草津白根山（万座温泉〜（探勝歩道）〜山頂〜湯釜〜R292〜466）

2014年03月16日(日) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 11.9km
• 登り: 612m
• 下り: 602m

コースタイム

8:15駐車場〜11:30草津白根山頂12:00〜13:00白根レストハウス13:10〜13:25湯釜〜14:55万座ホテル聚楽入口〜15:20駐車場

天候

晴れのち午後雪
風強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

バスターミナル脇の駐車場（百台単位、舗装されていない）。
駐車場にきれいなトイレ有り。ペーパー有り、便座が暖かい！
道路はところどころ凍結しているので、スタッドレスかチェーンは必要。
碓井軽井沢ICから
白糸ハイランドウェイ300円
鬼押ハイウェイ260+360円
万座ハイウェイ1020円　通行料のこまめな徴収がきついですが、除雪を考えると納得です。

コース状況／危険箇所等

探勝歩道は入口が分厚い雪で覆われています。
目印もトレースも無いため、ルートファインディングが出来ないと迷います。
登山ポストは見つけられず。

写真

駐車場から上がったところ。

トレース無し。

こんな様子。

山頂が見えてきた。

後ろを振り返る。

どんどん進みましょう。

樹木も疎になってきた。

山頂に至る稜線から火口付近。

もう少しで、

本白根山頂到着。

山頂から1

山頂から2

山頂から3

浅間山が霞んでいます。

山頂で乾杯。

山頂の様子1

山頂の様子2

火口。

少し下って振り返りの山頂方面。

逢ノ峰下の道路。

雪に埋もれた道を湯釜へ。

湯釜方面。

レストハウス。

国道292はどこ？

レストハウス前の立派な看板で記念撮影。

湯釜を望む。

エメラルドグリーンの湯釜。

湯釜のリッジからレストハウス方面。

湯釜を振り返ります。

道路が分厚い雪に埋まりすごいことになっています。

ほれ、標識もこの通り。

どこが道？292から万座温泉への道。

本白根山方面。

万座ホテル聚楽入口到着。

感想

mfaysal

今週は妻を連れ、スノーシュを楽しめる？草津白根を目指す。
4時に出発、関越から碓井軽井沢で降り、7時半に万座温泉の駐車場に到着、準備をして8時過ぎに出発。

装備は厚手のメリノウールアンダー上下、R1上、αSV上下。グローブは厚手フリース。
わかんかスノーシューは必要。ピッケルかポールも必要。

探勝歩道から山頂を目指そうにも、入り口が分厚い雪で上がれず、しょうがなく駐車場から登って探勝歩道方面へ。
身分の分からない方から、なぜか注意の出ていない探勝歩道への入山について入ってほしくないと注意を受けるも、最後は自己責任で、という一言を残してその人は行ってしまう。
“儀式”なのでしょう。

気分を取り直して、先へ進む。
完全に分厚い雪で覆われて夏ルートは見分けもつかず、テープ、標識等目印も全くなく、トレースも全く無く、かつルート上は開けているので、どこを歩いても可能だが、迷い込む危険性も高い。
ルートファインディングしながらの登山です。
わかんで登ったが、ずぼずぼと落とし穴（時には胸まで）にはまりまくる。
標準より体重は軽いはずなのに。
山頂までプチラッセルです。
これでこれから登る人にとってはトレースばっちり。
妻は私のスノーシューを使っていて、スノーシューは浮力が十分あり、こちらとは違い、落とし穴にはまらずに軽快に進む。

山頂への分岐に入ると、風が出てくる。
分岐から山頂へはすぐ目の前。
山頂には標識は埋もれて何もない。
だが、周囲は全方位一望できる。
そこで食事と乾杯をして、湯釜へ。
こちらには草津温泉からの登山者が登ってくるため、トレースがばっちりあり、ルート探査せずとも、ほとんど雪にはまらないので、気楽に下山。
途中で見覚えのある方と遭遇。

スキーコースに近くなってきたので、逢ノ峰へは、スキーコースの西脇を取って下山。
しかし、ここはルートがまったく無く、激しく落とし穴にはまりながら（妻のスノーシューは全くはまらないのに）、下山。

逢ノ峰前の道で、先ほどの見覚えのある方に追いつかれる。
お声がけしたらやはり、ライターのTさん＋カメラマンの方。
一昨年の白馬頂上宿舎のテント場でお見かけして以来です。
来年のTrampin'で2泊3日の取材中とのこと。
取材中の登山にもかかわらず、サングラスを取って会話をしていただき感激です。

そこからレストハウスに向かい、なぜか連れてこられていた赤い靴下を履いたわんちゃんともご挨拶をしていると、風が強くなってきた。

湯釜に向かうと、雪も降ってきた。
徐々に吹雪いて来ていて強くなってきているので、予定していた白根山頂は目前であきらめ、万座温泉への下山に移る。
下山はR292です。

ここも道路との境界線も分からないぐらい分厚い積雪。
通常、数メートル上に見える標識に手が届く。
本当に溶けるのだろうかと思うぐらいの分厚さ。
つづら折りの道路だが、ガードレールも埋もれる雪のため、ところどころショートカットで下山し、万座ホテル聚楽前でようやく除雪された道路に出る。
そこでようやくわかんを外し、駐車場へ。

汗流しは万座プリンスホテルで日帰り湯をもらう（割引券で900円）。
湯から上がるとびっくり。
吹雪いていて、1時間で結構な雪に車が埋もれている。

慎重な運転で帰路へ。
ふもとでは雪も上がり、軽井沢近辺ではきれいな月が出ていた。
横川SAで横川らーめん&豚肉丼（850円）と釜飯（1150円）を食べる。
フードコートは非常に混雑していて、相席でいただく。
渋滞もあったが、横川から2時間半で帰ることが出来た。

昨年と違い溶けている雰囲気もほとんどなく、まだしばらくは雪山が楽しめそうです。