福岡のラストサムライ(犬鳴山〜西山周回)
- GPS
- 06:13
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,459m
- 下り
- 1,455m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:13
地形図では正規の平原登山道より等高線は緩いがヤバそうな臭いしかなかった。
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースはどちらから回っても最初と最後は激しい急斜面となる。グローブとストックがないと苦労する。やたらと分岐があるのでGPSに頼らざるを得ない。 |
その他周辺情報 | 犬鳴山といえば脇田温泉「湯の禅の里」 |
写真
装備
備考 | 暑かったが汗を拭くものを忘れた。手袋、ストックがないので登り下りは苦労した。 |
---|
感想
このタイトルにしたのは犬鳴ダムに沈んだ「犬鳴谷」集落の歴史にすごく興味があったから。
そして好まざる輩の行為から始まったこの峠の「伝説」とやらを何とか払拭出来ればいいのにと言う気持ちから。
黒田藩と言う「公」によって政策的に作られた村、全員が「武士」の村。
公を守る最後の砦として存続し、やがて明治になり「士卒」という身分を取り上げられても武士として新政府と言う新しい「公」を守るため、一揆にも加わらず、戦場を駆け続けた人々。
まさに福岡のラストサムライたち。
「犬鳴村」などと言うツマランエンタメ映画とる暇あったら日本のこういうの小さな裏歴史を取り上げてほしいもんだ。
などとブツブツ言いながら長い尾根道を歩いておりました。
概要や写真のコメントにも書いたけど、この山は「まき道」なるものが長い区間稜線の下を走ってるが、一度歩けばわかるけど、まき道のわりに全く安全じゃない。
犬鳴山系はダムに向かって常に急斜面で、この急斜面を延々トラバースするようについているの切れ落ちているし、ずっと谷側に傾いているので山側の足首や膝に常に負担が掛かっていて、体力的には運動になってないのに足と気持ちの苦痛で消耗する。
テープはまき道の方を案内するけど無視して尾根を気持ちよくアップダウンするのが大吉。
みんな山に運動しに来てるので、楽したいなら最初から登らなきゃいいじゃん。
それにしても西山は気持ちいいところ。
玄界灘一望、海の中道とかアイランドシティもハジッコの方は見えてる。
ごはん食べて昼寝しようとしてたらスペシャライズドのカッコいいマウンテンバイクで人が登ってきたので暫しお話し。
福津に住んでるので家から自衛隊道路を自転車で登ってきたそうな。
福津って良いよなあ。海でも山でも家から自転車で行けるもんなあ。
まあ、自分は山は歩いてしか登りませんが(汗)
脇田岳からの下り口見つけきれないで林道終点まで往復しちゃったよ。
林道終点からたたら谷へ強引に降りようとしたけどあれは…
先週の戒めで無茶しないように誓ったことを思いだし、確実なところまで引き返した。
こんなところで遭難騒ぎとか起こしてたまるかよと。
戻ってみたら下山口見つかりました。
ちゅうか途中のあの看板がアカンだろ「脇田温泉林道ずっといく」って。地形図ではどん詰まりのはずってのは知ってるけど道新しくつけたのかなとか迷っちまったよ。
有名な犬鳴のミツマタはもうカサカサの出がらしになってた。でも写真にとれば意外とまだイケてたりして。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する