残雪の白鬚岳 小白鬚で撤退

2022年03月12日(土) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 7.0km
• 登り: 1,017m
• 下り: 1,012m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 1:55
• 合計: 6:19

距離 7.0km 登り 1,017m 下り 1,016m

8:08 駐車地点
8:11 8:13 東谷出合
8:56 9:32 岩清水
10:26 10:42 神之谷分岐
11:27 12:09 小白髭岳
12:57 13:05 神之谷分岐
13:41 13:50 岩清水
14:22 14:24 東谷出合
14:27 駐車地点

天候

曇り、下山後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前夜自宅を出発し、R169沿いの道の駅杉の湯川上で車中泊。
翌朝東谷出合へ。

コース状況／危険箇所等

東谷出合に登山ポスト。
林道終点〜神の谷分岐：谷沿いを登り詰める急勾配のルート。道標が時々出てきますが、テープを拾いながら、ルートを確認して歩きます。険路の連続で、滝の高巻きや崩壊地など、危険個所は一杯出てきます。
〜小白鬚岳：急勾配の尾根道。木の根や岩場も有り、要注意個所が一杯。上部は腐れ雪がしっかり残っていました。

その他周辺情報

直帰しました。

写真

3/12 8:08

東谷出合は駐車禁止。
Uターンして神の谷林道を200mほど戻り、路肩に駐車。
8時過ぎに出発。

3/12 8:11

東谷出合。
立入禁止ロープを潜って、林道を進みます。

3/12 8:19

途中で出てきた杣人用のモノレール。
これなら急勾配も楽に移動できますね😊

3/12 8:25

林道終点で涸れ谷を渡って、右手の山道に入ります。

3/12 8:26

横には、白鬚岳まで3.8kmの道標。

3/12 8:35

急斜面の谷沿いに高度を上げて、

3/12 8:37

途中右岸側に渡り、

3/12 8:46

2つ目の道標、白鬚岳まで3.3km。

3/12 8:54

急斜面の険路を歩いて、

3/12 9:01

岩清水手前の滝。
水流は僅か。

3/12 9:05

勘違いして、滝壺の下流を対岸へ渡りましたが、ここから先は無理。

3/12 9:12

引き返す途中で、正面から滝。

3/12 9:15

正解は滝の少し手前から大きく左へ高巻き。
リボンもありました。

3/12 9:21

直ぐ上に岩清水。

3/12 9:27

時々出てくる道標。

3/12 9:29

テープを拾いながら急斜面の悪路、慎重に。

3/12 9:37

本日一番の危険個所、崩壊地を横断します。
殆んど足場はありません。

3/12 9:41

倒木の根に小さなリボン。

3/12 9:45

ここは真っ直ぐ行かずに、左上に。

3/12 10:02

急斜面の植林地の中を喘ぎながら登って、

3/12 10:21

チョッピリ残り雪。

3/12 10:27

2時間以上歩いて、やっと神之谷分岐（山の神）に到着。

3/12 10:31

小休止してエネルギー補給。

3/12 10:39

山頂方向、広い尾根筋。

3/12 10:49

直ぐに急登に変わり、木の根や岩の間を登って、

3/12 10:51

瘦せ尾根、残り雪が凍ってます。

3/12 11:00

腐れ雪も出てきました。

3/12 11:15

標高1200mを越えてからは、雪山ハイク。
ワカン無しで、ズボリながら歩きました😅

3/12 11:22

傾斜が緩くなって、

3/12 11:27

11時30分に、小白鬚岳に到着。

3/12 11:27

眺望は良くありません。

3/12 11:27

山頂標識アップで。

3/12 12:06

白鬚岳方向はノートレース。

3/12 11:32

白鬚岳までは、無雪期で往復約2時間。
無理せずにここで引き返すことにしました。

3/12 11:43

撤退を決めたので、ゆっくりお昼ご飯。

3/12 11:44

気温8℃でほぼ無風。

3/12 11:59

時おり薄日。

3/12 12:06

ヒメシャラが沢山。

3/12 12:07

正面から道標を写して、

3/12 12:10

退却開始。

3/12 12:19

深い所では膝まで。

3/12 12:18

北方向、白屋岳でしょうか。

3/12 12:32

危険個所が一杯。

3/12 12:35

😓

3/12 12:50

激下り。

3/12 12:56

神之谷分岐を左へ。

3/12 12:58

下りも大変。

3/12 13:27

問題の崩壊地に来ました。
倒木を通過後、踏み外して数mずり落ち。

3/12 13:30

ずり落ちた後を見上げてます😓

3/12 13:31

ソロリソロリと左前方に進んで、

3/12 13:32

無事登山道に復帰。

3/12 13:40

怪我しなかったことに感謝し、慎重に下って、

3/12 13:43

岩清水を通過。

3/12 13:48

滝、遠望。

3/12 14:05

対岸に岩屋、上りでは気づきませんでした。

3/12 14:21

東谷出合まで戻ると青空。

3/12 14:27

14時30分に帰還。

撮影機器：

DMC-TX1 Panasonic

SH-01L SHARP

感想

kazusan

予定のない土曜日、しかも天気予報は一日晴れ。
前日午後、白鬚岳に行くことに決定。急いで山支度を整え、晩ごはん食べて出発。走り慣れたR169沿いの道の駅で車中泊。
翌朝、ちょっと寝坊して、8時過ぎの登山開始😅
出だしは快調に歩きましたが、岩清水手前の滝でのプチルートミスや稜線上部の雪道歩きで時間を取られて、小白鬚岳到着がお昼前。
白鬚岳登頂が今回の目的でしたが、残りのコースタイムとこの先の積雪状況（不明）を勘案して、無理は禁物なので撤退としました。
崩壊地でずり落ちたことは反省事項ですが、怪我することもなく下山できて山の神様に感謝です。
奈良県の山(分県登山ガイド)に挑戦中なので、完全に雪解けした後に再度挑戦しようと思っています🙂