ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 412525
全員に公開
ハイキング
屋久島

白谷雲水峡

2014年01月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:32
距離
11.1km
登り
709m
下り
711m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:50白谷雲水峡管理棟-09:15さつき吊り橋-(楠川歩道)-09:50白谷山荘-10:25辻峠-10:35太鼓岩10:45-10:55辻峠-11:25白谷山荘-(奉行杉コース)-12:45さつき吊り橋-(弥生杉コース)-13:00弥生杉-13:20白谷雲水峡管理棟
天候 雨天
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
往路:まつばんだ交通バス 08:09宮之浦-08:35白谷雲水峡
復路:屋久島交通バス 14:40白谷雲水峡-15:07宮之浦
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:
管理棟付近にあり。その他、宿泊施設や観光センターなどでも登山届けを受付けてくれます。

コース状況:
全体的に整備の行き届いたハイキングコース。登山道になるのは辻峠〜太鼓岩間くらいです。楠川歩道と奉行杉コースに渡河地点がありますが、増水時には危険なため通行不可になるとのこと。当日の雨量なら問題ありませんでした。他に危険箇所はありません。

当日の積雪状況:
当日の雨でほとんどの雪は溶けてしまったようで、辻峠付近の岩場などに少し残っている程度でした。軽アイゼンは使用せず。

トイレ:
管理棟近くにあります。コース内にはありません。

入山料:
入林協力費 300円

その他:
管理棟に山岳部保全募金箱が設置されています。一口500円。
巨岩がごろごろしている河原。
巨岩がごろごろしている河原。
飛竜滝。写真がアレですが結構な迫力ですよ。
飛竜滝。写真がアレですが結構な迫力ですよ。
さつき吊り橋。雰囲気抜群。
さつき吊り橋。雰囲気抜群。
楠川林道 その1
楠川林道 その2
楠川林道 その3 渡河地点
楠川林道 その3 渡河地点
もののけの森 その1
もののけの森 その1
もののけの森 その2
もののけの森 その2
もののけの森 その3
もののけの森 その3
太鼓岩から宮之浦岳を望む。…どこに?
太鼓岩から宮之浦岳を望む。…どこに?
雄鹿。すみません。ぶれてます。
雄鹿。すみません。ぶれてます。
なんか変な木

感想

冬の屋久島3日目。前日の快晴と打って変わって終日雨天。白谷雲水峡へ行くことにします。
前日、宿のご主人が太鼓岩まで行ってきたとのことなので積雪状況などをヒアリング。積雪は2〜5cm、辻峠〜太鼓岩の間だけ軽アイゼンを使ったそう。
ちなみに太鼓岩は眺望抜群で宮之浦岳が綺麗に見えたそうです(写真を見せていただいたけど本当に素晴らしい眺望でした)。「明日は雨だからダメかもね」とも…。

08:00宮之浦
朝食を摂ってからゆっくりの出発。08:09の白谷雲水峡行きバスに乗ります。08:35に白谷雲水峡に到着。乗客は僕一人でした。
管理棟で入林協力費300円を支払ってパンフレットをいただく。コースを訊ねられたので太鼓岩まで行くと伝えると、渡河地点についての説明を受ける。増水時には危険もあるので注意すること、ただ現在の雨量ならまだ大丈夫でしょうとのこと。
募金箱に500円投入してスタート。

08:50白谷雲水峡管理棟-(楠川歩道)-10:35太鼓岩
スタートしていきなり巨岩の並ぶ川岸と迫力ある滝に圧倒されます。
さつき吊り橋を渡って楠川歩道に入ると雰囲気が変わります。霧雨の影響で靄っているのですが、緑はむしろ鮮やかになって独特の光沢を放っています。屋久島らしいというか、も○○け姫らしいというか、僕らが想像する屋久島の森が広がっていました。この景色が見られるなら雨の日の方がいいなと思えます。
太鼓岩からの眺望は全くなし。見事にガスっていて何も見えませんでした。

10:45太鼓岩-11:25白谷山荘-(奉行杉コース)-12:45さつき吊り橋
辻峠から白谷山荘に下ってきた辺りでヤクシカに遭遇。そういえば雄は始めて見たかも知れない。白谷山荘付近は水場があるせいなのかやたらと鹿がたくさんいました。
このまま帰るのも何なのでここから奉行杉コースに変更しました。こちらは原生林を楽しむコースとなっていて整備は控えめ。歩く人も少ないようで行き会ったのは1人だけでした。

12:45さつき吊り橋-(弥生杉コース)-13:00弥生杉-13:20白谷雲水峡管理棟
最後に弥生杉も見ておこうとまた別コースへ。こちらはがっつり人の手が入ったコースで、手摺り付きの舗装路が続きます。石畳になっている坂道は滑ってちょっと怖かった。
13時過ぎに管理棟まで戻ってきました。
ここでバスの時刻表を読み間違っていたことに気づきます。次のバスまで1時間半。楠川まで歩いて下ることも考えましたが、楠川に出たところでバスがなければさらに宮之浦まで歩かなければいけないことを思うとこのまま待とうかと。結局、管理棟前の東屋で時間をつぶすことにしました。

14:40白谷雲水峡
バスで宮之浦まで。帰りも乗客は僕一人でした。


雨の白谷雲水峡は独特の雰囲気で本当に素晴らしかったです。
ベストは午前中。11時を過ぎた頃から気温が上がってくるためか、靄がなくなってしまい雰囲気が薄れてしまいました。
けど、太鼓岩からの眺望を期待するなら晴天がいいですね。
次の機会は晴れた日に宮之浦岳を望みたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:466人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら