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Yamareco

記録ID: 4152126
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

夜越山 野辺地湾と釜臥山の大展望

2022年04月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:13
距離
3.3km
登り
160m
下り
152m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:07
休憩
0:04
合計
1:11
12:15
36
12:51
12:55
31
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
夜越山森林公園の第4駐車場に車を停めるつもりだったのですが、駐車場は雪捨て場になっていて入ることができませんでした。近くの邪魔にならない場所に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にない。
その他周辺情報 近くに「平内いきいき健康館(よごしやま温泉)」があり450円で入浴できる。良質の低張性アルカリ泉でお肌ツルツル。
https://www.town.hiranai.aomori.jp/index.cfm/7,125,30,128,html
駐車場が雪捨て場になってる…。
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駐車場が雪捨て場になってる…。
雪捨て場の汚い雪を乗り越えて登山口へ。この時点で若干テンション下がり気味。
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雪捨て場の汚い雪を乗り越えて登山口へ。この時点で若干テンション下がり気味。
登山道に入ってしまえば雪は無くなる。これなら快適に歩けそうだ。
登山道に入ってしまえば雪は無くなる。これなら快適に歩けそうだ。
公園として整備されているので道は快適そのもの。
公園として整備されているので道は快適そのもの。
雪解け水の中で水芭蕉が早くも花を咲かせていた。群落地になっているようなので、もう少しすればあたり一面が水芭蕉の花でいっぱいになるのだろう。
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雪解け水の中で水芭蕉が早くも花を咲かせていた。群落地になっているようなので、もう少しすればあたり一面が水芭蕉の花でいっぱいになるのだろう。
しかし、ほんの少し標高が上がっただけであたりは一面の雪景色になった。さすが豪雪地帯。
しかし、ほんの少し標高が上がっただけであたりは一面の雪景色になった。さすが豪雪地帯。
標識も完全に雪に埋もれている。
標識も完全に雪に埋もれている。
だが、なんとなく夏道の形がわかるので、これに従って進む。
だが、なんとなく夏道の形がわかるので、これに従って進む。
まだ100mにも満たない標高だが、樹木の隙間から海が見えてきた。今日は天気がいいから海も青く美しい。
まだ100mにも満たない標高だが、樹木の隙間から海が見えてきた。今日は天気がいいから海も青く美しい。
谷に向かって傾斜している雪の斜面。陽気でグサグサに腐っているのでツボ足でも安全。
谷に向かって傾斜している雪の斜面。陽気でグサグサに腐っているのでツボ足でも安全。
小さな尾根を回り込むと頭上が明るくなった。
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小さな尾根を回り込むと頭上が明るくなった。
その尾根を進んでいくとぽっかりと開けた場所に出る。
その尾根を進んでいくとぽっかりと開けた場所に出る。
東屋が設置してある。開けた場所で眺望が良いので休憩にはもってこいだ。
東屋が設置してある。開けた場所で眺望が良いので休憩にはもってこいだ。
しかし夜越山の山頂はここではない。スキー場のゲレンデトップを通過しリフト降車場あたりを目指す。
しかし夜越山の山頂はここではない。スキー場のゲレンデトップを通過しリフト降車場あたりを目指す。
ゲレンデトップからの景色も素晴らしい。小さなスキー場ではあるが海に向かって滑り降りるのは爽快だろう。
ゲレンデトップからの景色も素晴らしい。小さなスキー場ではあるが海に向かって滑り降りるのは爽快だろう。
ううむ、なかなかの斜度だ。自分ならこの斜面をどう攻略するだろうか。
ううむ、なかなかの斜度だ。自分ならこの斜面をどう攻略するだろうか。
少し角度を変えて…。写真では見えづらいかもだが海を挟んだ対岸に釜臥山が白く浮かんでいるのが見えた。
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少し角度を変えて…。写真では見えづらいかもだが海を挟んだ対岸に釜臥山が白く浮かんでいるのが見えた。
ゲレンデの上辺をたどりリフト降車場までやってきた。このあたりが夜越山の山頂のはずだ。
ゲレンデの上辺をたどりリフト降車場までやってきた。このあたりが夜越山の山頂のはずだ。
ただ…右に回り込んでみても…
ただ…右に回り込んでみても…
裏側に回り込んでみても、リフトがある位置が一番高い場所に思える。味気ない山頂だ。
裏側に回り込んでみても、リフトがある位置が一番高い場所に思える。味気ない山頂だ。
ただし眺めは抜群。うーむ、ここを滑り降りたいぞ。
ただし眺めは抜群。うーむ、ここを滑り降りたいぞ。
山頂には山名標識などは見当たらなかった。あったのはスキー場の案内看板に「夜越山」の文字。
山頂には山名標識などは見当たらなかった。あったのはスキー場の案内看板に「夜越山」の文字。
さて、眺めにも満足したので帰りますか。最初はもと来た道を戻ろうかと思っていたんだけど…
さて、眺めにも満足したので帰りますか。最初はもと来た道を戻ろうかと思っていたんだけど…
中級・初級のコースを辿って下ることも可能なようだ。少し迷ったが好奇心が勝った。予定変更して別コースで下山する。
中級・初級のコースを辿って下ることも可能なようだ。少し迷ったが好奇心が勝った。予定変更して別コースで下山する。
中級ゲレンデに入ったところで前方に特異な形をした山が現れた。あれはたぶん引ノ越山だろう。あんな目立つ形をしていたら登る人も多そうだと思ったが藪山のようで登山記録は少ない。
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中級ゲレンデに入ったところで前方に特異な形をした山が現れた。あれはたぶん引ノ越山だろう。あんな目立つ形をしていたら登る人も多そうだと思ったが藪山のようで登山記録は少ない。
置き去りにされたスコップが悲しい…。
置き去りにされたスコップが悲しい…。
東側にある鉄塔が目立つ山は烏帽子岳だろうか。以前登ったことがある。あそこも陸奥湾の眺望が素晴らしかった。
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東側にある鉄塔が目立つ山は烏帽子岳だろうか。以前登ったことがある。あそこも陸奥湾の眺望が素晴らしかった。
山肌を巻いて下っていく。中級コースとのことだが狭さも相まって難しそうだ。
山肌を巻いて下っていく。中級コースとのことだが狭さも相まって難しそうだ。
ここなんて自分が中級と呼ばれていた頃に来てたら泣いちゃうかも…。夜越山スキー場はなかなかスパルタだ(笑
ここなんて自分が中級と呼ばれていた頃に来てたら泣いちゃうかも…。夜越山スキー場はなかなかスパルタだ(笑
山肌をぐるっと180度巻いてゲレンデ下部に降りてきた。海が見えるのもこのへんまで。
山肌をぐるっと180度巻いてゲレンデ下部に降りてきた。海が見えるのもこのへんまで。
夜越山を振り返る。なんかここから見ると山というより丘だな。それなりに汗をかいて登ったはずなのに大したことなく見える。
夜越山を振り返る。なんかここから見ると山というより丘だな。それなりに汗をかいて登ったはずなのに大したことなく見える。
スキー場のセンターハウスの前を横切り…
スキー場のセンターハウスの前を横切り…
第一駐車場へ降りてきた。
第一駐車場へ降りてきた。
ここにはサボテンや洋蘭の温室がある。見学できるのでついでに見てみるのも良いかも。
ここにはサボテンや洋蘭の温室がある。見学できるのでついでに見てみるのも良いかも。
やぁ、ここは桜並木がすごい。花の季節は楽しそうだ。園内の通路を通って第4駐車場へ。車まで戻ればぐるり夜越山堪能コース終了だ。
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やぁ、ここは桜並木がすごい。花の季節は楽しそうだ。園内の通路を通って第4駐車場へ。車まで戻ればぐるり夜越山堪能コース終了だ。

感想

夜越山に登ってきました。
字面を見ると「夜を越える山」あるいは「夜を越す山」となかなか意味深な名前だけど、読みは「よごしやま」。山を汚してはいけません。親しみやすくするためか、麓の施設や看板にはやたらと「よごしやま」と平仮名表記されているのですが、どうにもいただけない気がするのは私だけでしょうか?
それはさておき…夜越山は麓から見てもいかにも小さい山です。普段国道から眺めるその姿は登山の対象とは捉えていなかったのですが、分県登山ガイドに紹介されていたので登ってみることにしました。
腐った残雪に足を取られ、それなりに苦労して登ったような気がしたのですが、降りてきてやっぱり思った事は小さな山だな…と。遊歩道も整備されているのでハイキングや子連れ登山にはもってこいの山ですな。
小さい山ながらも海のそばに立っているので眺めは良く、実際の標高以上に高度感はあります。なんとなく得をした気分になるのは私だけでしょうか(笑

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