妙見山(兵庫県多可町)


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 658m
- 下り
- 649m
コースタイム
09:26 東山側登山口
09:40 展望台ベンチ
09:46 出発
09:58 5合目
10:50 妙見山山頂
11:59 出発
13:15 牧野登山口
13:57 東山古墳群
14:02 那珂ふれあい館
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
那珂ふれあい館から山頂までは道標がしっかりしていて間違えることはない。雪道もトレースがありわかりやすかった。 山頂から牧野登山口への下山コースは道標がほとんどなく、少しわかりづらい。しかし、テープ標識は細かくつけられているのできちんと辿れば道間違いはない。ただし、山頂からの下りはかなり急斜面で注意が必要。 牧野から那珂ふれあい館まではかなり長い林道歩き。 |
写真
感想
今朝は少し雲が多いものの、なかなかの好天。天気が良ければ宍粟の山を考えていたが、北部は雲が多そうだ。そうだ、妙見山へ行こう、と思い立つ。
那珂ふれあい館をめざす。ここに車を駐車し、少し歩くと鹿除けのゲートがある。扉を開けて入る。その少し先に登山口の標識がある。
このあたり、少し雪が残っているものの、ほとんど雪が残っていない。しかし、登っていくにつれて雪が増えてくる。
展望台に着く。ここにはベンチも備えられていて休憩にはうってつけの場所。ただ、今日は雪が積もっていてベンチは使えない。浅香山やその背後の山々が気持ちよく見渡せる。
ここから、積雪が増えてくる。しかし、登山道はしっかりと踏み固められていてスパッツも使わなくても歩ける。登山道のところどころで展望が開け、楽しめる。
6合目を過ぎて、雪を被った樹が遮るところがある。ここを行きそうになるが、トレースは右方向についている。もしトレースがなければまっすぐ行ったかもしれない。
その少し先で展望が開ける場所がある。登山道は展望所の手前から尾根を登っていく。どんどん雪が深くなるがしっかりしたトレースがあり、ラッセルは必要ない。
丸木で作った小屋がある。中にテントの布で壁がつくってある。なかなかのお遊びだ。
この先ひと登りで山頂に着く。今日は周囲に流れる雲が出ているが、山頂には青空が広がり太陽も顔を見せている。風も弱く、暖かい。展望を楽しむ。千ヶ峰方面は雲の中だ。誰か雪の中登っている人はいるだろうか。笠形山は山頂が見える。南には、北播磨の平野から淡路島、明石海峡大橋、六甲山まで見渡せる。丹波北摂方面に雲が流れていた。気流が流れる道があるのだろうか、と考えているうちに、本州で一番低い分水界が丹波市にあったことを思い出す。日本海側からやってきた雲はここを通って流れて行くのだろう。
昼食を食べていると、加美区側から雲が流れてきた。頭上は晴れているのに、その雲から雪が舞ってくる。下から雪が降ってきて、ちょっと不思議な感じだった。
下山は牧野側に降りる。このルートはトレースもついていない。スパッツをつける。ふかふかの雪は深い所で膝くらいまであるが、柔らかいのでラッセルというほどではない。気持ちよく歩ける。しかし、登山道が雪で隠されているので注意して歩く。標識が少なくわかりづらいが、テープは細かくつけられているのでテープを頼りにルートを探しながら下る。
かなりの急斜面で、滑りやすい所も多い。周りの木を掴みながら歩く。滑っても柔らかい雪の上に尻もちをつく程度なのでそれほど心配ない。
椿の林からはゆるやかな下りになる。スギ植林、アカマツ林を経て牧野登山口に着く。
すぐ下に牧野大池があり、見に行くとキャンプ場になっていた。引き返して林道を歩く。けっこう距離が長い。まだかな、と思いながら歩いていると、最初の鹿除けゲートに着く。
せっかくなので、東山古墳を見てみる。きれいに再現されている。那珂ふれあい館に戻る。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する