周防堂山〜百軒岳(福島町)/絶景の中央分水嶺
- GPS
- 09:23
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 973m
- 下り
- 961m
コースタイム
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 9:24
天候 | 晴れ、山頂稜線は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
序盤約3.8kmは林道歩き、594ピーク取付きまでは作業道 594ピークは急登細尾根あり 山頂稜線(中央分水嶺)は雪庇・亀裂注意 |
その他周辺情報 | 知内温泉(460円) |
写真
装備
個人装備 |
予備のヅラ×2
|
---|
感想
松前半島中央分水嶺シリーズのラスト、周防堂山〜百軒岳。眺望が楽しみなので晴れた日に訪れたかった。翌日の予報は微妙なので仕事で来れない隊長抜きで登っちゃいました。20キロ超の長丁場だけど頑張るぞ〜
早朝、日の出とともにスタート。まずは長い林道歩きです。鹿の足跡がいっぱいあるなぁと思っていたら牡鹿が群れをなして歩いていました。
1時間ちょっとで林道を離れ稜線を目指します。稜線沿いにも作業道が続いていてアップダウンも少なく快適。594Pへの急登を突破すると周防堂山が目前です。
青空の下の真っ白な稜線に到着。周囲360度の絶景、素晴らしいですねー。そして楽しみにしていた中央分水嶺の稜線歩きで百軒岳を目指します。天気はいいが風が強い。途中耐風姿勢をとって立ち止まる瞬間もありました。広い台地に上がると突風でヅラが飛ばされて遥か谷底へ・・・
クラックに気を付けながら横風に耐え歩き続けていよいよ百軒岳登頂です。嬉しい!
しばし眺望を楽しんで下山します。稜線上は風を凌げる場所がないので安全なクラックの中で昼ご飯。滅多に経験できないことなので良い思いでになりました(^^)
距離は長いがアップダウンの少ないルートなので時間的には順調でした。しかしやっぱり最後の長い林道歩きがしんどかったです。久々によぼよぼに・・・
足腰の疲労感半端ないですが、今年目標にしていた難関の山の一つをクリアして感無量です!
周防堂山〜百軒岳と言えば「魅する山々 道南100座紀行」著者の齋藤浩敏さんが、中2日でそれぞれの山に登った記録を思い出します。百軒岳から眺めた白一色の大千軒や前千軒岳は、本の中で表現している「白亜の神々」といった言葉がぴったりの素晴らしい眺望でした。
自分自身、周防堂山は夏冬あわせて今回で3度目の登頂でしたが、その先、百軒岳までの中央分水嶺の歩きは初めて。wajiさんのヅラが飛ばされるほど、時折り風が強く吹いていましたが、気持ち良すぎて約3キロの稜線歩きも、あっという間に感じたほどでした。
帰りの長い林道歩きも、良く遠足や山菜採りで訪れていた所なので、当時を懐かしみながら楽しく歩くことが出来ました。
今日も一日、ありがとうございました(^^)
↓周防堂山からの眺望
↓百軒岳からの眺望
1人じゃできない縦走でした
青空と真っ白な稜線、素晴らしかったです
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
そのもなかなる林道に
険しき尾根の稜線に
刻み込まれた足跡は
なんたることや
さんたるちいや
神々も照覧あれや
金色の輝きわたるとれぇすこそ
愛と誠の偉大な力
南無観世音大菩薩
周防堂山ならびに百軒岳
大変お疲れ様でした。
なにより周防堂山までの
値千金のトレースに
とっても助けられました。
ありがとうございます。
か、肝心の急登で息切れし
なんのお役にも立てず
も、申し訳ありませぬ。
んもー、ダニーさんってば恥ずかしがり屋なんだから!遠慮せずに追い付いてくれれば良かったのに(^^)
人に出会う事が稀なマイナーな山ばかり登っているので、594手前で背後に見えた人影に一瞬びっ栗しました。こんな所に来るのはdaniさんくらいだよね、と思いながらも確信は持てないままでしたけどね(^^;
思い起こせば1年前のdaniさんのこのルートの記録に刺激を受けて、次は我々もと狙っていたのでした。この日は風は強いものの天気が良くて最高でしたね。ダニーさんがこの後どんなルートを辿ったのか、レコを楽しみにしています
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する