低山でもワイルドな鶴島御前山〜栃穴御前山（神奈川県上野原市）

2014年03月21日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.2km
• 登り: 437m
• 下り: 366m

コースタイム

JR上野原駅（09：25）・・・（10：00）御前山登山口・・・（10：40）鶴島御前山（484m/休憩/11：00）・・・（11：43）栃穴御前山・・・
（12；15）栃穴御前山登山口・・・（13：15）JR四方津駅

天候

晴れなれども風強し

アクセス

利用交通機関：

電車

START：中央線上野原駅
END　：中央線四方津駅

コース状況／危険箇所等

＜上野原駅〜鶴島御前山＞
登山口からすぐ急登、その後緩やかな上り、山頂直下は再び岩石の急登
＜鶴島御前山〜栃穴御前山〜四方津駅＞
・「山と高原地図」には記載ないルートも、踏み跡あり
・栃穴御前山との鞍部まで標高差約100mの急降下、そこから栃穴御前山まで同程度の急登
・栃穴御前山から登山口まで急坂の下り、木々を持ちかえながら慎重に下る必要あり

写真

スタートの上野原駅南口（右端）の左に見える鶴島御前山

立派な薬師堂脇を通過

この辺りのお屋敷は蔵は勿論このような長屋門もあります

水道橋をくぐる一行

鶴島御前山の登山口からすぐ急登

途中上野原市街と向うに生藤山

急登が続きます

木々を通して桂川の青い清流

頂上直下の岩場に差し掛かる

岩場の急登です

まだまだ

桂川の青い流れでほっと一息

最後の上りです

頂上部に出て古い祠（右端）を見る一行

ここから山頂まではほぼフラット

山の上も春が近いです

〃

鶴島御前山（484m）山頂です

北側の笹尾根〜生藤山の山並み

頂上にも祠

三角点もあります

新しい道標と手書きの趣ある”御前山”標

取りあえず乾杯！

栃穴御前山へ向けて出発

ヤセ尾根を下ります

堂々とした扇山（中央）の左奥には格好良い滝子山

こちらはアンテナが建つ三つ峠山

ゴルフ場の向うには丹沢の山々

はさみ岩は絶好のビューポイント

さあー、尾根を進みます

ゴルフ場のグリーンにはプレイヤーの姿

丹沢の尾根が丹沢山（中央）〜蛭ヶ岳（右）まで続きます

さて、ここからが面白い急な下りが始まります

眼前ピークの栃穴御前山まで更に急降下したピークへ登り返します

アスレチックのような尾根の急降下

桂川と左奥には陣馬山が癒してくれます

気の抜けない急な上りに入ります

もろくて崩れそうな上りです

下ってきた鶴島御前山を振返る

ようやく栃穴御前山（431m）に到着/山名は幹の周りのテープに記入

これから麓まで急降下が続きます

山頂から少し下ると栃穴御前の祠

木の綱渡りのように下ります

ようやく登山口（こちらには登山口の標識がありません/上りに使うと入口がわかりにくいです）

舗装道を歩く一行の前方には四方津御前山

梅が咲き春の山里風景

青空と梅と四方津御前山

古い石塔が建つ袋番寺（廃寺のようです）

オオイヌフグリも一面だと綺麗です

古い石塔が建つ袋番寺の入口です

桂川は本当に綺麗です

清流の河辺にはまだ残雪

四方津から見る栃穴御前山（左端）

ホトケノザ

〃

結構素敵な風景です

ゴールのJR中央線四方津駅

感想

yamatake01

安達太良山のくろがね小屋でご一緒以来の山友である大雪男氏からお誘いを受けて、氏が主宰する「山と酒の会」の山歩きに参加した。
総勢7名での山歩きであるが、本日のメインイベントは下山後に待っている”イカパーティ”である。大雪男氏が長崎の五島で釣ってきたイカを肴にお酒を楽しもうという趣向である。
といっても”山の会”の名がついているので、お手軽の近場の山ということで、JR中央線に近い鶴島御前山と栃穴御前山を歩くコースとなった。
いずれも標高は500mに届かない低山であるが、これがなかなかワイルドな歩き甲斐のある山登りとなった。
鶴島御前山は「山と高原地図」に掲載されているが、この山から栃穴御前山へのミニ縦走（尾根歩き）は地図ルートにない。
何しろ頂上近くは岩場の急登、急降下が続く短区間ながら面白い山である。
勿論整備された山道ではないが、トラロープがいたるところに邪魔になるくらいあり、道迷いは殆ど心配ない。
十分山歩きをした実感を抱いて下山後、メンバー氏のお宅でお目当てのプリプリ・超甘ーいイカや、メンバー氏ご配慮の数々の美味しい魚とお酒を堪能して楽しい一日を終えた。