神成山:早春の日だまりハイク


- GPS
- 03:58
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 258m
- 下り
- 254m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
公園の上部にはもっと台数が置ける駐車場(トイレ付き)があります |
コース状況/ 危険箇所等 |
日本一きれいな山を目指しているだけあって、登山道はきれいに整備されています。 麓の人たちが自発的に倒木等の処理をしているようで、麓道を歩いているときに、これから整備に行くというチェーンソーを持った人に出会いました 雪は北斜面以外、ほとんど残っていません |
写真
感想
大雪とその後の後片付け、週末ごとの悪天候で、1か月以上、山が空いてしまいました。今日は北の方は雪雲ですが、平野部は絶好の山日和。リハビリ兼ねて、早春の日だまりハイキングに出掛けました。
上信越道や上信電鉄がすぐ近くを走る神成山は、国道254号からもすぐ近く。9つのピークがあるらしく、低山ながらも眺望が素晴らしい山です。
そして、日本一きれいなハイキングコースを標榜しているだけあって、大雪のあとだというのに整備がしっかりと行き届いています。行き交う中学生や地元の人たちは礼儀正しくて、通りすがりに挨拶もしてくれる気持ちのいい山です。
上信電鉄「神農原駅」からすぐの宮崎公園に車を駐め、まずは国の重要文化財、旧茂木家住宅を見学します。入り口で100円を納め、テープの案内を聞きます。板葺きの民家としては日本最古、戦国時代の建物なんだそうです。
古民家見学後は道ばたの小看板に惹かれ、ランチスポット「まあむ」に立ち寄ってしまいました。自然食っぽいランチはなかなかのお味で、テーブルからの眺望も素晴らしく、憩いの庭には春の草木が賑やかでした。
西中学校脇から登山道は始まります。この連峰は麓の民家までの標高差はあまりないものの、南側が絶壁になっており、登山道の真下に工場や民家が広がっています。麓の車の音や犬の鳴き声までしっかり聞こえ、残雪の時期には安心感があります。
ところどころに見晴らしのいいスポットがいくつもあり、飽きさせません。ベンチでお茶したり、麓を走るジオラマのような上信電鉄を眺めたり、これぞ里山の醍醐味を味わいました。
そして、ご褒美は早春を告げる花たちのオンパレード。里山らしく、福寿草やスイセン、ロウバイや梅などの花たちはもちろんですが、今回は咲き始めたオキナグサまで見ることができました。
麓の集落も大サボテンの家あり、古い神社あり、見所が満載です。都心方面からの交通の便も悪くないので、大雪で高い山行けない時期には絶好の山だと思いながら、久しぶりの山行を楽しみました。
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