十勝岳（望岳台から，スリバチ火口まで）

2022年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 05:29
• 距離: 10.8km
• 登り: 961m
• 下り: 962m

コースタイム

06：50　望岳台からスタート　（0℃）
08：00　十勝岳避難小屋
09：40　スリバチ火口縁着〜スリバチ火口底へ滑り込み，登り返し　（-2〜-3℃）
11：35　帰りの滑降開始
12：10　ゴール　（7℃）

天候

晴れ〜くもり，上は強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

2日前に道路開通したばかりの望岳台から

コース状況／危険箇所等

望岳台から何とか雪はつながっていましたが，かなり融雪は進んでいます
気温上がらず雪はガリガリ，風も強く寒い一日でした
ガリガリ滑走は避難小屋の下まで続き，やっと雪が緩んだと思ったら100mでゴールでした

その他周辺情報

白銀荘で入浴

写真

4/30 6:41

f）今日は十勝岳にやってきました。望岳台は風も穏やかで、十勝岳の噴煙も真っすぐ登っており、予報が良いほうに外れた？と思っていました。

4/30 6:54

f）夏道には既に雪はなく、右側の沢型に雪が残っています。ちょうど「望岳台」の石碑の裏あたり

4/30 7:08

三段山〜富良野岳

4/30 7:10

美瑛富士〜美瑛岳

4/30 7:22

先行者が数組，前十勝の噴煙モクモク

4/30 7:30

f）太陽の周りにハローが・・・このあと天気が崩れる？？

4/30 7:55

f）避難小屋直下の十勝岳と美瑛岳の分岐、既に雪はありません。

4/30 8:02

f）避難小屋付近の様子、このエリアは雪そのものも少なかったのかもしれません。だいぶ黒々としています。

4/30 9:34

f）噴煙に煙るグランド火口付近、このあたりから強風が吹き荒れはじめました。

4/30 10:05

F）風あたりが少し穏やかになると期待して、スリバチ火口へ滑り込みます。

4/30 10:11

スリバチ火口底

4/30 10:30

f）火口の底にも強風が吹きこんでいます。その上には空の青さが見え隠れしています。

4/30 10:52

F）十勝岳と美瑛岳の間の沢に滑り込みましたが、雪質はガリガリ。途中でこれ以上滑っても雪質は変わらいので、登り返しました。

4/30 11:39

さらば，十勝岳

4/30 11:59

ガリガリ斜面を滑り降りた

4/30 12:00

避難小屋から望岳台へ向かう

4/30 12:01

f）避難小屋から下も雪は緩まず、

4/30 12:13

f）下山完了。お疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

PowerShot SX620 HS CANON

感想

hidekin

今日はfyi0817さんと十勝岳周辺で滑走を楽しむ予定で，望岳台からスタートした。

出発時は風もなく晴れて期待させる天候だったが，グラウンド火口が近づく辺りから風が強くなってきた。
早々に十勝岳山頂はあきらめたが，風を避けて休もうと滑り降りたスリバチ火口底にも風が吹き込み，ゆっくりできない。
狙っていたポンピ沢に向かう北東の斜面もガリガリで，こちらもあきらめて帰ることにした。

山中気温は-2〜-3℃くらいで風が吹き続け，帰りの斜面もガリガリだった。
避難小屋を過ぎても雪は緩んでいなかったが，ストップ雪と違ってスキーの滑りは良く帰りは速かった。

明日から5月だというのに，こんなに寒いとは…山は甘くない。

fyi0817

今日は十勝岳を知り尽くしたhidekinさんに案内していただきました。里では天気はまずまずまですが、山のうえでは爆風でした。また雪も緩まずガリガリです。
望岳台が開通して二日目ということもあり、たくさんの登山者が入山していましたが雪質は緩まずガリガリで結構、この雪に皆、苦労していました。
風は時折、爆風となり、体が飛ばされるほどの強さで、満足いく滑走にはなりませんでした。自然相手ですからこれも仕方ないですね。