春爛漫の小野アルプス🌸
- GPS
- 05:40
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 832m
- 下り
- 816m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 5:40
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | ゆぴかは 入館後にアプリをダウンロードすれば クーポン割引が使えます。 JAF割引もあり。 モンベルの割引はなし。 |
写真
感想
行ってみたかった小野アルプスでした。
低山ながら何時ものメンバーと楽しく歩けました。
紅山は、大したことないなんて思っていたのですが、実際に登ってみて一部にルート取りにミスしちゃって、マジ真剣勝負になってしまいました。
下りるの厳しいなんて思ったけども、案外下りる方が楽な部分もあったかも?
コミツバツツジの木が多いルートでは、あと一週間後はピンクロードですね。
何時もながらとんちゃんのレポコメントは名文です。
これも後のお楽しみになっています(*^。^*)
ありがとう(^_-)-☆
春の紅山。
天気予報では前日から気温が下がり 「寒い1日となるでしょう」の事。
で、ダウンにフリースなど防寒着を詰め込んで パンパンのザックはお約束?(笑)
紅山は2度目。
1回目はまだ山をはじめて数回目の時のチャレンジやった。
それまでは六甲のトエンティクロスとか徳川道とか岩湧山とか
登れば降るのみの山行体験しかなく
しかも岩場経験など皆無で 当然三点支持という言葉も知らず・・・
初の縦走体験で しかも急坂を登ったり下りたり もうぐったりと疲れはてた私の前に、どーんと現れた紅山は恐怖でしかなかった。
最初の一歩から「怖い 無理 落ちる」にとりつかれていた私である。
一歩ごとに「そこに足を置いて・・・」とずっと同行者にフォローしてもらい
半泣き状態で上まで登った。
そういえば「ザックを掴んでるから滑っても落ちない」と後ろからザックを掴んでもらっていたような記憶もあるが 今考えたらタウン用のチェストハーネスもないリュックだもの、人なんて簡単に抜け落ちるよね?(笑)
フォローする方も必死だったのだろう。もう感謝しかない。
まさに「こんな人誘って連れてきたの誰?」って確実に思われていたはず・・^^;
さて2回目の今回はどんな景色が見えるのだろう?
白雲谷温泉「ゆぴか」の広い駐車場に車を止めさせて頂き
途中渋滞にはまったこともあり 予定より30分ほど遅れてStart!
登山口には数種類の椿がまだ咲き残っていた。
1座目の高山からの眺めはよく 同行者が
「海が見える ならあれは淡路島、明石海峡大橋」と教えてくれる。
吹きゆく風も気持ちよくのんびりしたいが 今日歩くピークは9座もあり 先は長い。
急な階段を下りて前々山に向かう。
咲きだしたツツジのピンクも綺麗で、風もなく寒くもなく
ハイキングには最高の日より。
2座目の前々山は解らなかったが 3座目の前山以降は順調に通過していく。
トップを歩くK氏は相変わらずの健脚でかっ飛ばしている。
つい追いかけたくなるが ついていけば途中でバテて自滅することになるから
そこは慎重にマイパースで、紅山まで体力温存ね(笑)
この小野アルプスは標識が分かりやすく建てられており
文字がかすれて見にくいということもなく
いつもの国土地理院のマップでなく
”小野アルプス観光マップ”とGPSでも十分歩ける。
その観光マップには 8座目の惣山の北側に景色良好の展望台があると書いてあり
せっかくだからと足を向ける。
少し歩けば小さな岩場の360度の眺望の良いところがあり 紅山も良く見えて
ここが展望台ねと勝手に納得してしまう。
が実際の展望台はもう少し先でした^^:
まぁ眺めが良かったんだからここでもよかったよね。
風が気持ちよかったもん。
ヤマレコの地図を見ればこの岩場は小野見山となっており もしかしたら+1座だったのかも。
のんびり景色を眺めていたかったけど、空腹になってきたお腹にせかされて惣山まで戻り 本日のメインイベントの紅山へ。
が 惣山からは「どんなけ降りるの〜〜っ」て程の急降下(笑)。
そしてたどり着いた紅山登山口からは しばらく段差の高い木の階段となり
その後待望の紅山ど〜〜〜ん!!
ほどんとの人が登りで降りに使う人は少ない。
山頂近くになれば 両手も使って三点支持で登っているね。
”状況”を確認後に 我々も突撃〜〜〜。
ざらざらとした滑らない岩で 足場がなくてもトレッキングシューズのフリクションで十分。
傾斜が急になる上部になれば足場となる凹凸があった。
途中で子犬を連れた方とすれ違いびっくりしたが 犬は軽々と坂を下っていく。
同行者が「下をみたら登れなくなる」と言っていたので
途中 怖いもの見たさで振り返ってみる(笑)
先ほどの子犬は苦戦している飼い主をほっぽって 早くも岩終盤地点へ。
山頂までもうすぐの地点で上を見上げれば ルートを示す白丸は右手についているが
左にそれたほうが登りやすそう。
すでにクリアしたK氏が こっちと左を示してくれるので 左のルートへ。
最後の一登りの前にもう一度振り返って、岩にとりつく人達を眺めてからクリア。
犬の飼い主さんも 無事に終盤地点やね。
眺めの良い山頂でランチタイム。
すこし勇気を出して? 岩にとりつく人を眺められる岩場を確保。
暖かく出番のなかった防寒具はザックの底に押し込んで
ゆっくりと休憩後は まったりとした歩きのコース。
町の桜を楽しんで 室生山常光寺に寄って ここでお手洗いを借りる。
公民館も兼ねていて綺麗なお手洗いだったので 使用料も含めてお賽銭はすこし多め。
そしてここから前山へと戻り 行はリフレッシュコースだったので
帰りはパノラマコースを歩きゆぴか温泉へと帰る。
この温泉は明るくて気持ちが良い。
今回は絶望を味わうこともなく 楽しいがぎゅっと詰まった大満足の、春の花を楽しめた登山でした。
参加者の皆様 ありがとございましたm(_ _)m
小野アルプスの”ハイキングマップ”はこちらからダウンロードできます。
がこの地図には 前々山が載っていない。
https://ono-navi.jp/spot/2100/
※小野市街をぶらぶら歩いていると 稲みたいな植物が綺麗な緑に育っている田んぼ?畑?を多く見た。
見た感じは穂が付く前の稲と変わらない
蕎麦か麦か?
「小野市 麦」で調べてみたら 下記のサイトにたどり着いた。
https://www.seimind.com/fukuhonoka/
<ふくほのか>小麦粉としては中力粉に近い薄力粉で、製麺特性が高く、小麦本来の味が楽しめることから、うどん等の茹で麺に適しています。
また訪れる機会があれば小野産地の”ふくほのか”を使ったおうどんを食べてみたい。
小野アルプスからは遠いけど^^;
https://udon-yoshikura.com/
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