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記録ID: 409554
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雪山ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

晴れた朝に 飯綱山 山頂俄かにホワイトアウト!

2014年02月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:55
距離
5.3km
登り
775m
下り
775m

コースタイム

08:30登山口
09:25駒つなぎの場09:30
10:35飯綱山山頂10:45
11:00飯綱神社11:15
11:35天狗の硯石
12:25登山口
   歩行時間3時間25分
天候 晴れ後曇り(飯綱山山頂)
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上信越道長野東ICを降り、戸隠バードラインを目指します
大座法師池の向かいのコンビニは閉まっていました
ゴルフ場前に「飯綱山登山口」の標識があり、右折、
ゴルフ場向かいにバス停、駐車場とトイレがあります
登山口の鳥居前付近、除雪された道路余地に停めました
夏期は別荘の迷惑になるので遠慮しています

コース状況/
危険箇所等
登山口から50cmを越える積雪があります
歩き始めは緩やかに雑木林の中の登り、
踏み跡はしっかりついていますが、結構踏み抜きますので、ご注意を
いつもなら石仏が沿道に並んで出迎えてくれるのですが
すっかり雪に埋もれて全く見えなくなっていました

「駒つなぎの場」からは冬道の急坂、
ロープが張られている箇所があり、ここが一番の難所
春先の凍結時よりはまだ歩きやすく感じました

森林限界を超えると急坂は続きますが、
視界が開け、周りの景色に励まされます

神社から山頂への吊尾根の付近は雪が1mを越えています
スノーシューかワカンが必要でしょう

帰りは、ちょっと遠回りになりましたが
「むれ温泉天狗の館」に寄ってほっこり♪
入浴料大人500円、
露天風呂から黒姫山と飯綱山が間近に眺められ
つい長湯してしまいました
http://www.organic-resort.co.jp/tengu/
わくわく天気の飯綱山
今行きます♪
2014年02月23日 08:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/23 8:12
わくわく天気の飯綱山
今行きます♪
お馴染みの鳥居
積雪で随分背が低くなっています
2014年02月23日 08:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 8:29
お馴染みの鳥居
積雪で随分背が低くなっています
標識もかなり埋まっていますね。50cm以上あるでしょう。
2014年02月23日 08:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 8:42
標識もかなり埋まっていますね。50cm以上あるでしょう。
笠山
中社コースで登ると登山道か踏み跡くらいあるかも?いつか登りたい山。
2014年02月23日 08:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 8:59
笠山
中社コースで登ると登山道か踏み跡くらいあるかも?いつか登りたい山。
トレースはしっかりついています。時折踏み抜きます。ご注意を!
2014年02月23日 09:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 9:00
トレースはしっかりついています。時折踏み抜きます。ご注意を!
緩やかな散歩道。いつも傍らで出迎えてくれるお地蔵様たちも、全て雪に埋もれてしまっていました。
2014年02月23日 09:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 9:06
緩やかな散歩道。いつも傍らで出迎えてくれるお地蔵様たちも、全て雪に埋もれてしまっていました。
白樺、青空、笠山
2014年02月23日 09:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/23 9:07
白樺、青空、笠山
白樺越しに北アルプス稜線が見えて来ました♪
2014年02月23日 09:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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白樺越しに北アルプス稜線が見えて来ました♪
大好きな空、この空を見るために今朝も出かけて来ましたから。
2014年02月23日 09:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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大好きな空、この空を見るために今朝も出かけて来ましたから。
そろそろ「駒つなぎの場」だと思うのですが、遠く感じます
2014年02月23日 09:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 9:13
そろそろ「駒つなぎの場」だと思うのですが、遠く感じます
駒つなぎの場
ここから急坂です。右に行くと夏道ですが、冬季は通行禁止?
2014年02月23日 09:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 9:24
駒つなぎの場
ここから急坂です。右に行くと夏道ですが、冬季は通行禁止?
「天狗の硯石」
硯の様な平たい巨岩が、雪に覆われて全く分かりません
2014年02月23日 09:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/23 9:47
「天狗の硯石」
硯の様な平たい巨岩が、雪に覆われて全く分かりません
写真では急坂の様子がお伝えできず、残念です
2014年02月23日 09:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/23 9:49
写真では急坂の様子がお伝えできず、残念です
青空に慰められつつ雪を踏みしめ一歩ずつ登る急坂
2014年02月23日 09:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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青空に慰められつつ雪を踏みしめ一歩ずつ登る急坂
南方に不穏な雲が押し寄せて来ました
2014年02月23日 09:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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南方に不穏な雲が押し寄せて来ました
陣馬平山の向こうに千曲市
2014年02月23日 09:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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陣馬平山の向こうに千曲市
だいぶ霞んできた北アルプス
2014年02月23日 09:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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だいぶ霞んできた北アルプス
山頂にも雲が湧き始めたよう
2014年02月23日 09:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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山頂にも雲が湧き始めたよう
五竜岳〜白馬岳稜線
手前にちょこんと小さくても存在感のある「一夜山」
2014年02月23日 09:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/23 9:59
五竜岳〜白馬岳稜線
手前にちょこんと小さくても存在感のある「一夜山」
蓮華岳〜白馬岳
2014年02月23日 09:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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蓮華岳〜白馬岳
森林限界に近づきます
2014年02月23日 10:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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森林限界に近づきます
孤高の木
あなたを見ると励まされます。お元気そうで何より。
2014年02月23日 10:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/23 10:03
孤高の木
あなたを見ると励まされます。お元気そうで何より。
振り返った孤高の木
2014年02月23日 10:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/23 10:05
振り返った孤高の木
稜線近くに黒点二つ、先行する登山者がいました。
2014年02月23日 10:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/23 10:05
稜線近くに黒点二つ、先行する登山者がいました。
飯綱神社から吊尾根越しに山頂
2014年02月23日 10:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 10:22
飯綱神社から吊尾根越しに山頂
吊尾根に南から雲が押し寄せて来ています
2014年02月23日 10:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/23 10:24
吊尾根に南から雲が押し寄せて来ています
山頂標識の埋もれ具合からして積雪1mはあるでしょう。
2014年02月23日 10:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/23 10:37
山頂標識の埋もれ具合からして積雪1mはあるでしょう。
2012年6月の写真と比べて見ると歴然!
2012年06月17日 11:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/17 11:55
2012年6月の写真と比べて見ると歴然!
霊仙寺山
踏み跡も全くなく、天気が回復しそうもないですし、止めた方が良さそう。又晴れた日に…
2014年02月23日 10:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/23 10:37
霊仙寺山
踏み跡も全くなく、天気が回復しそうもないですし、止めた方が良さそう。又晴れた日に…
ホワイトアウト。高妻、黒姫、戸隠の眺望なし、帰ります(T_T)
2014年02月23日 10:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/23 10:45
ホワイトアウト。高妻、黒姫、戸隠の眺望なし、帰ります(T_T)
かろうじて、目の前に瑪瑙山がちらり
2014年02月23日 10:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/23 10:48
かろうじて、目の前に瑪瑙山がちらり
湧き起こる雲と吊尾根を行く登山者。何か幻想的。
2014年02月23日 10:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 10:48
湧き起こる雲と吊尾根を行く登山者。何か幻想的。
瑪瑙山に至る稜線
2014年02月23日 10:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 10:56
瑪瑙山に至る稜線
お昼に入ろうとした神社の石室は雪に埋まっていました。仕方なく雪上で軽く昼食。風がないのが救いでした。
2014年02月23日 11:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/23 11:00
お昼に入ろうとした神社の石室は雪に埋まっていました。仕方なく雪上で軽く昼食。風がないのが救いでした。
神社屋根越しに山頂
2014年02月23日 11:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 11:01
神社屋根越しに山頂
晴れる気配なく、残念ですが下山します。
2014年02月23日 11:15撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 11:15
晴れる気配なく、残念ですが下山します。
誰かが標識を掘り出してくれました
2014年02月23日 11:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 11:35
誰かが標識を掘り出してくれました
枝を張り巡らせて競い合う雑木林に活気を感じます
2014年02月23日 11:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 11:48
枝を張り巡らせて競い合う雑木林に活気を感じます
今日も蒼空を楽しみました
2014年02月23日 12:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 12:03
今日も蒼空を楽しみました
鳥居の上の雪が帽子のよう
2014年02月23日 12:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 12:22
鳥居の上の雪が帽子のよう
無事下山しました。有難うございました。
2014年02月23日 12:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 12:26
無事下山しました。有難うございました。
霊仙寺湖
湖上に人影、ワカサギ釣りでしょうか?
2014年02月23日 13:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/23 13:01
霊仙寺湖
湖上に人影、ワカサギ釣りでしょうか?
斑尾山は晴れ♪
2014年02月23日 13:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/23 13:01
斑尾山は晴れ♪
大きな天狗の面
「むれ温泉天狗の館」玄関で睨みを利かせていました。
2014年02月23日 14:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/23 14:13
大きな天狗の面
「むれ温泉天狗の館」玄関で睨みを利かせていました。
むれ温泉天狗の館玄関
2014年02月23日 14:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 14:14
むれ温泉天狗の館玄関
駐車場
2014年02月23日 14:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 14:21
駐車場
振り返った斑尾山
2014年02月23日 14:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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振り返った斑尾山
豪雪の棚田を見ながら、県道37号線で帰ります
2014年02月23日 14:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/23 14:32
豪雪の棚田を見ながら、県道37号線で帰ります
撮影機器:

感想

最近、寒さが厳しく、豪雪の影響もあって、少々運動不足気味、
こんな時には手近で体力の目安になる飯綱山が頼りになります。
バレンタインデーの豪雪はかなり雪を積もらせたと思われます。
不安はありましたが、とりあえず天気が良さそうですし、
ワカンがあればなんとかなるさと、行って見る事にしました。

午前中はまずまず晴れるという予報を当てにして
登山口の鳥居をくぐった迄は良かったのですが、
次第に不穏な雲が山頂付近を北から南から覆い始め
雲と競争するように息を切らした末、山頂に立った時には
残念ながら、周囲は見事にホワイトアウト、
大好きな高妻山、戸隠山もすっかり雲の中に。

吊尾根を伝い、雪景色の霊仙寺山まで足を伸ばしてみたいと
少し期待していたのに、この天気では眺望も望めません。
第一、霊仙寺山方面への踏み跡が全くなく、
この大雪ではどの位吹き溜まりに雪があるかも分からず、
また晴れた日にチャンスがあるかもしれないと諦めました。

冬はいつも休憩時お世話になる飯綱神社の石室も
雪に埋もれて出入りができません。
仕方なく、南向きの斜面で軽く昼食を摂りました。
この辺りは風の通り道のようで、
以前物凄い強風に見舞われた思い出があります。
この勢いで雲が湧けば、当然風も強まりそうなものなのに、
今日は信じられないほどの微風でしたから、助かりました。

待っていても晴れる気配もなく、又出直してこようと腰を上げました。
森林に入ると再び日差しが暖かく、雲が意地悪をしているのは
どうやら山頂の辺りだけのようです。
小鳥の鳴き声も繁く聞こえ、緩んだ斜面は気持ちの良い午後の散歩道、
長野市街から見上げる青空は、
こうして見上げる林の上の碧空に比べようがありません。
随分久しぶりに碧く晴れた空を見たような気がして、ちょっぴり満足。

山頂でゆっくりしなかった分の余った時間を温泉でのんびりと決め、
帰る方向とは反対の、霊仙寺湖の畔の「むれ温泉天狗の館」へ。
冬は湖上でワカサギ釣りが出来るのでしょうか?
釣り人の姿が何人か見え、その光景はのどかそのもの。
露天風呂から、頭を雲に隠した飯綱山、右横に黒姫山の姿も間近。
ついつい長湯を楽しんでしまいました♪

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