『尻別岳／留寿都コース／動画あり』

2013年10月18日(金) [日帰り]

• GPS: 05:35
• 距離: 9.5km
• 登り: 836m
• 下り: 823m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:58
• 休憩: 1:37
• 合計: 5:35

10:38 尻別岳登山口
12:40 14:17 尻別岳
16:13 尻別岳登山口

GPS精度の関係で軌跡が妙な所に飛んでいる部分がございます。ご容赦くださいませ。また、私は昔の無理が祟りまして膝を痛めてございます上に、動画・写真を撮らせていただきますためにマイペースで登ってございます。ゆえにコースタイムが他の方のご参考にならない可能性がございます。ご承知置き下さいませ。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山コースは隣の橇負山の頂上付近からスタート致します。登山ポストもそこにございます。その尻別岳登山口へ至る農道林道入口は道道257号線沿いにございます。初めてですと少し分かりにくいかも知れませんが、入口には赤白の注意看板がございまして『当場では、種子ばれいしょを生産しています。ジャガイモシストセンチュウの汚染防止の為、農場内に立入禁止と致します。』と書かれてございます。よく見ますと雑草と電柱の陰に「尻別岳入口」の看板もございます。ここから入りまして、ジャガイモシストセンチュウ防除用のタイヤ洗浄槽に車両をゆっくりと通して洗浄しまして、道なりに進みます。

コース状況／危険箇所等

この日は快晴で気温が上昇しまして、数日前に降った初雪が解け出してぬかるみ、斜面では手がかりも無く足元が滑って苦労致しました。雨の直後も同様だと思われます。特に下山時にはストックがございますと助かります。

写真

10/18 22:01

国道230号線より尻別岳遠望

10/18 22:01

国道230号線より尻別岳望遠

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国道230号線より尻別岳望遠

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国道230号線より尻別岳望遠

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尻別国道（国道276号線）から留寿都喜茂別線（道道257号線）への分岐（左折）

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留寿都喜茂別線（道道257号線）

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留寿都喜茂別線（道道257号線）沿いの「種子ばれいしょ生産農場農道入り口」（尻別岳入口）

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留寿都喜茂別線（道道257号線）沿いの「種子ばれいしょ生産農場農道入り口」（尻別岳入口）

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留寿都喜茂別線（道道257号線）沿いの「種子ばれいしょ生産農場農道入り口」（尻別岳入口）

10/18 22:01

留寿都喜茂別線（道道257号線）沿いの「種子ばれいしょ生産農場農道入り口」（尻別岳入口）

10/18 22:01

ジャガイモシストセンチュウ防除用タイヤ洗浄槽でございます。

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尻別岳登山道入口

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尻別岳登山道入口

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尻別岳登山道入口の入山届箱

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尻別岳登山道

10/18 22:02

尻別岳登山道

10/18 22:02

ルスツ ウエストタイガーペアリフト山麓停留場を横目に見ながら進みます。

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尻別岳登山道より尻別岳遠望

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ミカドフキバッタ

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尻別岳登山道よりルスツリゾートさん俯瞰

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尻別岳登山道よりルスツリゾートさん俯瞰望遠

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尻別岳登山道よりルスツタワー近辺俯瞰望遠

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尻別岳登山道より橇負山（そりおいやま ／ ルスツリゾートさんは「ウエストマウンテン」と称しておいででございます）を見返り俯瞰

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謎の矩形植林を俯瞰…

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尻別岳登山道より尻別岳を仰望

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尻別岳登山道より尻別岳を仰望

10/18 22:03

尻別岳登山道より尻別岳を仰望望遠

10/18 22:03

尻別岳登山道より尻別岳越しに漁岳方向を遠望

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実をつけた秋のナナカマド

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尻別岳登山道

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尻別岳登山道

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尻別岳登山道を仰望

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尻別岳登山道より軌跡を見返り

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尻別岳登山道

10/18 22:04

尻別岳登山道仰望

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尻別岳登山道仰望

10/18 22:04

尻別岳登山道より軌跡を見返り

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尻別岳頂上直下

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尻別岳頂上直前

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尻別岳頂上

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尻別岳頂上

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尻別岳頂上

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二等三角点（点名：後別岳）

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尻別岳頂上より羊蹄山遠望

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尻別岳頂上より羊蹄山望遠

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尻別岳頂上より羊蹄山仰望望遠
（中央やや右に喜茂別コースが白い糸のように見えてございます）

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尻別岳頂上より西方向

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尻別岳頂上より昆布岳遠望

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尻別岳頂上より昆布岳望遠

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尻別岳頂上より内浦湾（噴火湾）方向

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尻別岳頂上より内浦湾（噴火湾）望遠

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尻別岳頂上より洞爺湖方向遠望

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尻別岳頂上より洞爺湖望遠
（奥やや左ピークは有珠山でございます）

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尻別岳頂上より洞爺湖西側を望遠

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尻別岳頂上より貫気別山（ぬっきべつやま ／ ルスツリゾートさんでは格好をつけて「マウントイゾラ」と称しておられます）を遠望

10/18 22:05

尻別岳頂上より貫気別山（ぬっきべつやま ／ ルスツリゾートさんでは格好をつけて「マウントイゾラ」と称しておられます）を望遠

10/18 22:05

尻別岳頂上よりオロフレ山遠望

10/18 22:05

尻別岳頂上よりオロフレ山望遠

10/18 22:05

尻別岳頂上よりホロホロ山＆徳舜瞥山（とくしゅんべつやま）遠望

10/18 22:05

尻別岳頂上よりホロホロ山＆徳舜瞥山望遠

10/18 22:05

尻別岳頂上より白老岳遠望

10/18 22:05

尻別岳頂上より白老岳望遠

10/18 22:05

尻別岳頂上より樽前山（白い所の上の黒い横長が溶岩ドーム）と風不死岳（左ピーク）望遠

10/18 22:05

尻別岳頂上より恵庭岳遠望

10/18 22:05

尻別岳頂上より恵庭岳望遠

10/18 22:05

尻別岳頂上より札幌岳方向遠望

10/18 22:05

尻別岳頂上より狭薄山望遠

10/18 22:05

尻別岳頂上より中山峠越しに札幌岳望遠

10/18 22:05

尻別岳頂上より余市岳方向遠望

10/18 22:05

尻別岳頂上より中岳（正面白）と無意根山（左奥ピーク）望遠

10/18 22:05

尻別岳頂上より余市岳望遠

10/18 22:05

尻別岳頂上より北西方向

10/18 22:05

お昼♪

10/18 22:06

尻別岳頂上より羊蹄山遠望

10/18 22:06

尻別岳頂上より羊蹄山望遠

10/18 22:06

尻別岳頂上より羊蹄山頂上部を仰望望遠

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尻別岳頂上よりルスツリゾートさん俯瞰

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尻別岳頂上より貫気別山（左のピーク）望遠

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尻別岳頂上よりルスツリゾートさん俯瞰望遠

10/18 22:06

尻別岳頂上より橇負山俯瞰望遠

10/18 22:06

下山途中の橇負山より上空のパラグライダーを仰望望遠

10/18 22:06

下山途中の橇負山より上空のパラグライダーを仰望望遠

10/18 22:06

下山途中の橇負山より上空のパラグライダーを仰望

撮影機器：

D90 ニコン

感想

welcomecat

【2013/10/18】北海道の「尻別岳」（しりべつだけ）に「留寿都コース」から登ってまいりました。こちら山は標高1107.4mで、羊蹄山の南東およそ10km、洞爺湖の北方およそ15kmに位置してございます。入植当時は、羊蹄山の別名「後方羊蹄山」（しりべしやま／こうほうようていざん）に対して「前方羊蹄山」とも呼ばれてございました。この山の頂上は留寿都村、喜茂別町、真狩村の境界になっておりまして、南側のふもとにはルスツリゾートさんが展開しておられます。

尻別岳は、標高715mの「橇負山」（そりおいやま）と稜線で繋がってございます。登山コースは隣の橇負山の頂上付近からスタート致します。登山ポストもそこにございます。その尻別岳登山口へ至る農道林道入口は道道257号線沿いにございます。初めてですと少し分かりにくいかも知れませんが、入口には赤白の注意看板がございまして『当場では、種子ばれいしょを生産しています。ジャガイモシストセンチュウの汚染防止の為、農場内に立入禁止と致します。』と書かれてございます。よく見ますと雑草と電柱の陰に「尻別岳入口」の看板もございます。ここから入りまして、ジャガイモシストセンチュウ防除用のタイヤ洗浄槽に車両をゆっくりと通して洗浄しまして、道なりに進みます。

この日は快晴で気温が上昇しまして、数日前に降った初雪が解け出してぬかるみ、斜面では手がかりも無く足元が滑って苦労致しました。雨の直後も同様だと思われます。特に下山時にはストックがございますと助かります。尻別岳の頂上からは360°遮る物がございませんで、最大の目玉とも申せます羊蹄山をはっきりと目の当たりにすることが出来ました。尻別岳はまさに羊蹄山専用の展望台と申しましても宜しいと思われます。羊蹄山から左へ視線を移しますと、遠くに昆布岳、内浦湾（噴火湾）、洞爺湖と有珠山、オロフレ山、ホロホロ山と徳舜瞥山、白老岳、樽前山と風不死岳、恵庭岳、狭薄山と札幌岳、中岳と無意根山、余市岳。そして、足元にはルスツリゾートさん全体を俯瞰することが出来まして、気持ちよく昼食をいただけたのでございます。

下山時の橇負山では、その上空を静かに浮遊するパラグライダーを仰望いたしました。実は橇負山の頂上は夏には展望台になりまして、そこまで車で登ることが出来るのでございます。それゆえパラグライダーなどの発射場としましても最適で、よく利用されてございます。今回の登山口はその直前にある訳でございます。また、橇負山の頂上は冬にはルスツリゾートさんのスキーゴンドラの山麓停留場になってございます。ルスツリゾートさんではこの山をスキー場として使用しておられまして、格好をつけて「ウエスト・マウンテン」と称しておいででございます。そして、橇負山からルスツリゾートさんを挟んで対岸にございます「貫気別山」（ぬっきべつやま ／ ぬきべつやま）も、ルスツリゾートさんがスキー場として使用しておられ、格好をつけて「マウント・イゾラ」と称しておいででございます。貫気別山の頂上には「ヌキベツ国有林」と書かれた標識がございまして、山の西側には「ポンヌキベツ川」がございます。


追記：
悲しいことに、この撮影の8日後の2013年10月26日午前10時半ごろ橇負山山頂を離陸したタンデム（2人乗り）のパラグライダーが墜落致しまして、パラグライダースクール代表でインストラクターとして操縦しておられた飛行歴50年のMさん（75）が間もなくお亡くなりになりました。また、体験フライトのお客様としてMさんの前部に搭乗しておられた仙台市の大学生S子さん（21）が肋骨骨折などで重傷を負われたそうでございます。Mさんのご冥福と、S子さんの早期のご快癒をお祈り申し上げます。