🌺町石道🌸 慈尊院から〜丹生都比売神社 そして🍓


- GPS
- 04:47
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 717m
- 下り
- 712m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:47
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
山友さんからいちご狩りに行こうと誘っていただいた。
山岳会なんだから やっぱり登山要素も欲しいよねということで
いちご狩りの前に春の高野山町石道を散策。
道の駅に車を止めて 沿道の花を楽しみながら慈尊院を目指す。
先週、先々週と春とは思えない暑い山歩きが続いていたが
高野山に吹く風はひんやりと気持ちいい。
そして 山はまだまだ春の花🌸。
はじめて慈尊院を訪れたときは おっぱい絵馬にびっくりしたが
弘法大師の母君が祀られており、子授け・安産・縁結び・乳がんなどの女性にご利益のあるお寺だからと聞いて納得した。
今回は前回よりもさらに大きなおっぱいがあったりして その”進化”に驚く。
境内は白藤やシャクナゲの赤など様々な色に彩られていて
お参りよりもそちらに足が向いてしまう。
ここでご住職様より石町についてのお話を聞かせてくださる。
あの1町(約109m)ごとに建てられている卒塔婆形町石は 一基1億か2億ほどのものだそう(金額ですよ)。
大きな石を切り出し ノミなどでコツコツと削り 密教の仏尊を示す梵字と町数、そして寄進者の願文を刻む工程は大変なものだったろうか。
ちなみに高野山のお偉いさんが亡くなったときの卒塔婆は大きなヒノキの木で作られていたが
太い立派なヒノキの木は柱に最適ということで 建てた翌日には盗まれしまい、今残っているのはすべてヒノキではないそうな(バチあたりな話😥)。
もっと色々とお話を聞きたかったが ここはまだスタート地点。
丁寧にお礼を言って 丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)へ続く長い階段を登る。
段数は119段もあるそうな。途中にある町石よりもナルコユリなどの花々に目が行ってしまう。
ココも花が綺麗であったがさっさとお参りをして 町石道へと足を向ける。
町石道も最初はアスファルト道。
そしてやっぱり花が多い。
今回飛び入り参加した花好きのY嬢は大興奮^^;
クサフジ 五葉アケビ ハハコグサ、そしてやっぱり桜などなど。
所々視界が開け 紀の川には大量の鯉のぼりが泳ぎ 高見山、そして金剛山も良く見える。
「ご自由にお持ちください」のコーナーもある路上販売🍊を冷やかしたりしながら
ワイワイと世界文化遺産の丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)へ。
のんびりとお参りをしたいところだが お腹の虫が「いちご〜〜」と騒ぎだすので
シャリバテになる前にと慈尊院に引き返す。
お昼ご飯を食べたらいちごが入らなくなるもんね。
空腹も我慢我慢。
帰り道は視界も良く開け 金剛山がまたおいでよと笑ってる。
道の駅に着いたところで突風に会う。
石粒が混ざった風に身体を叩かれ 吹き飛ばされた露天のお店の商品が目の前でクルクルと風にあおられて舞っている。
風が収まれば 露天のテントは壊れて悲惨な有様。
突然やからびっくりしたし、怖かった😱。
春一番だったんかな🍃🌀🍃?
道の駅の駐車場だったから良かったものの、山では遭いたくないわ😨
目的のイチゴはとっても甘くて美味しかった。
けどあまり食べれないね😥。
元を取るのは無理な話だと つくづく思った。
でも結構食べましたよ?
このいちごハウスはミツバチを使って受粉させてるそうで
ミツバチ君たちが飛び回っている🐝。
けどいちごの花は花粉がないので 蜂蜜はできないんだって。
一石二鳥は難しいんやね。
花も食欲も満たされた楽しい1日でした😉。
丹生官省符神社は慈尊院もともに世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれている。
どうせなら山歩きではなく観光でゆっくりと歩きたい場所ではある。
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