里山縦走 〜東岳-大平山-石山〜


- GPS
- 06:26
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 899m
- 下り
- 899m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
場所によって残雪量に差があります。 1m以上残雪がある所もあれば残雪が全くない所(ごく一部)もあります。 東岳から北西に向かう稜線ルートを進みましたが谷側へ下る所は傾斜が急で残雪も疎らで滑り落ちそうに感じました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
長靴
ザック
昼食
行動食
ファーストエイドキット
スマホ
スマート時計
軽アイゼン
ストック
|
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感想
東岳と大平山は過去に5回ほど縦走しています。
残雪期に2回、秋や春に3回ほどですが1回を除いて単独の周回縦走です。
最初の4回は東岳〜大平山〜久栗坂側下山でしたが2年前に矢田・乗馬クラブから大平山〜東岳と縦走してみました。
今回は更に距離と時間の短縮を目的にルートの一部変更に挑戦しました。
結果的に距離・時間とも余り短縮出来ませんでしたが雪が多く出発地点が山と離れていた事も影響したと思います。
今回歩いたコースの留意点を少し補足しておきます。
1 登山口駐車場〜中間展望所
駐車場から畑を通り樹林帯に進む場所では樹木が伐採されていたため伐開地を通って尾根道に登りました。
伐開地は爽快ですが尾根道は少しだけヤブ気味で若干歩き難いです。
2 中間展望所〜東岳最高標高点
中間展望所の先で一端沢沿いに下り又登り道になります。
この先の登りは正規登山道の右手の沢筋を進みました。
理由は東岳最高標高点まで行くため少しでも短縮するためでした。
沢筋を登ると正規登山道より傾斜が緩い様に感じました。
正規登山道は急斜面上の九十九折りコースですが残雪期は道が分かり難くなります。
寧ろ沢筋を登る方が歩き易いかもしれないと感じました。
因みに残雪の下を沢水が流れる音がしましたが未だ残雪量が多く踏み抜いて雪下に落ちる心配はあまり感じませんでした。但しなるべく沢の真下を避けて登りました。
沢筋を半分ほど登って多少傾斜が緩くなった所から右にトラバースで進みました。
3 東岳最高標高点〜山頂展望所
緩いアップダウンと雪質が少し軟らかい所がありましたが爽快に歩けました。
4 山頂展望所〜大平山
山頂展望所から大平山へのルートの雪質は軟らかな所が多いと感じました。
ただ下りが多い道のため足が雪に埋まり疲労する度合いは少なめでした。
5 大平山〜石山
大平山からの復路は一端往路を戻りその後東岳の稜線を北西に進むルートです。
地図上に登山道表記がありますが夏道はないと思われます。
残雪期は途中まではとても歩き易い稜線道でした。
標高430地点で稜線道を外れて地図上では沢筋にルートが変わります。
ただ急斜面の沢筋に疎らに残雪が残っていて滑り落ちそうに感じました。
そこで尾根筋を下ろうと思いましたが残雪が無くヤブがきつい状況です。
止むなく途中から沢筋にルートを変えました。
残雪が多く残る沢筋を目指し下りましたが傾斜が急で少し難儀しました。
残雪の多い沢筋まで下って一息つく事ができました。
その後は広い伐開地を通り小沢を2~3度渡り石山までは歩き易い道でした。
小沢を渡る所も沢幅が狭い所と残雪が多い所で特に問題なしです。
6 石山~下山口
石山からの下り直後は一部残雪がありませんが直ぐに残雪道になりました。
ここでも沢の様な所を通りましたが特に支障なく通過しました。
総括
今回は430地点からの下り道のルート選定に課題が残りました。
下山後に改めて地図を眺め直し430の少し手前でひとつ南の尾根筋にルート替えする事に可能性を感じました。
ただ実際の山のヤブと残雪の状況を見ないと適否が分かりません。
またコース全体の中で樹木を伐採した跡を2~3箇所通過しました。
多分個人所有地ではなく営林署管轄地域内と思いましたが、もし私有地を通っていたとすればこの場を借りてお詫びします。
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