湖北の山、呉枯ノ峰(大見いこいの広場からピストン)
- GPS
- 02:56
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 485m
- 下り
- 470m
コースタイム
- 山行
- 2:49
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 2:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大見いこいの広場から菅山寺までの登山道は、山慣れた方でないと難しいです。 菅山寺から呉枯ノ峰までの登山道はルート明瞭です。 |
写真
感想
呉枯ヶ峰。西側の登山道からだと一般的過ぎてひねりがないので、東側からの大見いこいの広場から登ってみることにしました。入山口の大見いこいの広場は今はやりのオートキャンプ場として様変わりしていまして、多くのキャンパーが発生させているバーベキュー料理の匂いが充満している横を通り出発しました。
登山道は、林道に沿って高時川の右岸を行きますが、すぐに林道は終わり、杣道になると、足場の狭い道があったりして高時川までまっしぐらーなとこもあり緊張します。道は菅山寺から流れ落ちる沢の右岸に沿って進みます。沢を左岸に渡り二股の真ん中の山稜を上るようになると、傾斜は急になって、道型も怪しげになるので要注意でした。道型は非常に薄く、怪しげな所に小さなお地蔵さんが置いてあるのを手掛かりに、進路を誤らないように高度を上げるうちに、菅山寺の境内の一角にたどり着きましたら、一面の菖蒲?が生えている平坦地に飛び出しました。開花の時期に訪れることができたら、素晴らしい眺めだと思います。細流を渡って菅山寺境内にINします。境内の道標も有って本堂を見て、道なりにカエルの鳴き声がしていた朱雀池をぐるりと回り、境内を離れて呉枯ノ峰へ。
呉枯ノ峰山頂は残念ながら見通せる景色はなかったですが、直下の田上山への分岐まで道中は自然林内を歩けて、湖北らしさを感じられました。
菅山寺は、あの菅原道真が建てたってことも今回知って勉強になりました。登山は歴史の勉強にも少しは役立ちますね。
下山後は、かみさん孝行を兼ねて琵琶湖湖畔の長浜市尾上の民宿舟倉で、湖魚料理をいただいて大満足しました。この時期取れるフナの、造り、子持ちの煮つけを主に頂いて、琵琶湖の幸をありがたき頂戴しました。
コメント
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ピンボケでわかりにくいけど、カタクリちゃいます?
葉っぱが「かたくり」と違いました。
菅山寺と菅原道真との関係をあらためてよく調べてみました。
道真は余呉の生まれで、幼少期にこの菅山寺で勉学に励んでいたことがあったらしいです。
道真といえば太宰府天満宮ですが、菅山寺にも近江天満宮が朱雀池の畔にありましたよ。
関西にお寄りの際に、余呉トレイル辺りをご一緒したいですね。
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