無意根山(元山コース)

2014年03月02日(日) [日帰り]

• GPS: 06:53
• 距離: 12.9km
• 登り: 897m
• 下り: 887m

コースタイム

0810　登山口
1010　千尺高地
1150　無意根山
1230　お昼ごはん　1300
1500　登山口

天候

晴れ
山頂は雲の中。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

スタート地点

風の無いところは温かい。

稜線が見えてきました。

振り返ると定天。
雄雄しいお姿。

あの坂をのぼれば。

カメラマンさん、
何を撮っているの→

スノーシューの刻印。
MSRのCMみたい

千尺高地。
広大で気持ち良い！
でもここがホワイトアウトしたら怖いだろうなぁ

静かで楽しい森歩き。

このキラキラは映しきれない。
このワクワクも、映しきれはしない。

ゆったりペースの私を待ってくれる友。
いつもありがとう^^

目指す先が見えてきました。
遠くに先行者の姿も。

美しき雪の砂漠。
オアシスはどこじゃ〜
ラクダはどこじゃ〜

遠くで電動ラクダの轟音。

風に吹かれる美女の横顔

山頂の台地。
標識を目指し歩いてみますが、この後ホワイトアウト。
強風でトレースが一瞬で消えてしまう。

馬の背の雪庇まで戻ってきました。

今日のランチはシチューです。
登山口で熱々にしてから4時間半。もう温くなってしまっていました。
油分が多いメニューの方が冷めにくくて冬山向きかも。

ピカピカの余市岳。
「こっちもおいでよ〜」と呼んでいるみたい

ふわっ ふわっ

無事に登山口着！
ほぼ予定通りのコースタイムでした。

感想

533m

この日も十勝日高方面がピーカンの予報が出て、一瞬心が揺れましたが
前から気になっていた無意根山へ。
まだ全然体力も戻っていないし、増えてしまった体重も戻っていないので、
ツラかったら千尺高地で引き返そうと思い、様子を見つつスタートしました。

2週前の美比内の時には周囲の山を全然見られませんでしたが、
この日はずっと男前な定天を眺めつつの山行ができました。

千尺高地を過ぎた辺りから、西からの風が強く、
山頂に着くころには右頬が真っ赤になっていました。
せっかくだから山頂標識までと思い、雲の中を少し進みましたが、
どんどん風が強くなり、クラストした雪にうっすら着いたトレースは一瞬で消え去り、
怖くなってすぐに引き返しました。
方向感覚を失うと、こんなにも不安になるんだなぁと一瞬でしたが良い経験になりました。

馬の背まで戻って、風の無い場所を選び昼食に。
スノーシュー歩きにもだいぶ慣れ、冬山ノウハウも少しだけわかってきたような気がしますが、
目下の課題は昼食や作業時、薄い手袋だとすぐに手が冷えてしまう事。
薄くても温かい手袋が欲しい。。
増税前に買ってしまおうかな〜

昼食後は風も穏やかになり静かで優しい森歩き
・・・と言いたい所ですが、時々空を裂くような山賊さん達のエンジン音が。

行きでは、トレースが消えてしまったら怖いだろうなと思いながら歩きましたが、
帰りには、トレースが縦横無尽にありすぎてルートを逸れそうになり怖いなと思いました。


さほど急登りはありませんでしたが、久々の10km以上の山行で全身バキバキになりました。
遠征も楽しいけれど、こんな変化に富んで景色が良い楽しい山が札幌にあるなんて！
来てみて良かった^^
次回は是非、山頂からニセコ方面の山々も眺められますように。
今シーズン中にもう一回来れたらいいな〜

あぁ、今回も楽しかった^^