朝熊ヶ岳

2022年04月07日(木) [日帰り]

• GPS: 03:32
• 距離: 7.9km
• 登り: 639m
• 下り: 642m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:12
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:31

14:25 朝熊山登山口
15:34 15:35 朝熊峠
15:50 15:51 朝熊ヶ岳
16:07 16:15 金剛証寺
16:34 16:43 朝熊山経塚群
16:51 16:51 朝熊ヶ岳
16:59 16:59 朝熊峠
17:56 朝熊山登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/であいの広場

コース状況／危険箇所等

道の状況/よく歩かれており整備されている。危険箇所はない

写真

4/7 14:24

遠来のため午後2時過ぎに朝熊岳道コース登山口を出発。この時間でも二組登って行く人がいたので少し安心

4/7 14:25

道は朝熊峠見晴台まで22町に区割り標識がついている

4/7 14:40

序盤はミルフィーユのような石畳が続く

4/7 14:51

十町橋の下にケーブルカーの軌道跡が見下ろせる。大正14年から戦中昭和19年まで運行されていたという。驚きだ

4/7 14:52

樹木の間から伊勢湾が見える

4/7 15:03

十一町に雄鯉、ここ十二町には雌鯉が励ましてくれる。半分きた

4/7 15:34

そして二十二町

4/7 15:32

朝熊峠見晴台

4/7 17:01

この辺りに百畳敷き大広間を持つ朝熊岳とうふ屋旅館があったという。登山ケーブルの廃止と共に廃れていったとのこと

4/7 15:52

そこから20分程で八大龍王社のある山頂

4/7 16:07

その先を下って15分。ここが朝熊岳金剛證寺本堂。本堂前には伊勢神宮の鬼門を守るとされている知恵寅と福丑が控えている

4/7 16:19

赤い極楽門を抜けるとぎっしり卒塔婆が連なる奥之院。伊勢志摩地方では「亡くなった人の魂は朝熊山に昇る」と考えられ、宗派を問わずここで供養する習わしがあり、これを岳参りという

4/7 16:22

4時過ぎたので戻ろう

4/7 16:33

経塚群にも寄って

4/7 16:43

平安末期のものと歴史は古い

4/7 16:42

埋納された教典が1959年の伊勢湾台風後の倒木整理時に発見されたという

4/7 17:17

登りでは気がつかなかったが、富士見展望台。富士山や御嶽山が見えるという。この正月元旦の富士山の写真が掲示されている

4/7 17:33

陽が傾き、足元には桜の花びらが

4/7 18:00

登山口に戻ってきました。夕暮れに見事な枝垂れ桜が迎えてくれました

4/7 18:38

今日の内に周ってこようと思っていた二見浦の夫婦岩はすっかり黄昏時となりました

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

teamjnk

お伊勢参らば朝熊をかけよ朝熊かけねば片参り
こう唄われる朝熊ヶ岳は大正末から昭和19年戦中まで山頂に向かって登山ケーブルカーやバスが整備されており、旅館まであったとのことで相当の賑わいを想像する。それは、その山頂の先にある朝熊岳金剛證寺が伊勢神宮の鬼門を守る寺としての役割を持っていて伊勢神宮とともに盛んに参詣されていたとのこと。（資料：朝熊ヶ岳参詣マップ、登山口案内等から）

初めての伊勢参りなら朝熊にも ケーブル跡に往時を偲ぶ

さあ、これで明日は伊勢参りだ。