北部獅子吼【お花と雪と岩登りが楽しい
】
ランちゃん
ミラー妻🤗
K-Miller
- GPS
- 05:37
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 814m
- 下り
- 861m
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| 天候 | 晴れ のち 曇り チラッと小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
先ずは下山口とする鶴来槻橋神社前にハニーちゃんマシーンをデポ。 ※神社前の袋小路では2〜3台程度なら駐車可能デス。 その後ランちゃんマシーンで取付き地点のパーク獅子吼へ向かう。 ※登山者は第3駐車場を利用するようにと注意書きがあります。 下山後にハニーちゃんマシーンでランちゃんマシーンを回収してゲームセット。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんが、スカイ獅子吼から風吹峠の区間はまだ残雪が多く読図ルーファイ能力が必要です。 人の入りも乏しくトレースは全くありませんでした。 （最初から期待しない方がいい） また杉林の中においても倒木や木々の枝、杉の葉などが散乱しており、道は荒廃不明瞭となっていますので迷子に陥る危険性がございます。 杉林の中は林業従事者が独自で備え付けたと思われるピンクリボンが各所にあり、それを真に受けてズンズン進めていきますと完全に登山道を外れてしまいますので注意が必要よ。 迷ったら必ず元の道に戻るようにいたしましょう。 |
写真
春の辰口放牧場桜咲く長閑な風景。
牛やヤギが放たれていたらもっと絵になっていたわね。
今回は奥に連なる獅子吼の稜線を歩いてみたいと思いまフわい。（Mi）
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桜咲く長閑な風景。
牛やヤギが放たれていたらもっと絵になっていたわね。
今回は奥に連なる獅子吼の稜線を歩いてみたいと思いまフわい。（Mi）
第3中古車展示場
ランちゃんマシーンに落書きがされている。
画像をクリックして笑ってあげよう。（Mi）
駐車場の周りでは早咲きの河津桜が美しく出迎えてくれた。
登山をやらなくてもココでござを敷いてお花見堪能ってのもアリよ。（Mi）
ハリーポッターの最強の杖の素材として知られる植物よ。
コチラの花芽は天ぷらが旨いんだとか。。。（Mi）
さぁ今回も最恐魔女のmilanコンビと共に泣いて笑って楽しんでまいりたいと思います。（Mi）
あったあった！
さっそく本命の登場よん。
ホント可愛いわね〜。
ほら見て。
やっぱランちゃんの家が一番デカいわね。
海沿いに建つ煙突のある巨大な建物がそうよ。(Mi)
(それってトスマクやんか)
大本命のカタクリは、ちいともだったわ。
まぁお楽しみが先に延びたと思えばテンションが維持できるからヨシとしますわ。(Mi)
小屋から先ではまだ雪が残ったママとなっていたわ。
森は明るいし、これぞ春の残雪ハイクって感じで楽しい。(Mi)
スカイ獅子吼（後高山）に向かってゴーよ。
奥獅子吼方面へのメジャーコースと違い、コチラ側は全く人がいないわ。（Mi）
中学の社会科地理で習う扇状地。
ココから眺めるとね、「はは〜ん、これか！」と思えるわよ。（Mi）
タチツボスミレ先を進む彼女たちがコチラの存在に気付かずに素通りしていった。
「ねぇ、ここにタチツボスミレがあるよ」と言っても、「あらそぉお」の返事だけしてスイスイ。（Mi）
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先を進む彼女たちがコチラの存在に気付かずに素通りしていった。
「ねぇ、ここにタチツボスミレがあるよ」と言っても、「あらそぉお」の返事だけしてスイスイ。（Mi）
シロバナとムラサキバナ。
アナタはどちらがお気に入りかしら？
どっちもキレイだからスキよ。
君もスキ。だけどアナタもスキ。
廃墟の旧獅子吼高原スキー場昭和時代後半で止まった光景。
ふと、その頃を思い出した。
公衆電話に10円玉を何枚も入れ込み、好きな彼女との長電話の想い出が蘇る。（Mi）
昭和時代後半で止まった光景。
ふと、その頃を思い出した。
公衆電話に10円玉を何枚も入れ込み、好きな彼女との長電話の想い出が蘇る。（Mi）
医王山もまだ雪が結構あるわね。
春霞もあって医王山後方の北アルプスまでは望めなかったわ。
後高山白山比�弯声�一応 後高山制覇となる。
山頂に神社があれば参拝しないとね。
「ど〜か体重が落ちますよ〜に」。
それは神様じゃなくて君次第だな。（Mi）
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一応 後高山制覇となる。
山頂に神社があれば参拝しないとね。
「ど〜か体重が落ちますよ〜に」。
それは神様じゃなくて君次第だな。（Mi）
放牧場から見た獅子吼は雪が無いように見えたが、現地はご覧の通りだった。（Mi）
見下ろす雪原には登山道があるハズなんだけど、コレでは全然分かんないわ。
初めての人が踏み入れると迷子確定となりそうね。（Mi）
ルーファイルーファイどっち？
ねぇどっちに行けばいいの？
「う〜んと、こっちよ！」。
ランちゃんのヤマレコ地図アプリが大活躍よ。
皆さまも登録しようね。（Mi）
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どっち？
ねぇどっちに行けばいいの？
「う〜んと、こっちよ！」。
ランちゃんのヤマレコ地図アプリが大活躍よ。
皆さまも登録しようね。（Mi）
変態が好みそうなシャーシャー出来る斜面だった。
今度ご招待してあげよう。（Mi）
春が来たね。
このお花を見ると山にも春が来たなと思えちゃう。（Mi）
地図GPSを駆使。
フィールドアスレチックみたくて楽しいよ。（Mi）
いつの時代からあったのかは不明だが、とても歴史を感じる古い石の階段が道の一つとしてあった。（Mi）
ココで一旦林道に降り立つ。
振り返ると先ほど歩いた後高山がLOOKデス。
ココからちょっち歩いて風吹峠を目指すわよ。（Mi）
風吹峠 祠風吹峠にやって来た。
ココも結構カタクリが咲く穴場なんだけど…、まだだった。
ほぼ行程の真ん中辺りですのでカンパニータイムとしよう。（Mi）
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風吹峠にやって来た。
ココも結構カタクリが咲く穴場なんだけど…、まだだった。
ほぼ行程の真ん中辺りですのでカンパニータイムとしよう。（Mi）
ちょっと不謹慎だけど葉っぱを摘んだらフレグランスな香りを放つのよ。（Mi）
どっちだろ？
そっちかな？
残雪、落ち葉、倒木や枝などで道らしい道が分かんない。
道は不明瞭だが窮地の追い込まれるレベルでは無く、地図を見て進みたい方向さえ間違わなかったら何とかなるわ。（Mi）
「アナタもオリンピック選手になれる！…かも」の第一歩よ。
北部獅子吼一番の目玉にやってきたわ。（Mi）
断崖絶壁のロックだがホールドはしっかりしている。
的確に三点支持でこなし攻め上げて行こう
。（Mi） 
クライミングは体力もさることながら、詰将棋のようにニ、三手先以降の手足の配置も読まなくてはいけないから頭も使う。
何を言うてもスリルと達成感は半端いわ。（Mi）
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クライミングは体力もさることながら、詰将棋のようにニ、三手先以降の手足の配置も読まなくてはいけないから頭も使う。
何を言うてもスリルと達成感は半端いわ。（Mi）
魔女たちに笑みがこぼれる。
ここでメシを食っていたら小雨がプチプチと降り出してきよった
。 
雪の大池駐車場山頂から大池駐車場にかけては残雪に支配されておりルーファイゲームが楽しめたわ。
またランちゃんお得意の踏み抜き危機一髪芸もあり大盛り上がりとなった。（Mi）
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山頂から大池駐車場にかけては残雪に支配されておりルーファイゲームが楽しめたわ。
またランちゃんお得意の踏み抜き危機一髪芸もあり大盛り上がりとなった。（Mi）
ガチクライマー出現池のほとりはエコーが響き渡るコンサートホールのようだった。
「ヤッホー！」。
ランちゃんが年甲斐もなく無邪気に大声を発すると。
対岸岩壁の本格クライマーから「ヤッホー！」と返事が返ってきたのでチョーオドロイタ。
君たち、そんな絶壁登れるの？？？（Mi）
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池のほとりはエコーが響き渡るコンサートホールのようだった。
「ヤッホー！」。
ランちゃんが年甲斐もなく無邪気に大声を発すると。
対岸岩壁の本格クライマーから「ヤッホー！」と返事が返ってきたのでチョーオドロイタ。
君たち、そんな絶壁登れるの？？？（Mi）
先ほどまでいた崖の上の倉ケ嶽てっぺんが大池越しからドーンよ。（Mi）
下山開始下山行程は早くウチに帰りたい為の消化試合ではありませぬ。
最後まで気を抜かぬよう引き締めると共に、デポ地の神社までは徹底して満喫してもらう配慮は怠りませんわよ。（Mi）
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下山行程は早くウチに帰りたい為の消化試合ではありませぬ。
最後まで気を抜かぬよう引き締めると共に、デポ地の神社までは徹底して満喫してもらう配慮は怠りませんわよ。（Mi）
ランちゃんがブッとい枝に頭部を強打してノックダウン
となった。彼女にぶつけられた枝もお気の毒ね。（Mi）
ヤマネコノメソウ倉ケ嶽登山口に降り立ち槻橋神社までの林道歩きとなった。
大池から流れ込む沢筋に設けられた林道とあって湿った環境を好むお花が多く見られた。（Mi）
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倉ケ嶽登山口に降り立ち槻橋神社までの林道歩きとなった。
大池から流れ込む沢筋に設けられた林道とあって湿った環境を好むお花が多く見られた。（Mi）
感想
花が増えとる！
皆さまこんにちは。
ご機嫌いかがかしら。
今回はとても頑張ったつもりでありましたが、結果は安定の周回遅れとなりますた。
メンボクナイデス。。。
辛いのは「旬のお花ネタ」をお送りいたしましたとしてもね、それを参考にされてテンションアゲアゲで現地に入られるハイカーさんたちが、「なんだよ！、どれもこれも終わってんじゃね〜かよ！（枯れてしまってる）」ってのが懸念されるのであります。
恐れ入ります。
私のアップネタは「太古の昔にこんな事があったんだな」程度に参考にしていただけますと幸いデス。
これより本題よ。
今回の山行も当日AM5：30に思いつき、当然100%寝ているランちゃんにLINEを送り付け、「起きろ！、これから一緒に山へ行くジョ！」とACTIONを掛けてみた。
白山の地元民でありますと、春ともなればマッチに待った可憐なお花なのであります。
北陸痴呆特有のどんよりとダークな冬のお空からやっと解放され、明るくて清々しい晴天の下で見るお花は正に希望そのものなのでありますのよ。
「ぴろろろろ〜ん♪」。
お花大好きのランちゃんは直ぐさま黄色いパジャマ姿でそのACTIONに食いついてきた。
「オーケー！」。
で、場所はと言いますとウチらの住む白山麓の街から程近い獅子吼をチョイスいたしましたの。
つってもね、毎年カタクリ爆咲きとなるメジャーの奥獅子吼方面なんてのは激密確定となるので論外中の論外よ。
お花の種類がとても豊富なんだけど、あまり陽の目を見ない静かなエリアの北部獅子吼が私の春のルーティンなんですわ。
標高の高いメジャーの奥獅子吼からいたしますと、今回チョイスの山行ラインは標高も低いので春のお花が早くに咲き出すというのも注目すべきところよ。
今回はパーク獅子吼から取付き、コバイモ＆カタクリのエース二本柱をお目当てとし、あまり知られていない北部の旬のお花の偶然の発見も兼ねて縦走する事にいたしますた。
麓の街から獅子吼の稜線を見渡す限りでは、全く雪が残っているようには見えなかったのですが、現地はまだまだ残雪が支配し春のお花のオープニングフェアは延期となっていたわ。
それでもね、残雪ルーファイアドベンチャーゲームはおもろかったわ。
こういった経験もハイカーは大事よ。
風吹峠もホント言えば静かなカタクリ散策が楽しめるスポットなんだけども、ココもこれからが春ってMODEだった。
となるとお次はジョジョに標高の下がる倉ケ嶽に期待が高まるのである。
標高500mチョイの倉ケ嶽だったら、イクラなんでも雪は融けて無くなっているやろ〜と踏んだのだ。
倉ケ嶽の大池周辺もカタクリの群生地となっているから「ロッククライム＆カタクリ満喫」でフィナーレを飾るつもりでいたのだ。
んが・・・。
現実はココも雪ばっかりで、下手打ったら雪で足を滑らせ池にドボンの危険も秘めるデンジャラスな区間もあった。
だけどココでガッカリした気分で消化試合にさせるほど北部獅子吼はショボくないわよ。
槻橋神社に降りるまでの登山道や林道にも多種多様のお花が迎えてくれるのよ。
むしろ今回に至ってはこの区間が一番お花が楽しめますた。
そすて勿論お目当てのカタクリにも遭遇出来ますたわ。
これからお花の旬を迎える予定のメジャーなお山ではかなりの人の入りが予想されます。
と言う事は、そういったお山に人々が分散され、全くノーマークとなる無名処のお山に出向けば素敵なお花スポットがいくつかあるハズだと読んでいるのであります。
私たちはそういった旬の時期に全く見向きもされない、候補にも挙がらない「秘密の穴場」でフフン♪としていたいのよ。
今回は偵察を兼ねての山行となりますたが出会ったハイカーは0名。
目的の違う本格クライマー2名と会っただけの静かな静かなエリアでありますた。
また次があるとしても躊躇なくこのエリアをチョイス堪能してみたいと思いまフ。
春の最盛期を迎えたら今回出会えたお花の種類よりも5〜10倍は楽しめるのではないかと。。。
その時はまたバターどら焼きを持参してウロチョロさせていただきますわ。
ランちゃん、今回はお付き合いアリガトネ。
そすてまた寝ているところを直撃するからヨロシクね
おしまい。
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