尾瀬沼(テント泊でのんびりと)

2009年07月04日(土) 〜 2009年07月05日(日)

• GPS: 28:55
• 距離: 31.9km
• 登り: 784m
• 下り: 776m

コースタイム

07:40大清水の駐車場→08:20一ノ瀬休憩所→09:05三平峠→09:40尾瀬沼ヒュッテ
(散策。。。)
翌日
(朝の散歩など。。。)09:40尾瀬沼ヒュッテのテント場発→10:00三平下→
10:25清水平(10分休憩)→11:00三平下(20分休憩)→11:30三平峠→
12:00一ノ瀬休憩所→12:35大清水の駐車場

天候

4日:曇り(夜は雨)
5日:晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大清水の駐車場は500円。鳩待峠からの入山よりだいぶ節約できます。。。

コース状況／危険箇所等

川場方面にある「花咲きの湯」はお薦め
レストランの食事も美味しい

写真

7/4 9:25

ハクサンチドリ白山千鳥
三平下から尾瀬沼ヒュッテの途中で

7/4 10:09

ヒオウギアヤメ檜扇菖蒲
大江湿原で

7/4 10:10

オオバタチツボスミレ大葉立壺菫
大江湿原で

7/4 12:18

尾瀬沼のテント場

7/5 17:05

ミツガシワ三槲
大江湿原で

7/4 13:35

タテヤマリンドウの実
大江湿原から沼尻への途中で

7/4 13:34

ツマトリソウ端取草
大江湿原から沼尻への途中で

7/4 16:53

ノビネチドリ延根千鳥
テント場周辺で

7/5 4:51

朝靄の燧ヶ岳

7/5 5:22

朝靄のたちこめる尾瀬沼

7/5 5:29

レンゲツツジと燧ヶ岳

7/5 9:53

三平下手前の定番位置から

7/5 10:19

ギンリョウソウ銀竜草
清水平手前の道で

7/5 10:23

清水平に到着　開放的な景色

7/5 10:28

ヒメシャクナゲ姫石楠花
清水平で

7/5 17:18

タテヤマリンドウ立山竜胆
清水平で

撮影機器：

PowerShot A1100 IS CANON

感想

youtaro

わけあって、あまり行程が長くなく、落ち着いてテント泊出来る場所を考えていた
ところ、尾瀬沼ヒュッテのテント場がいいかな？と思い、前日の金曜日にテント場
を予約した。天気はあまり良くない予報だったのだが、どうなるか。。。

今回はいつものように燧ヶ岳へ登ったりするのではなく（わけあって。。。）滞在型
のテント泊となるため、土曜日の5時に家を出る。（いつもであれば前夜発で車中泊）

7時30分に大清水の駐車場に到着した。大清水休憩所お向かいの駐車場はまだ満車になって
おらずラッキー。いろいろと持ち物があったため、通常のテント泊よりむしろ荷物は
多目で（15キロオーバーか？）歩き始めは結構つらい。

雨は8時頃に上がり、なんと少しだけだが青空も見えている。登山道に入ってからは
雨で濡れた木道が少し滑り易いが、尾瀬の整備されたルートなので、とても歩きやすく、
順調に尾瀬沼ヒュッテに到着。

テントの受付は13時からということなので、No.4のテント場所を使うことにして荷物は
テント場（尾瀬沼ヒュッテのテント場はウッドデッキでとても快適）にデポし、
大江湿原を散策する。

Webの「すいすい尾瀬ナビ」にニッコウキスゲが咲きだしたというインフォメーション
が出ていたのだが、思っていたよりも咲いていてうれしい。蕾もいっぱいついていた
ので、翌週（7/13）あたりは結構期待できるかもしれない。

大江湿原では、ヒオウギアヤメ、ハクサンチドリ、ワタスゲ、レンゲツツジ、
コバイケイソウが満開。ミツガシワとオオバタチツボスミレは少しだけ残っていた。
沼尻や清水平ではタテヤマリンドウとヒメシャクナゲが満開。キヌガサソウと
サンカヨウもあるかな？と思っていたのだが、終わりかけのキヌガサソウが一株
あったのみで、これはちょっと残念。

夜はビジターセンター開催のスライドショーを見に行く（3回目）。毎回、説明担当
の方（今回は6月からビジターセンターに来たばかりというとてもフレッシュな女性）
が丁寧に作成しており、とても楽しめる。お薦めです。

スライドショーの途中から雷が鳴り出し雨も結構降ってきた。翌日の天気が心配だった
のだが、翌朝5時前にテントの外へ出てみると、なんと快晴！朝靄の尾瀬沼を散策しない
ともったいない！ということで慌てて用意をして大江湿原へ行き、早朝の景色を1時間程
堪能することができた。

9:30頃撤収し、まだ行ったことのない清水平へ寄り道する。
林間の登山道から突然ポッカリと空いた湿原に飛び出す。このルートは人も少なく
清水平ではほんとにのんびりと湿原の景色を楽しむことができる。

少し休憩し、三平下まで戻り、昼ごはんを食べて下山する。
思いのほか天気に恵まれ、尾瀬沼の花と景色を充分に楽しむことができた。
この周辺に来たときに必ず立ち寄る「花咲きの湯」でさっぱりして帰路についた。