伊豆ヶ岳



- GPS
- --:--
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 547m
- 下り
- 0m
コースタイム
天候 | 霧雨・みぞれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
当初チェーンスパイクとストックを使用しましたが、途中からピッケルにチェンジ。男坂は12爪アイゼンに履き替えてアタック。下山時はチェーンスパイクにしましたが、滑りまくりです。6爪あったほうがよいです。踏み抜くと膝から股下までいきます。男坂の吹き溜まりでは80cmぐらいの積雪で、ラッセルでした。男坂の鎖は全て発掘したので、使用可能です。濡れていたので、岩は滑ります。アイゼンとピッケルにて、慎重に行動しました。 |
写真
感想
雪山面白そう!。じゃあ、道具をそろえよう。12爪のアイゼンを買った。ピッケルも買った。すぐに試したくなった。
そうだ!。伊豆ヶ岳男坂登ろう!。ヤマレコを見ると、まだまだ雪ありそうだし、あまり遠いところだと大変だし、難しいルートだと、あれだし、ともかく、アイゼン・ピッケル初めてだし。
前日に正丸駅の駐車場の会社とかに電話して、利用できるか確認し、道路状況なども公共機関に電話して確認し、とりあえず、駅駐車場までは、車で行けることを確認。当日朝は7時半に到着し、友人が来るのを待つ。霧雨が降っているが何とか行けるだろう。
8:30 合流し 8:45出発 登山口までは除雪されており、アスファルト。登山口に到着しチェーンスパイク装備。正丸峠から帰ってくる登山人がおり、そちら方面は雪が深くだめなようでした。ストックとチェーンスパイクで警戒に登るも、踏み外すと膝までズボッと行きます。どうやら沢の上を歩いているようで、足元から水の流れる音が聞こえる。かなり歩きづらい部分もあったけど、雪を踏みしめながらハイテンション。新アイテム使用の衝動に駆られ、ストックを収納し、ピッケル登場。見よう見まねで使い始める。だんだんと使い方がわかってきて、こりゃ便利だぁーと。
尾根に出てからは、比較的雪はしまっており歩きやすい。途中途中土が露出している。相変わらず霧雨であるがかなり暑い。レイヤリングに関しては、まだまだ改善の余地有り有りで、今回の最も大きな反省となった。脱いだり着たり忙しく、もう少し考えなければならない。
10:50 男坂女坂分岐到着。団子状になって登ってきた10人程度の登山者は女坂方面へ。私たち二人と、単独登山者の1名、ベンチに腰を下ろし、アイゼン装着。
イザ、初アイゼン&ピッケル アイスミックスチャレンジ。いきなりズボズボズボ。吹き溜まり、胸以上雪あるじゃんねー。最初は後ろから着いていくと、先行のラッセル後の雪が雪崩のように落ちてくる。ギャリギャッリとしたアイゼンと岩の摩擦を靴の裏で感じながら登る。鎖は一部露出。それをつかみながらよじ登る。岩が思ったより濡れており、アイゼンとピッケルで引っ掛けながらよじ登る。位置を交代して、私がリード。ピッケルで岩に取っ掛かりを作りつつ、鎖を発掘し、前爪で岩を登る。テラスに着くと、胸までの雪をラッセル。後続の道を作る。厳冬期バリエーションルートのDVD見ておいてよかった。ピッケル超便利。ぐいぐい高度を上げてあっけなく終わり。楽しすぎる!。来年は、訓練つんでバリエーションやりてー。後続も鎖を使いながら登ってくる。
ふふっ この坂のトレースは俺がつけたぜー って感じで大満足。あっという間の至福の時は終わり頂上で飯。火を炊いて、コーヒー飲んで、パスタ食べて・・・。さて、縦走するか迷ったけど、トレースがないし、岩やったので、結構おなかいっぱい。日がくれると怖いので、下山決定。さすがに、男坂のくだりは、岩が濡れ濡れなので、却下し、女坂から下山。帰りはチェーンアイゼンで降りたのだが、これはぜんぜんぜん失敗。爪が短すぎて、すべる滑るスベル。12爪アイゼンつけておけばよかったが、いまさらなので、そのまま。こんな場合は6爪がベストだろう。
霧雨は相変わらずな感じで、雪がどんどん重くなり、ねちょねちょしながらの下山。14時半には正丸駅到着。
いやーよかったです。楽しかったです。
反省点としては、ウェアーについてもう少し研究が必要。次回の雪山に向け、もう少し調査を行う必要あり。
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