高尾山北面支尾根6(非一般道) いくつかの尾根のトラバースを試みる


- GPS
- 05:01
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 186m
- 下り
- 190m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 5:02
10100歩 6.5kg
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般道以外はほとんどが現在、けもの道です。彼らでさえずり落ちた跡が随所にありました。 赤テープは束になるほど多数まとまっている場所がありますが、ほとんどは森林維持の作業用です。登山者がガイド用につけたものは少ないです。 |
写真
装備
個人装備 |
25Lザック
綿パン
コンプシャツ・タイツ
パイルソックス
ミッドカットシューズ
ゴム引き手袋
カメラ
スマホ+ヤマレコMAP
補助バッテリー
カップ麺
チョコレート
ナッツ
湯
水
メット
傷テープ(使用せず:カッパ上・下
ポンチョ
傘
ガスライター
ヘッドランプ
包帯
スリング
カラビナ
エイト環
6mmおよび4mmザイル(各20m))
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感想
トラバース路のほとんどがけもの道でした。尾根に近いところの踏み跡は確かですが、尾根から少し離れると不明瞭となり、いつの間にか獣しか通った形跡しかないトレースとなります。
多分、直立歩行者は大抵途中で引き返し、その先は背丈の低い動物たちが我がもの顔に灌木の下を歩くので灌木は伸び放題なのだと思います。直立歩行者にとってこういうブッシュの通過はかなり大変です。とくに、太いサンショウのような樹が群生するきつい傾斜面ではつかまる場所が限られ閉口します。
急傾斜面ではけものたちでさえ滑った跡の、新鮮なものが多数認められました。わたしも何度も転び、変な姿勢でひっくり返るとザックが起こせなくて難儀しました。
最後のトラバースの途中でけものたちの滑り跡を通過中に、上の方に見えた赤リボンを、目指す次の西の尾根のものと勘違いしてしまい(ここでGPSを確認すべきでした)、よじ登った結果、P320に登る羽目に陥りました。狙った尾根は残念ながらもっと西でした。赤いリボンの「誘い」には弱いですね。今回のトラバースは期せずしてここで終了。一般道へ出てしまったのでいまさら元には戻る時間はなく、帰りの指定券のため、そのまま駅へ向かいました。
困難をともなう初めてのルートはそれなりに達成感はありましたが、散々な目に遭ったので、繰り返し訪ねようとか、誰かを誘おうという気にはなりません。とはいいつつも、早くもこのルート付近に魔性の魅力を感じているありさまです。
なお、地形図では緩やかな傾斜の尾根筋でも、現場は急に切れ落ちているところがいくつもあり、地形図だけではわからないことが多々あると、今さらながら思いました。
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