早春花を求めて藤原岳・孫太尾根へ

2022年03月25日(金) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 7.3km
• 登り: 678m
• 下り: 674m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 1:25
• 合計: 5:26

距離 7.3km 登り 678m 下り 679m

9:49 スタート地点
9:58 9:59 孫太尾根登山口
11:21 11:43 丸山
12:33 13:16 草木
13:58 14:17 丸山
15:09 孫太尾根登山口
15:15 ゴール地点

天候

暖かく晴なれど霞がかかった天候

アクセス

利用交通機関：

自家用車

孫太尾根の登山口駐車場は平日でも満車と聞いていたが、9時半ころ到着するとその通りで入れず、困って村外れまで戻り、さらに100mほど下ると砂利を敷き詰められた広い場所があり轍の跡もある。入口は開放のままで車は一台もなかったが借用させてもらうことに。無断駐車に気が引けたが下山後も問題なく感謝する次第です。

山友の紹介で「マイハウス」（パン屋さん）の隣接地にオーナーの行為で広い駐車場があると聞いていたが、行きに見つけられず、再訪のためと思い帰りに探してみると
少し離れて立派な駐車場を見つけることができた。村の急登車道に左折する案内板があるのを見落としていたこともわかり、次回からはお世話になるでしょう。

写真

3/25 9:52

孫太尾根登山口近くの駐車場所から。
左の尾根から真ん中の丸山に向かって登ります。

3/25 9:58

以前からの登山口駐車場。
花の時期は満車となり、地元民のお墓参りにご迷惑をかけているようです。

3/25 10:21

ここから樹林帯を登ります。

3/25 10:38

尾根は延々と続きますが、時折展望地に出くわして一服出来
元気が出ます。

3/25 10:38

展望地から左の渓谷、青川上流を覗くと。

3/25 10:48

丸山に近づくにつれ石灰岩が多くなり、ゴロゴロと。

3/25 10:39

斜面には新緑の野草が目立ちますが、ここはトリカブトの
群落でしょうか？

3/25 13:37

葉形の拡大写真。

3/25 10:49

丸山手前の展望地から。
登ってきた尾根筋と遠方は伊勢湾ですが霞んで見えません。

3/25 12:07

エルタテハチョウ。

3/25 13:02

お嬢さんの帽子に留まり泰然と。

3/25 13:15

草木から北北西の多志田山と藤原岳。
まだ雪に埋もれてます。

3/25 13:03

草木から北東の藤原鉱山付近を見る。
平日の工事音が結構騒がしい。

3/25 13:03

草木から振り返って丸山方面。

3/25 13:03

草木のすぐ北のピークでお昼を。

3/25 13:35

帰りの樹間から残雪の藤原岳を望む。

3/25 15:17

下山して駐車場から歩いた尾根道を振り返る。
ピークは丸山。

3/25 10:40

ヒロハアマナ
丸山を中心に広く分布。

3/25 11:33

ヒロハアマナ

3/25 10:58

タチツボスミレ。

3/25 10:47

タチツボスミレ。

3/25 10:53

オニシバリ（別名：ナツボウズ）
枝は強靭で鬼を縛ったとの謂れから。
夏に落葉するので夏坊主とも。
果実は約8mmの楕円形で赤く、非常に辛い。

3/25 11:31

オニシバリ（別名：ナツボウズ）

3/25 11:31

オニシバリ（別名：ナツボウズ）

3/25 14:12

オニシバリ（別名：ナツボウズ）

3/25 10:59

オモト

3/25 11:30

セツブンソウ（節分草）

3/25 11:33

セツブンソウ（節分草）

3/25 14:09

セツブンソウ（節分草）

3/25 11:37

ミスミソウ

3/25 11:40

ミスミソウ
雪融けと共に芽を出すことから雪割草とも。

3/25 11:56

ミスミソウ

3/25 13:44

ミスミソウ

3/25 11:37

ユキワリイチゲかな？？？
花弁が多くピンク色。

セリバオウレン
可憐で見逃してしまうそう。

3/25 11:56

フクジュソウ（福寿草）
時期が遅いので散見される程度でした。
残雪のある藤原岳山頂付近の石灰岩層には多く見られるとのこと。

3/25 13:47

フクジュソウ（福寿草）

3/25 13:47

フクジュソウ（福寿草）

3/25 14:11

フクジュソウ（福寿草）

3/25 11:48

ネコノメソウ（猫ノ目草）

3/25 14:18

ネコノメソウ（猫ノ目草）

3/25 11:51

ユズリハ（譲葉）の新芽。

3/25 14:47

コショウノキ（胡椒の木）

3/25 14:47

コショウノキ（胡椒の木）

撮影機器：

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

天気もよく暖かくなり 日帰り一般登山用具で参加。　丸山までは残雪なし 草木山頂では残雪少々 これ以降は徐々に残雪増え 多志田山・藤原岳へは残雪多かったと下山登山者に聞く。

感想

sshibachan

私の登山用具一式を車に載せるのを忘れるという大チョンボをしでかし、登山口到着が遅くなってしまった。

それに花の時期にはこのコース人気があり駐車場が満車になると聞いていたが、駐車場を見つけるのにも一苦労。予定では多志田山までのピストンと思っていたがそれも無理のよう。

登山口からの樹林帯では野草の気配はなかったが高度400m付近から野草も徐々に増えてくる。　注意を払うと結構な野草に出会えカメラに収めるのに忙しい。

適度に展望地にも恵まれ一息つけるが、徐々に傾斜も増し、最初のピークである丸山（650m）手前の石灰岩の急登はさすがに堪える。しかし、山頂付近は野草の宝庫と化す。オニシバリをはじめとしてヒロハノアマナ、ミスミソウなどがあちこちに咲いている。、

続いて次のピーク、草木へと向かう。徐々に残雪も増えてはくるが歩行には支障ない。　しかし草木のピーク（834m）を踏むも野草に関しては丸山付近を越えるものはなかったように思う。

山頂から帰りの登山者に聞くと多志田山でもかなりの残雪と。時間も一時を過ぎていたので無理せず、今日はここまでとし、ゆっくりと昼食をとり引き返す。

帰りは再度の野草見学、シャッターを切るのに忙しい登山となってしまった。
また、時期を変えれば新品種も見られるのではと、再訪を考えながら下山を終える。