手稲山西峰〜大失態・・・ミニ滑落!!


- GPS
- 04:40
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 594m
- 下り
- 522m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 4:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西峰ピーク直前は雪が解けて低木を掻き分けて這い上がります。 ピーク手前の急斜面は雪が腐って脆くて危険でした!! |
写真
感想
手稲山西峰を目指し、ハイランドの駐車場から気軽な気持ちで登りました。
少し斜面が急になってら軽アイゼンを履いて、本当に急な所はトラバースをしながら予想以上の急斜面で少し驚きつつ登り、ピーク手前は本当に急斜面で先行者のソロの中年男性に続いて、雪も解けていたので低木にしがみ付ながらようやくピークに這い上がりました。
ピークに上がるとやはり風が強く、写真撮影だけ済ませて下山、星置山にも足を延ばそうかと少し進むと、先行者が戻ってきて話しを聞くと「雪が解けて、下まで一旦下りて回らないと行けそうにないです。」との事で、私も諦めて下山することにしました。
とりあえず、急斜面をそのまま少し下りてトラバースと思い気楽に踵に力を入れて、ザクザクの雪を下りていると、えぇ〜ズズ〜っと足が流され、身体はゴロンゴロンと回転して更に身体がザァ〜ザァ〜と流れ、アッと言う間に滑り落ち、ヤバいヤバいと思ううちに結構流れ落ちて、途中の木に何とかしがみ付いて止まりました。
途中で身体が回転して身体がどう向いたか分らないくらい、なんか左膝がギクッとなっていたような・・・落着いて足を着くと何とか大丈夫そうで、滑り落ちた跡を見上げると、ザックに背負っていたスノーシュー、ポール、サイドポケットのウォーターボトル、自撮り棒、帽子と直線上にバラバラに散乱しています。
気を取り直して、滑り落ちた跡をキックステップで回収しながら登ってトラバースしながオープンバーンにたどり着き、オープンバーンの上部でも多少全身滑りで下りました。林の中に入って、少し余裕が出来たので平らな箇所で小休止の山カフェタイムをとりました。
休んでる途中、ソロの年配の男性がスライドしたので話しをするとパラダイスヒュッテの小屋番さんでした。
無事に車まで戻り、支障なく車を運転して帰宅しましたが夕方から左膝が少し痛くなり内側が腫れてきました!
午後から気温も上がり雪も腐って脆くなり、急斜面で油断して垂直気味に下りたのが原因で、軽アイゼンじゃなく油断しないでアイゼンを履いてピッケルを使って登り下りする斜面だと反省しています。
大きな怪我にならず済んだのが幸いで、少し痛い思いをしましたが勉強になりました・・・チョット恥ずかしい!!
ちなみにログが、何故か休憩地点でゴールになってしまいました。
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