記録ID: 4112365
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沢登り
谷川・武尊
巻機山米子沢
1990年07月27日(金) [日帰り]
asakinu
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,325m
- 下り
- 1,325m
天候 | 曇 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大きなナメが連続し、滑落に注意。 |
その他周辺情報 | 六日町の江神温泉ほか。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
時計
タオル
カメラ
ヘルメット
カラビナ
スリング
トポ
ルート図
地下足袋
わらじ
|
---|---|
共同装備 |
ザイル
|
感想
仕事繋がりの先輩格、Kさんとはしょっちゅう沢登りをした。日本を代表する美渓とされる越後の米子沢にそのKさんと行ってみた。前夜は湯処六日町の中でも泉質で評判の公衆浴場、江神温泉で入浴し、民宿に一泊、この時初めてマタタビの実と花を食した。その香り高さが気に入って、その後、自宅に常備するようになった。
米子沢は結構大きく長い沢で、雪解け水を豊富に集めて流下する。これがナメをほとばしり落ちる様は見事である。傾斜が増してきた辺りで、ふと振り向くと、Kさんの姿がない! 慌てて声をかけると、下のほうで声がする。なんとわらじの裏にぬれ落ち葉がくっついていたのに気づくのが遅れ、濡れた岩盤にフリクションを失って滑落である。それでもさすがに経験豊かなKさん。次の突出部に足が触れた瞬間、とっさに体を支えて踏みとどまったという。やっちまった!と一旦は焦ったが、事なきを得てほっとする。わらじのフリクションは何物にも代えがたく普通なら滑ることはないのだが、ちょっとしたことで一大事につながりかねないことを知らせれた(いわゆる渓流シューズなど、わらじに遠く及ばない)。
そんなハプニングもあったが、高原状の巻機山の稜線に無事到達し、尾根道を下って清水へと下山したのだった。
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