吹雪の中の 兜岳 鎧岳のピストン


- GPS
- 03:17
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 718m
- 下り
- 708m
コースタイム
天候 | 曇りのち吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地元ではハイキングコースとなってます 冬のためか 岩場が凍ってたり 枯れ葉の上に雪がのってる状況なんで すべってりでかなり厳しいコースとなっております また 山頂まで急坂の連続でフィックスロープ頼りになります 登山ポストなし トイレなし |
写真
感想
アウトドアなマイケルさんからお誘いをうけて 今回 登山キャンプ決行すべく 曽爾にのりこんだ二人でしたが、そこには二人の予想を遥かに超えた サバイバルな二日間が待っていました。
まず、マイケルさんの予定では 一日目は倶留尊山 二日目に兜岳の山頂でご来光を見ながらコーヒーを飲みたいらしいのですが 登山を始めたきっかけになった兜岳は 闇の中 ヘッデンでもあの急登は無理だとわかっていたので 日程を入れ替えてのぞむことをすすめました。
快くマイケルさんは受け入れてくれたので、登山口付近に車をとめて 登山することになりました。
天気予報では 前日の雨から回復するようでしたが あいにくの西高東低の気圧配置に雷注意報と悪条件のなかでしたので、今回のオートキャンプ場は登山口のすぐそばで、なにかあったらすぐに下山しようと 決行することになりました。
前回は春に登ったので、岩場はあんまりすべった印象はなかったんですが、鎧岳のピストンは兜岳を二回登ることになるんで 急登 急下り の連続でレコでも周回コースが多い訳がわかりました。
岩場にはフィックスロープもあり、普段は安全ですが そこは激冬期かと思うような 冷え込みのなか ロープも凍てついて凍っており、トレッキングポールも空しく ロープを持つと 邪魔で終始リックの中に眠らせての山行となりました。
おそらく 単独ではすぐにでも引き返してしまうような天気で、怖くて寂しい冬の空をバックに黙々と足を運ぶしかないという 体を痛めつけるだけの登山でしたが マイケルさんのおかげで 下山後はおいしい鍋やお酒で寒いはずのテントもほっこりするような話でもりあがり 忘れることができない思い出の一日となりました。
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