杉ノ丸（太ももまで雪にはまることも。ここは高尾？）

2014年02月11日(火) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 15.0km
• 登り: 734m
• 下り: 726m

コースタイム

9：05高尾駅-9：30駒木野-9：50地蔵ピーク-10：45富士見台10：48-12：30狐塚峠-12：42杉ノ丸12：45-狐塚峠-13：42小下沢林道-14：55高尾駅

天候

曇り（たまに薄日が射すも時々小雪が舞う天気）

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

・駒木野までの車道は除雪済。
・駒木野〜富士見台〜狐塚峠はトレースがあり。平均40cm位は積もっているかも。（会った人7人）
・狐塚峠〜杉ノ丸はトレースなく雪も深い。杉ノ丸手前の吹き溜まりでは、所によって腰まで埋まる。（会った人ゼロ）
・狐塚峠〜小下沢林道はトレースが交錯し少し迷った。南面のため雪は腐っていて歩きづらい。（会った人5人）
・小下沢林道はシングルトレースが中央道高架下まで続く。30cm以上の積雪あった。

写真

2/11 9:32

チェーンスパイクとスパッツを装着して登山開始。

2/11 9:50

地蔵ピークまでは平地とそれほど変わらない積雪で、所々地面が見えるところもあった。

2/11 10:30

地蔵ピークから先、北西面になると雪が増え始めた。高尾駅から歩いて2時間足らずの場所とは思えない。勿論植生は違うけど、早春の奥秩父を歩いているみたいな奥深い山にいる気分になってきた。

2/11 10:45

富士見台ですが、今日は見えず。

2/11 10:48

ベンチでパンを齧って小休止。

2/11 12:22

狐塚峠から先はトレースがなくなった。道標の立つ名の無いピークで少し休憩。

2/11 12:31

ここは本当に高尾なのか？

2/11 12:42

杉ノ丸山頂に到着。吹き溜まりでは腰まで雪にはまってしまった。ここから先はワカンが無いと自分には無理と判断。今日はここで引き返すことにした。高尾でワカンが必要になるとは・・・。

2/11 12:43

杉ノ丸から下界を見下ろす。街も白い。今日は曇っているが、日光連山の山並みが歩いている途中で望めた。

2/11 13:42

小下沢林道の広場に下りてきた。ここも一面の銀世界。

2/11 13:42

こんな北高尾山稜は初めての経験でした。

2/11 13:45

林道もこんな具合。

撮影機器：

Xperia acro HD SO-03D SONY

感想

maechan

大雪後の初山行。雪の様子見ということで近場の北高尾山稜へ出かけた。記録的な大雪から日も経ってないので、雪山準備は周到に。昨夜は防水オイルで磨き上げたハイカットのトレッキングシューズを久しぶりに履き、チェーンスパイクとロングスパッツで身を固めた。いつもはたいていの山はスニーカーで登っているので、いつになく、明日は山へ行くのだという気分が盛り上がる。ということで当日朝は高尾駅からスタート。いつも通る中央本線の線路沿いの道にもたっぷりと雪が残っている。駒木野から山道に入って中央道の高架下をくぐり、北高尾山稜登山口へ。ここでチェーンとスパッツをつけて登山開始。地蔵平までは、所々に地面が見える程度の雪の量。しかし登るにつれどんどん雪は増えてきた。富士見台や杉沢ノ頭を過ぎるころには、コンスタントに膝あたりまではまる。高尾駅から歩いて2時間足らずしかたってない場所とはとても思えない。奥秩父辺りの深山を歩いている気分だ。狐塚峠からはトレースもなくなってしまった。おまけにこの付近からは雪の量がさらに増えた。踏み抜くと腰まではまってしまう。まさか高尾でワカンが必要になるような状況とは・・・。堂所山から陣馬山方面に向かう気持ちも最初は持っていたのだが、今日の装備では杉ノ丸で引き返すのが賢明と判断。小下沢林道へ下山することにした。予想以上の積雪に、山をなめてはいかんと改めて認識。