白谷雲水峡
- GPS
- 04:32
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 709m
- 下り
- 711m
コースタイム
天候 | 雨天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路:屋久島交通バス 14:40白谷雲水峡-15:07宮之浦 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト: 管理棟付近にあり。その他、宿泊施設や観光センターなどでも登山届けを受付けてくれます。 コース状況: 全体的に整備の行き届いたハイキングコース。登山道になるのは辻峠〜太鼓岩間くらいです。楠川歩道と奉行杉コースに渡河地点がありますが、増水時には危険なため通行不可になるとのこと。当日の雨量なら問題ありませんでした。他に危険箇所はありません。 当日の積雪状況: 当日の雨でほとんどの雪は溶けてしまったようで、辻峠付近の岩場などに少し残っている程度でした。軽アイゼンは使用せず。 トイレ: 管理棟近くにあります。コース内にはありません。 入山料: 入林協力費 300円 その他: 管理棟に山岳部保全募金箱が設置されています。一口500円。 |
写真
感想
冬の屋久島3日目。前日の快晴と打って変わって終日雨天。白谷雲水峡へ行くことにします。
前日、宿のご主人が太鼓岩まで行ってきたとのことなので積雪状況などをヒアリング。積雪は2〜5cm、辻峠〜太鼓岩の間だけ軽アイゼンを使ったそう。
ちなみに太鼓岩は眺望抜群で宮之浦岳が綺麗に見えたそうです(写真を見せていただいたけど本当に素晴らしい眺望でした)。「明日は雨だからダメかもね」とも…。
08:00宮之浦
朝食を摂ってからゆっくりの出発。08:09の白谷雲水峡行きバスに乗ります。08:35に白谷雲水峡に到着。乗客は僕一人でした。
管理棟で入林協力費300円を支払ってパンフレットをいただく。コースを訊ねられたので太鼓岩まで行くと伝えると、渡河地点についての説明を受ける。増水時には危険もあるので注意すること、ただ現在の雨量ならまだ大丈夫でしょうとのこと。
募金箱に500円投入してスタート。
08:50白谷雲水峡管理棟-(楠川歩道)-10:35太鼓岩
スタートしていきなり巨岩の並ぶ川岸と迫力ある滝に圧倒されます。
さつき吊り橋を渡って楠川歩道に入ると雰囲気が変わります。霧雨の影響で靄っているのですが、緑はむしろ鮮やかになって独特の光沢を放っています。屋久島らしいというか、も○○け姫らしいというか、僕らが想像する屋久島の森が広がっていました。この景色が見られるなら雨の日の方がいいなと思えます。
太鼓岩からの眺望は全くなし。見事にガスっていて何も見えませんでした。
10:45太鼓岩-11:25白谷山荘-(奉行杉コース)-12:45さつき吊り橋
辻峠から白谷山荘に下ってきた辺りでヤクシカに遭遇。そういえば雄は始めて見たかも知れない。白谷山荘付近は水場があるせいなのかやたらと鹿がたくさんいました。
このまま帰るのも何なのでここから奉行杉コースに変更しました。こちらは原生林を楽しむコースとなっていて整備は控えめ。歩く人も少ないようで行き会ったのは1人だけでした。
12:45さつき吊り橋-(弥生杉コース)-13:00弥生杉-13:20白谷雲水峡管理棟
最後に弥生杉も見ておこうとまた別コースへ。こちらはがっつり人の手が入ったコースで、手摺り付きの舗装路が続きます。石畳になっている坂道は滑ってちょっと怖かった。
13時過ぎに管理棟まで戻ってきました。
ここでバスの時刻表を読み間違っていたことに気づきます。次のバスまで1時間半。楠川まで歩いて下ることも考えましたが、楠川に出たところでバスがなければさらに宮之浦まで歩かなければいけないことを思うとこのまま待とうかと。結局、管理棟前の東屋で時間をつぶすことにしました。
14:40白谷雲水峡
バスで宮之浦まで。帰りも乗客は僕一人でした。
雨の白谷雲水峡は独特の雰囲気で本当に素晴らしかったです。
ベストは午前中。11時を過ぎた頃から気温が上がってくるためか、靄がなくなってしまい雰囲気が薄れてしまいました。
けど、太鼓岩からの眺望を期待するなら晴天がいいですね。
次の機会は晴れた日に宮之浦岳を望みたいと思います。
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