瓶ヶ森〜石鎚 まさかの2日目での撤退


- GPS
- 56:00
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,556m
- 下り
- 1,553m
コースタイム
3/18 04:00起床ー16:05野営地出発ー11:00撤退地到着ー12:00撤退地出発−14:20部員1名滑落地ー東之川野営地16:00到着−19:00就寝
3/19 05:00起床ー07:00野営地出発ー08:00部員滑落地到着ー08:50部員滑落地出発
ー09:45東之川野営地到着ー11:00西之川到着
天候 | 3/17 晴れ 3/18 曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
大阪−伊予西条駅 石鎚ライナー 伊予西条ー西之川 せとうちバス 西之川ー伊予西条 せとうちバス 伊予西条ー壬生川駅 JR 壬生川駅ー東予港フェリーターミナル せとうちバス 東予港フェリーターミナルー大阪南港 四国オレンジフェリー |
コース状況/ 危険箇所等 |
東之川へ行くには、仮歩道が付いている 台ヶ森の手前の急坂が、雪で完全に埋もれている。ピッケル、12本アイゼンが必要。 広葉樹林帯に入ると、雪や氷が急に増える 濡れると石の表面がとても滑りやすい |
感想
今回の合宿では、荷物の軽量化の為、初の乾燥野菜が導入された。
東之川への入り口の崩壊地は、圧巻であった。
2日目瓶ヶ森ヒュッテまで1300mほど登る予定であった。谷に入ると、雪がちょっと残っており、高度を上げるにつれてずんずんと増えていった。広葉樹林帯に入ると一気に雪が増えた。雪が増えると、一年生の速度がかなり落ちていった。台ヶ森の手前の急坂の手前のトラバース地点で、足止めを食らった。偵察に行ってみると先の急坂も雪に埋もれており、ピッケル、前爪のあるアイゼンが無いとしんどい状況なっていたので、撤退することとなった。せめて、瓶ヶ森までは、行きたかった。
撤退での下山中、筆者である自分が、木製の橋から滑落してしまった。幅が1mほど有ったのに落ちてしまったのだ。後ろから見ていた人は、かなり衝撃的な事だったらしい。自分自身は、気がついたら宙に浮いていて、地面が見えていた事しか覚えていない。2〜3m垂直に落ち、そこから10mほど転がって止まった。奇跡的に、体には何も無かった。背よりも高くなっていたザックのおかげで助かった。滑落の原因は、撤退での気の緩みと、冬靴を履いていたのでソールが堅かった事が原因だと思われる。滑落の衝撃で魔法瓶が凹んで使えなくなった。
部員の一人が補助ロープを持っていたので、ロープを使って登山道まで上がった。ザックは、上げるのが大変なので次の日に引き上げて貰うことになった。滑落者は、病院にいった。異常は無かった。
次の日、残った部員がザックを引き上げてくれた。
大変感謝しています。
リベンジ石鎚をしたいです。
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