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記録ID: 4083
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沢登り
丹沢

西丹沢・小川谷廊下

2009年08月30日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.1km
登り
404m
下り
365m

コースタイム

入渓点930
大岩1130
古い堰堤1400
穴ノ平1445
天候 晴れのち雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2009年08月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
■入渓点
駐車スペースから穴ノ平橋を渡り、100mほど下った左にケルンがあります。そこに小川谷へ下る踏み跡
あり。途中から急斜面になるので、フェルト靴では厳しいかも。
下って河原で沢装備を身につけた方が良いです。ただ危ないのでメットのみ被って下った方が良いかも。
ファイル
非公開 4083.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54)

感想

いや〜大変だった。水量が多いと聞いていたが、これほどまでとは..
(今回は写真取る余裕がなく1枚もありません)

入渓点で、小川谷を下降してくるパーティがいた。
聞く所、F2を乗り越えられず敗退とのこと。
いざF2に取り付く。CSの左右どちらからかも取り付けるらしい。右に流木があるのでそちらから行った。
が、登れない。ならば左から... これは1歩目が高いなあ〜。無理..
また右から。
ん〜〜〜〜.. 登れない... ここで敗退か??
残置スリングが滝の右側と流木に掛けられていたので、この残置スリングに自分のスリングを掛け、アブミにして登攀。しかし、流水がすごすぎて息が出来ない。やっと登れたが目眩がする。はぁはぁはぁ〜..
すぐ左にCSがあるのでそれを支点代わりにロープを垂らすが、セカンドが上がって来れず。
ならば持って来たユマールを使用したが駄目だった。しようがなく2人には巻いて来てもらう。

このF2で体力を消耗した自分は、その後濡れたくなかったのでへつったり、釜滝などは、大股を開き、大股では届かない場所は、両手、両足をつっぱって登った。
そういえば、F2の後の1,2mほどの釜滝も登れなかった。

途中出てくるF5も登れなかった。
あとから来た6人ほどのパーティは登っていたが、その方たち曰くフェルトでは厳しいかも。と言われたが、あまり納得出来ないまま右から巻いた。

F11は左から巻いた。

最後F13、5mトイ状の滝も登れず。右に残置スリングがあり、そちらから登ろうとしたが、上部が厳しい。
どうも登れそうも無いと思い、左から巻いた。
滝の落ち口への下降は注意。
残置スリングが掛けられていたが短く、これを使用しても危ないと思い。ちょうと良い太い木を利用して懸垂して落ち口へ。
ロープを回収しようとしたら木の根にひっかかり回収出来ない...
幸いロープの両末端はまだ手元にあったので、フィックスで登り返して無事回収。
そんなことに時間を掛けている間に、先ほどのパーティが滝を登攀してくるではないか。
良く見ると滝のすぐ右を直登している。
あ〜!そうやって登るのか〜。
岩を見てルーファイもせず、残置ピトンや残置スリングにばかり目をやっていた...(反省)
もう1度挑戦したかったが、面倒になったのでまた今度!

そういえば、今回は1度も読図をしなかった。(これも反省)
下山路は途中危ない箇所も出てくるので注意。下の廊下のような崖沿いのトラバース道がずっと続きます。

ここ、また来年挑戦したいな。


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コメント

お疲れさまです
mjunさん、F2は確かに大変だったですね。土曜日よりもさらに、水量が増したかも。私は左のCSから取り付きましたが、やはり一歩目が高く、tanuさんの肩を借りて、何とか取り付きました。落ち口直下まで上がったものの、水流の勢いが強く、なかなか滝上に上がれず、敗退の2文字がちらつきました。最後は頭を水流に突っ込みからくも突破しました。セカンド以降は右から、固定ロープ+確保で何回か落ちた後、何とか上がれましたが、後続のパーティーが渋滞。
 いずれにしろ、お疲れ様でした。
2009/8/31 16:18
どもです。
Zenさんすごいっす! F2は左から行く度胸がありませんでしたよ。
F13も直登したなんて! 経験が全然違うんだなって、痛感しました。
今後、バットレスに向けての岩トレがあるので、自分的には今年最後の沢でした(多分)
来年、泊まりの沢をご一緒させて下さい!色々学びたいです!!
2009/8/31 17:33
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