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Yamareco

記録ID: 4123653
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キャンプ等、その他
奥多摩・高尾

八王子城太鼓曲輪第2堀切・景観作業

2022年03月29日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
05:46
距離
1.4km
登り
69m
下り
56m
歩くペース
ゆっくり
1.92.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:56
休憩
4:44
合計
5:40
11:01
15:45
29
太鼓曲輪第2堀切
天候 雨後曇り後雨
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
コース状況/
危険箇所等
所々に倒木あり、一部を撤去
701:大和田橋から浅川沿いを少し登ると桜の名所がある
701:大和田橋から浅川沿いを少し登ると桜の名所がある
704:遠目には満開に見えるが、まだ五〜六分咲きといった所。今年は地元有志による夜間ライトアップは無いかも
704:遠目には満開に見えるが、まだ五〜六分咲きといった所。今年は地元有志による夜間ライトアップは無いかも
711:陣馬街道に入って弐分方辺りまで来ると、路面は雨が降った跡で、予定していた作業エリア(陣場軍道)はガチで雨が降っている景色
711:陣馬街道に入って弐分方辺りまで来ると、路面は雨が降った跡で、予定していた作業エリア(陣場軍道)はガチで雨が降っている景色
711SE:ファミリーマートで車で来ている副長と合流。取り敢えずおやつタイムにして、今後の行動予定を協議。八王子中心部では雨は降ってない事から、標高300mを越えない太鼓曲輪にする事に決め、転進する
2022年03月29日 09:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 9:50
711SE:ファミリーマートで車で来ている副長と合流。取り敢えずおやつタイムにして、今後の行動予定を協議。八王子中心部では雨は降ってない事から、標高300mを越えない太鼓曲輪にする事に決め、転進する
714:八王子城駐車場で合流、装備を整えて出発。管理棟前は人気も無し。城山林道・人道橋を通って御主殿に続く大手道へ
714:八王子城駐車場で合流、装備を整えて出発。管理棟前は人気も無し。城山林道・人道橋を通って御主殿に続く大手道へ
723:太鼓曲輪側の斜面沿いの大手道を少し登ると、竪堀にかかる橋の上に太鼓曲輪の登り口がある。太鼓曲輪は遺構として認知はされているが、未だに散策路は整備されず、案内板も無いのは行政の怠慢に等しい。管理されないエリアだからこそ我々の出番でもある
723:太鼓曲輪側の斜面沿いの大手道を少し登ると、竪堀にかかる橋の上に太鼓曲輪の登り口がある。太鼓曲輪は遺構として認知はされているが、未だに散策路は整備されず、案内板も無いのは行政の怠慢に等しい。管理されないエリアだからこそ我々の出番でもある
725:太鼓曲輪の尾根に出る手前にある山桜の大倒木。だんだん下がってきているようだが、まだ頭の上の高さがある。次回は二股の下の幹に乗って上の幹を切ってやろうか
725:太鼓曲輪の尾根に出る手前にある山桜の大倒木。だんだん下がってきているようだが、まだ頭の上の高さがある。次回は二股の下の幹に乗って上の幹を切ってやろうか
727:大倒木のすぐ上で、本日1本目の倒木退治
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727:大倒木のすぐ上で、本日1本目の倒木退治
730:太鼓曲輪尾根に出てすぐ西側の急斜面にある倒木。退治する
730:太鼓曲輪尾根に出てすぐ西側の急斜面にある倒木。退治する
732:道の右側に合わせて1発目を切る。直径20センチ強。1分くらいで交代する
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732:道の右側に合わせて1発目を切る。直径20センチ強。1分くらいで交代する
733:左側はずらすだけで切らずに済ませる。5分で倒木退治完了
733:左側はずらすだけで切らずに済ませる。5分で倒木退治完了
734:太鼓曲輪第2堀切。東側の岸上から西側の岸(9m程高い)を見る。ツバキなどの雑木が邪魔で景観が悪いのが長年の課題だったので、ここをやる事にする
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734:太鼓曲輪第2堀切。東側の岸上から西側の岸(9m程高い)を見る。ツバキなどの雑木が邪魔で景観が悪いのが長年の課題だったので、ここをやる事にする
735:同じ位置から太鼓曲輪第2堀切の底を見る。上の二股になっている切り口は、堀切の底に被さっていた20cm級のシラカシの倒木で、丁度1年前に片付けた跡
735:同じ位置から太鼓曲輪第2堀切の底を見る。上の二股になっている切り口は、堀切の底に被さっていた20cm級のシラカシの倒木で、丁度1年前に片付けた跡
736:堀切の底から西の岸に向かって雑木を払いながら登る。9割方片付いた。ここまで50分。これで終りに出来れば楽なのだが・・
736:堀切の底から西の岸に向かって雑木を払いながら登る。9割方片付いた。ここまで50分。これで終りに出来れば楽なのだが・・
738:西の岸から迂回路を下って堀切底に戻る。切った雑木の片付け作業が大変
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738:西の岸から迂回路を下って堀切底に戻る。切った雑木の片付け作業が大変
739:1センチ以上の枝は大鋏(ニシガキの太丸ミニ)で細かくカットし、集積場所前に積む。その先は副長が手鋏で切って積み上げる分業体制
739:1センチ以上の枝は大鋏(ニシガキの太丸ミニ)で細かくカットし、集積場所前に積む。その先は副長が手鋏で切って積み上げる分業体制
740:バラした雑木の集積場所は、堀切北側の西岸下へ
740:バラした雑木の集積場所は、堀切北側の西岸下へ
741:堀切北側から下を覗くと、間近に大手道が見える。標高差は30mある。副長が訳ありで後でここから登ってきてプチびっくり
741:堀切北側から下を覗くと、間近に大手道が見える。標高差は30mある。副長が訳ありで後でここから登ってきてプチびっくり
743:切った雑木の片付けが半分程度進んだ所。堀切底の石は寄せて足場を整える・・・のが安全のため・・・だったはずが・・・
743:切った雑木の片付けが半分程度進んだ所。堀切底の石は寄せて足場を整える・・・のが安全のため・・・だったはずが・・・
744:雑木片付け中の西岸を見上げる。この辺で遅めの昼飯にする
744:雑木片付け中の西岸を見上げる。この辺で遅めの昼飯にする
745:堀切底の石を並べていた時に、勢い余って石の間に指を挟んで中指を打撲。ダイソーの「フィルムで傷ケア」を貼った所
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745:堀切底の石を並べていた時に、勢い余って石の間に指を挟んで中指を打撲。ダイソーの「フィルムで傷ケア」を貼った所
「フィルムで傷ケア」は、すり傷でも貼ると痛みを忘れる優れもの。汚れを取って乾燥させてから貼る。指に巻くと1周しないので、擦れると縁から剥がれ易いが、ケチらずに重ね貼りするのが長持ちするコツ
2022年03月31日 15:38撮影 by  SP550UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 15:38
「フィルムで傷ケア」は、すり傷でも貼ると痛みを忘れる優れもの。汚れを取って乾燥させてから貼る。指に巻くと1周しないので、擦れると縁から剥がれ易いが、ケチらずに重ね貼りするのが長持ちするコツ
747:上が片付いたら、下の細かいのが目障りだ
747:上が片付いたら、下の細かいのが目障りだ
746:椿の古い切り跡。直径5〜6センチ。誰が切ったのかは不明(私の切り方ではない)。いくら切っても脇から生えてくる(ひこばえ)イタチごっこ。これを更に根元側からばっさり切って・・・
746:椿の古い切り跡。直径5〜6センチ。誰が切ったのかは不明(私の切り方ではない)。いくら切っても脇から生えてくる(ひこばえ)イタチごっこ。これを更に根元側からばっさり切って・・・
749:切り口は、除草剤を一周すれば、二度とひこばえせずに枯れる。ボトルはインクジェットプリンターの詰替用を流用
749:切り口は、除草剤を一周すれば、二度とひこばえせずに枯れる。ボトルはインクジェットプリンターの詰替用を流用
748:開始から5時間。片付けもいよいよ終盤
748:開始から5時間。片付けもいよいよ終盤
750:椿の花が一輪
750:椿の花が一輪
751:雑木片付け後
751:雑木片付け後
753:雑木退治後の太鼓曲輪第2堀切の西面。高さは12mあるが、岸が丸まっているので、高さ感があまりない
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753:雑木退治後の太鼓曲輪第2堀切の西面。高さは12mあるが、岸が丸まっているので、高さ感があまりない
758:雑木退治後の太鼓曲輪第2堀切の西岸から堀切底・東岸(9m下)の景観。写真736から正味3時間半かかった
758:雑木退治後の太鼓曲輪第2堀切の西岸から堀切底・東岸(9m下)の景観。写真736から正味3時間半かかった
768:雑木退治後の太鼓曲輪第2堀切西面・底を東岸より見る。写真734と比べて欲しい。20センチのシラカシ倒木は、またの機会に切る事にしよう
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768:雑木退治後の太鼓曲輪第2堀切西面・底を東岸より見る。写真734と比べて欲しい。20センチのシラカシ倒木は、またの機会に切る事にしよう
774:太鼓曲輪の大手門側登り道より少し東にある陣屋跡にあるコナラの折れ大木。高さ5mくらいの所で北側に折れて架かり木になっているので、自然に落ちてくるのに何年かかるか分からない危険スポット
774:太鼓曲輪の大手門側登り道より少し東にある陣屋跡にあるコナラの折れ大木。高さ5mくらいの所で北側に折れて架かり木になっているので、自然に落ちてくるのに何年かかるか分からない危険スポット
773:下の直径は37cmある。折れている所から二股になっていて、うち1本は下に落ちている。3m以上のハシゴがあれば、手鋸でも何とか切り落とせそうだが、どう対処するかは一度関係者に振ってみる事にする
773:下の直径は37cmある。折れている所から二股になっていて、うち1本は下に落ちている。3m以上のハシゴがあれば、手鋸でも何とか切り落とせそうだが、どう対処するかは一度関係者に振ってみる事にする
776:城山川の人道橋の下の堰堤の下で靴底の泥を洗い流す。靴底が水に浸かるようにして細かい砂利を踏むと、あっという間に泥が落ちる
776:城山川の人道橋の下の堰堤の下で靴底の泥を洗い流す。靴底が水に浸かるようにして細かい砂利を踏むと、あっという間に泥が落ちる
778:帰りの駐車場。小雨で路面が濡れてきた。閉門までにはまだ1時間近くあるが、副長の車を含めて2台のみ。朝は5台くらい。平日にこの天気なので仕方ない。駐車場で装備解除・解散後、副長はカロリー消費ノルマ達成のために別メニューで再び奥へ
778:帰りの駐車場。小雨で路面が濡れてきた。閉門までにはまだ1時間近くあるが、副長の車を含めて2台のみ。朝は5台くらい。平日にこの天気なので仕方ない。駐車場で装備解除・解散後、副長はカロリー消費ノルマ達成のために別メニューで再び奥へ
779:現地作業中に朽ちかけの丸太にこすって腕時計が壊れるというハプニングがあり、帰宅後に自力修理を試みる
2022年03月29日 19:06撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3/29 19:06
779:現地作業中に朽ちかけの丸太にこすって腕時計が壊れるというハプニングがあり、帰宅後に自力修理を試みる
780:バンドの付け根の引っ込みバネ付きの軸が曲がっていたのを何とか修正して修理完了!若干外れ易くなったかも知れない
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780:バンドの付け根の引っ込みバネ付きの軸が曲がっていたのを何とか修正して修理完了!若干外れ易くなったかも知れない
気温が低かったので、花粉用に外せないマスクの上から漏れる息で眼鏡に水滴が付いて「なんも見えねぇ」状態だった。眼鏡曇り止め用半ゴーグルが役に立たなかったので、隙間から眼鏡の内側に息が吹き込まないよう改良。今週末にも効果が確認出来そう。自転車での移動用には気密性の高い全周タイプを使う
気温が低かったので、花粉用に外せないマスクの上から漏れる息で眼鏡に水滴が付いて「なんも見えねぇ」状態だった。眼鏡曇り止め用半ゴーグルが役に立たなかったので、隙間から眼鏡の内側に息が吹き込まないよう改良。今週末にも効果が確認出来そう。自転車での移動用には気密性の高い全周タイプを使う
987:4/4の中指打撲跡。ダイソーの「フィルムで傷ケア」を何度か貼りかえたが、6日で水仕事に耐えられるくらいまで表皮が再生した。まだ米を研ぐと痛みがある
987:4/4の中指打撲跡。ダイソーの「フィルムで傷ケア」を何度か貼りかえたが、6日で水仕事に耐えられるくらいまで表皮が再生した。まだ米を研ぐと痛みがある

装備

個人装備
防刃手袋 短ロープ×2 折り畳み雑鋸 枝切り鋏 GPS(etrex30) GPS(GPSmap62s) 虫除けネット 自作フィンガー装着ライト デジカメ(G9X-markII) iphone
共同装備
大鋸(SILKY なたのこ60/33cm) 大鋏(ニシガキ工業 太枝切りばさみ 太丸 ミニ) 組立式小鎌 片手鍬(浅香工業 幅広 300mm) 8mm虎ロープ10m 1ポンドハンマー アースジェット薮蚊用

感想

当初の予定では、雨予報は日没からという事で、高ドッケの北斜面を巻く戦国時代の古道跡(陣場軍道)の整備を計画していたが、恩方に入る前に上の方は雨である事が分かったので、麓に近い太鼓曲輪方面の作業に変更した。

太鼓曲輪周辺の整備課題は色々あるが、天気が持つ限り、取り敢えず現場に行ってから何をどこまでやるかを決めるいつものテキトーなスタイルで、第2堀切に取り付いた。
天気も夕方近くまで持ち、帰りも傘の出番は無かったのは幸い、1日第2堀切に専念する事が出来た。
成果は『大満足』レベルなので、太鼓曲輪を歩いた事がある人は、是非ともまた歩いて欲しい。

太鼓曲輪のメインは第3堀切だのだが、そちらはしばらく放置するので、所轄関係者を含めて、景観維持作業の大切さを実感して戴きたい。

気温が低かったため、無駄な汗もかかず、ブヨなどの虫もほとんど出なかったが、眼鏡に吐息の水滴が付きまくり曇ったのは参った。次回改良版「曇り止め下だけゴーグル」でリベンジする。
花粉対策は朝のR−1ヨーグルトで何とか持ったが、翌日になって鼻水・くしゃみが出まくり、R−1ヨーグルトの効果が切れたせいか?と勘繰っているが、はたして?

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