橿原市最高峰・貝吹山で藪と格闘

2014年03月15日(土) [日帰り]

• GPS: 02:26
• 距離: 6.8km
• 登り: 180m
• 下り: 190m

コースタイム

13:49近鉄飛鳥駅-14:09牽牛子塚古墳-14:33乾城古墳-14:35貝吹山取付き-14:49貝吹山山頂-15:31藪脱出-16:03近鉄橿原神宮西口駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

取付きの飛鳥病院付近から山頂へは、わりあい明瞭な踏みあとあり。
山頂から北側への下山は、ルート不明瞭。

写真

3:49近鉄飛鳥駅を出発。

明日香村真弓。
ゆるやかな坂を登る。

峠越えです。

石の付け根に安置された
古いお地蔵さん。

古墳の矢印があったので立ち寄って
みることに。

牽牛子塚古墳へはここを右側の道へ。

牽牛子塚古墳。
崩落を防ぐため
ビニールシートがかぶせてあります。

14:09牽牛子塚古墳の石棺前で。

舗装された農道。

元の道に戻り、下り坂に。

14:25ここから高取町。

14:32貝吹山への入口。

まずは左の乾城古墳へ行ってみる。

14:33乾城古墳 石棺前。

14:35引き返して、貝吹山取付きへ。

踏みあとがしっかりとついています。

竹林の中へ。

「たけのこ盗るな」

竹林を進む。

落ち葉の滑りやすい道。

また竹林。

山頂ななだらかな丘状。

14:49貝吹山山頂。
ここまでは簡単に来れました。

貝吹山　標高209．88m

白壁塚古墳への標識。
北方向への下山道？
たどってみることに。

落ち葉の滑りやすい急斜面です。

ややルート不明瞭。

ルートはやや不明瞭ですが、

またもや「←白壁塚古墳」の標識。

滑らないように慎重に降りる。

「貝吹山城跡→」の標識。

テープをたどる。

だんだん道が不明瞭になって

ルートが消える。
ここであきらめて引き返すが、

なんと、下りてきた道がわからくなる。
うろうろしているとテープ発見。

軽い藪ですが、かすかにルートらしきあと。

赤テープ。
この先でルートが分かれている。

歩きやすそうな左方向の道をとる。

ここにも赤テープ。

ルートらしき道が続いていますが、
しばらく進むと道が消えて藪に。

15:12すぐ目の前には田畑が見えます。

元に引き返すのも大変なので
そのまま藪を突破することに。

急斜面です。
ルートらしき痕跡は全くありません。

歩きやすそうなところを選んで下る。

15:23沼のような沢を発見、
これをたどることに。

藪の薄い所を選んで歩く。

猛烈な藪。

村は近いので強硬突破。

15:31すぐ目の前に田んぼが。

15:33藪を抜ける。もう安心。

祝福？の白梅。

畦道をたどる。

眼前に美しい池が。天皇陵のようです。

畝傍山が見えてきました。

平和な農村。

橿原市鳥屋町

高取川

16:03近鉄橿原神宮西口駅に到着。

感想

akipapa

今日は午前中にスイミング。いい天気なので午後から明日香村にハイキングに出かけました。
明日香村真弓から車道を通って御所市へ抜けるつもりで出発。途中に古墳があり立ち寄る。
高取町に入り、飛鳥病院の手前で、貝吹山城跡の標識を発見、こんなのを見つけると
がぜん、たどってみたくなります。すぐ近くの古墳を見学したあと、貝吹山へ。
ちょっと立ち寄るつもりで行きましたが山頂までの登山道は思ったより長い。
竹林やちょっとした急斜面を登ってやがて山頂に。ここまでは平穏無事に来れたのですが・・・
他に下山道はないかと山頂付近を散策すると白壁塚古墳への標識を発見、たどってみることに。
ルートはやや不明瞭だがなんとか歩けるので滑らないよう慎重に降りる。ルートを見失わないよう
注意して進むとまた白壁塚古墳への標識。そのまま進んでいくとやがて道はなくなり藪に。
あきらめて引き返そうと戻るが見覚えのない所へ。えっこんな所で道迷い・・・
ルートらしき道をたどるとテープ発見、しかたなくこれをたどって下山方向へ。
不明瞭な道ながら時々テープがありなんとかたどる。
やがて藪がひどくなり完全にルートが消える。引き返すのも困難、前を見ると少し先に田畑が見える。
藪を突破して北方向の田をめざす。歩きやすそうな所をたどって降りていくと沼のような沢を発見。
これをたどれば村に出れそう。藪を掻き分けながら進む。猛烈な藪に出くわし立ち往生するが、
竹林の見える右方向に進んでみることに。少し行くと急に眼前がひらけ原に出る。もう
目と鼻の先ぐらいの距離に田が見えます。軽い藪を進んで脱出成功！
村に出るとそこは鳥屋町。かなり北に進んだようです。
マイナーな低山は要注意、危ないところでした。

コメント

yokoyan

これですか・・・
藪漕ぎお疲れ様です。
どこかのブログのタイトルに「お兄さんは山へシバかれに行きました」
とありました。まさに「お父さんは山へシバかれに」ですね。
低山でよくある不明瞭地獄・・・　行っては行けないほうへ行ってしまうんですね。
ともかく、怪我もなく無事で何よりですね。

akipapa

Re: これですか・・・
この日は山に登る予定はしてなく、普通のスニーカーで行ってしまいました。
まったくの思いつき登山。藪を突破できたのは幸運としかいいようがありません。
数分で登れる丘のつもりでした。帰ってからネットで調べてびっくり。
畝傍山よりも高い山だったとは・・・
失敗談の典型のようなレコになってしまいました・・・反省、反省