明神ヶ岳敗退〜湿雪ラッセルに苦しむ〜



- GPS
- 05:31
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 747m
- 下り
- 468m
コースタイム
09:28 最乗寺
10:50 見晴小屋
12:49 最高到達点(890mくらい?)
14:59 最乗寺
天候 | 2014.02.16 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
08:09 大雄山(大雄山線) ※大雄山〜最乗寺の路線バスは朝運休。夕方は運行していた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
最乗寺登山口〜見晴小屋:つぼ足で膝下〜腿とだんだん深くなる。先行者1名のトレースあり。見晴小屋で追いつき、先頭開始。すぐにワカン装着。 見晴小屋〜海が見渡せる尾根沿:つぼ足で腿〜股。ワカンで膝下〜腿。 800m以降:ワカンで腿、つぼ足で股。あまりに重たい雪でワカンは正直きつかった。 ※奥の院からの登山道(破線ルート)もトレースないかも。 登山ポスト:確認できず 水場:なし トイレ:最乗寺 テント場:なし |
写真
感想
先週は阿弥陀岳北稜を登るつもりが記録的な積雪でwacklessとも相談の結果、計画中止となってしまった。
ま、赤岳鉱泉で150cmの積雪だったらしいんで、行かなくて正解ではあった。
美濃戸〜茅野のバスも未だに運転見合わせだし、危ない危ない。
そこで、今回は(も?)別行動で箱根の強羅温泉でも行ってみることにした。
もちろん最乗寺から明神ヶ岳を越えて。
まぁ、結果的にはラッセル敗退となってしまったけど、なかなかハードで楽しかった。
2014.02.16
09:28 最乗寺へのバスも運転見合わせで困ったけど、とりあえず最乗寺まで歩いて登山口を出発した。境内は折れた枝が多く落ちていた。
10:29 林道に差し掛かる頃にはつぼ足で膝程度になっていた。この日の先行者は1人のようだ。トレーニングと称し、あえて足跡は踏まずにちょっとずらして歩いていたけど、今思えばそんなことする余裕は全くなかったわけだ。
10:50 見晴小屋到着。先行者発見!1人でせっせとトレース付けており、挨拶しつつ積雪量について話しつつ前に出た。ヒャッハー!ワッショイワッショイなんて元気なのは最初だけ。膝上の雪で辛くなってきたんでワカンを装着することにした。
一気に膝下になり、さらに進む。
11:20 樹林が切れて海が見える尾根にでると気分も良くなり、補給しつつ先へ進む。ここから先は俺達だけだぜーとかはしゃぐのもつかの間、すぐに黙り込んで黙々とラッセルを続けた。雪が湿っていて重いせいでワカンがえらい重い。途中相方と先頭を交代するとつぼ足で股くらいだった。まったく、これが箱根の山かね?
11:45 12:00を撤退時間と決めていたけど、疲労感で断念。適当なところに戻って昼飯とした。戻る途中で合計10人弱とすれ違ったけど、どこまで行ったのかなー?上まで行ったら羨ましいなーとか話しながら飯の支度開始。
本日の昼飯は豪勢に焼き餃子(大)とうどん&ビールと食後のコーヒーだった。
雪の中で食べる餃子と、すするうどんは美味いね。
腹が膨れると眠くなるわけで、〆のコーヒー淹れて下山に取り掛かった。
帰りはトレースが多少は硬くなっていたので、楽して帰れた。
しかし、ここから眺める丹沢の山容は丹沢じゃないくらい白かった…恐ろしや。
途中ですれ違った夫婦ともそんな話で盛り上がってしまった。楽しいね。
最乗寺でお参りしてから入口に向かうとバスが停車しており、これ幸いと乗りこんだ。
強羅温泉はおろか明神ヶ岳頂上にも辿りつけなかったけど、これはこれで楽しめた。
そして、pのR1はやっぱ良いと痛感した。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する