大川入山 〜治部坂高原から〜

2014年03月22日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.5km
• 登り: 885m
• 下り: 866m

コースタイム

7:00登山口〜
8:10横岳〜
10:30大川入山山頂、ランチ
11:30下山開始〜
14:30登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R151〜新野峠〜平谷峠〜治部坂まで全く雪はなく
スタッドレス不要の道路でした。
登山口横の駐車場にも雪は無くこちらに駐めました。

コース状況／危険箇所等

◆登山口〜横岳
　　最初の短い林道から積雪はありました。
　　橋を渡った後の”木の根尾根”は雪が溶けたアイスバーン化していました。
　　滑りそうなので、ここからアイゼン装着
◆横岳〜山頂手前ポイント
　　薄い雪の下はアイスバーン状なので、アイゼン必須でした。
　　帰りは、登山者の歩行もあって、グズグズと溶けた雪道に。
◆山頂までのラストの急登
　　雪道なので直登ルートとなっています。直近ではほとんど降雪がなかったようで、固めの雪で歩きやすいです。

写真

3/22 6:59

少しある雪道の林道を通って行くと、

3/22 6:59

登山口はもう土が出ている。

3/22 7:18

橋を渡った後の”根っこ尾根”はアイスバーンでツルツル！

3/22 7:48

30分ほど登ると右手に快晴の大川入山

3/22 8:03

約1時間で横岳。そのまま通過し、

3/22 8:08

岳樺も映えている横を通り

3/22 8:43

先行者のアイゼントレースを追いかけて行きます。

3/22 8:43

左手の植林も綺麗です。たとえはすだれのよう？・・・

3/22 8:44

気温は低いけど、風が殆ど無く暑いのでアウターを脱ぎます。

3/22 8:46

小さなピークを乗り越えて行くと

3/22 9:03

”あの標識”　”未だあと2kmかぁ〜”と溜息w

3/22 9:24

こういう景色にちょっと惹かれます

3/22 9:33

ふむふむ・・・

3/22 9:36

山頂への登り口に到着。霧氷が付いている。今日は諦めていたのでちょっと嬉しい。

3/22 9:37

少しアップしてみると樹の先端が白い！

3/22 9:40

あの白いあたりを直登するみたいです

3/22 9:50

傾斜が結構きつくて・・・時々写真撮影で休憩

3/22 9:56

30度はないかなぁ〜

3/22 10:01

ラスト200m位かな、気持ちいいルート。

3/22 10:01

振り返ると来た尾根道。仙塩尾根に匹敵する登ってきた尾根。（んな事はないと言われるなぁ、下山中の人がこの日一番乗りのようです。）

3/23 21:59

あとちょっとの登りですが・・・

3/22 10:02

雪山に羊。闇夜のカラスと同じですなぁ

3/22 10:03

横に引き延ばしたような樹。

3/22 10:08

急登だけど、ゆっくり鑑賞しながら登ります

3/23 22:00

ちょっと青すぎ

3/23 22:00

右側のカラマツにも樹氷が付いている。

3/23 22:00

霧氷と影

3/23 22:00

霧氷と青空

3/23 22:01

霧氷と太陽（とゴースト）

3/23 22:02

霧氷と斜面

3/23 22:04

南側全景。今日は全方位クリアーです。

3/23 22:04

登り切ると、眼前に中央アルプスの山

3/23 22:05

少し右手は南アルプスの山々

3/22 11:42

山頂標識も埋もれていました。

3/22 10:34

恩田大川入山方面にはトレースがありません。少し行ってみると、

3/23 22:05

北西方向には、恩田大川入山と奥に恵那山も見える

3/23 22:06

御嶽山もクッキリ

3/22 10:37

左ー恵那山、中央ー恩田大川入山、右奥が御嶽山かな

3/22 10:38

エビの尻尾も増殖中。自然の芸術ですね。

3/23 22:07

誰もいないので、セルフで中央アルプスをバックに。

3/23 22:08

南西に風車群の山も見えています。

3/23 22:08

・・・

3/22 11:14

ランチ後はビタミン補給して、

3/23 22:10

下山します。

3/22 11:50

名残り惜しく振り返るw

3/22 11:53

風が強いのですねぇ

3/22 11:53

よく見ると霧氷の根元付近は透き通った氷となっていましたよ。

3/23 22:13

カラマツの霧氷も未だ付いてる

3/23 22:13

近くの霧氷。元気がいいねぇ

3/23 22:13

南アルプスの南端側。分かり易い黒法師岳も見えます

3/23 22:14

尾根。。。帰りは特に長くなる。

3/22 12:00

後ろ髪を引かれて、振り返ります

3/22 12:01

東側尾根の向こうに南アルプス

3/22 12:22

3/22 12:48

帰り道の雪はグズグズしてきました。

3/23 22:15

中間付近の展望ポイントから南アルプス

3/23 22:16

午後になってもクリアーです

3/22 13:57

横岳からの下り。ロープは雪の中でも雪の階段となっています。

3/22 14:10

ルート中最も危険（？）な氷と根っこの下り道

3/22 14:11

登山道脇にはイワカガミの葉っぱかな

3/22 14:42

無事、登山口の駐車場に到着。

撮影機器：

PowerShot S95 CANON

D90 ニコン

感想

ururu12

◆久しぶりの大川入山
　昨年11月にあららぎスキー場から登って以来の大川入山。
　一昨日の天気から降雪があったかもしれないと予測。気温もやや低めなら霧氷も・・・
　登山口まで全く降雪はなく、霧氷も見えないけど快晴なので気持ちよく7時頃スタートしました。

◆やっぱり暑い
　登山口でマイナス6℃となっていましたが、登り始めると暑い。横岳でアンダーシャツを着替え、アウターは脱いで長袖一枚で歩きます。皆さんよりかなり暑がりだと思う。
　長いアップダウンを進むと”あとおおよそ2km”の標識。雪が深くて、見落としたかなぁと思ったらしっかり見つけてちょっとがっくりです。

◆霧氷と展望
　ラストの登り手前の展望ポイントで、山頂側を見上げると木々の上が白い。望遠レンズでズームすると、やっぱり霧氷が付いているようです。ちょっと嬉しい。このラスト登りがきついけど霧氷を眺め撮りながらゆっくりと登ります。山頂に到着すると、中央、南アルプス、御岳、乗鞍、穂高、八ヶ岳も見える展望でした。風は穏やかなのに、こんなにクッキリ見えるのは初めてでした。

◆出会い
　今日は下山時で会った人を含めると約20人。
　偶然にも浜松から来られた方が気さくに声を掛けて頂き楽しく過ごすことが出来ました。
　又、帰り際でアイゼンを外した場所にストックを置き忘れる失態をしたのですが、気がついて戻った時に、その方ともう一人の方の好意で失わずに済みました。”ありがとうございました。”
　この後、いつもの”ひまわりの湯”で汗を流しノンアルコールでも眠くなりましたが無事帰りました。
　

コメント

しょう

お疲れ様でした
ururu12さんが駐車場から出発された時と山頂からの下りですれ違っていますね。
4人パーティーの中にいました。
素晴らしい天気でしたね！！

ururu12

素晴らしい展望でしたね。
syousanさん、こんにちは、コメントありがとうございます。

私が登山開始時に来られたワンボックスの方々ですね。覚えています。
皆さんで、話しながら登る楽しさって、うらやましいですねぇ〜。

自分はあまり足が速くないので、すぐに追いつかれるだろうと思いながら歩き始めました。この日は山頂付近に霧氷もあって最高の景色を楽しむことができましたね。ラストの急斜面は登り甲斐もあるし・・・ｗ　、そして、出会いも良いものだなあと思った一日でした。

lets

対岸から・・・
ururu12さんこんばんは

あの日は風もなく最高の一日でしたね！

対岸の深南部からもハッキリ大川入山が確認できました。

霧氷・・・きっと前日の寒気と強風がもたらしてくれたのですね！

こちらも2000m手前から木々が急に真っ白になってました。

一日ずれていたらとても歩いていられなかった・・

かと思うとホントにラッキーで有りがたい一日でした。


大川入山の長い尾根に最後の登り返し・・・お疲れさまでした。

ururu12

深南部の黒法師岳あたり？
ｌｅｔｓさん、こんばんは〜。
そういえば３日間で２１日からだとすると、最初の日は凄く風が強かったですよね。そんなこともあって、私はこの２２日にしたのですが、終日いい天気でしたｗ　
対岸ですか・・・ｗ　下山時に撮った写真で黒法師岳が凄くクリアーで分かりやすかったのですが、対岸からも大川入山が分かったのですねぇ〜。

ｌｅｔｓさんこそ、３日間、お疲れ様でした。

ｐｓ：山とは関係ない別のブログで、”登山している方に”お疲れ様”というのは楽しんでいるのにおかしくないですか？”　と言われた事があります。少し分かる気がしましたよ。

lets

Re: そうですね・・・・
疲れも吹っ飛ぶ位楽しんで、好い思いして・・・お楽しみさまでした・・・？？って言うべきかもですね・・

でも、仕事の後にかける言葉のように、お互い・今日も一日、いい汗流しましたね！…
みたいなニュアンスでしょうかね・・

ururu12

嬉しい返事！
ｌｅｔｓさん、こんばんは〜
少し前にブログ友人から問いかけられた軽い内容をｐｓとして追記したのですが、共感というか言葉の持っている雰囲気を上手く表現して貰えて嬉しくなりました。
これからも”お楽しみさまでした〜”と声を掛けられる山歩きをしたいですね。