錫杖ヶ岳
- GPS
- 01:52
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 481m
- 下り
- 502m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車20台ほどの駐車場あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
良好に整備された登山道 山頂部(9合目から)は鎖場が連続するが危険な箇所はほとんどない |
写真
感想
この日は家内が伊賀焼の窯出し市に行きたいというので、そのついでに亀山の南部の名峰、錫杖ヶ岳に足を延ばすことにする。伊賀焼きの窯出し市は朝の9時から始まるのだが、途中の渋滞などで9時半に到着したら大変な状況になっていた。会場の2kmほど手前からR422は駐車場に入れない車のせいで大渋滞で、全く動かない。
このR422は信楽と伊賀を結ぶ要路であり、この陶器市が目的ではない車も数多く通行する筈なので、この渋滞に巻き込まれたものはたまったものではないだろう。陶器市の駐車場に入れるのを待っていたらいつになりそうかわからなかったので、陶器市から離れた場所のR422沿いの道路余地に車を停めると手短に買い物を済ませる。
近くの音羽にかつての山城の城跡があるので立ち寄ってみる。登山口には城跡への案内標があり、途中にはかつての城の一部と思われる石垣があるものの、山中は檜の植林が広がっているばかりでどこが城跡なのかよくわからなかった。
伊賀から錫杖ヶ岳の登山口のある加太に向かおうとするとgoogle mapが名阪国道が大渋滞であることを教えてくれる。名阪国道に沿ったR25で山間の細い道を進んでようやく加太にたどり着く。
道路沿いに設けられた登山口の駐車場は20台ほどは停められると思うが、10台以上は停められていただろう。さすがに人気の山のようだ。前半は植林の谷を進む。
柚之木峠に出ると山頂から西に延びる尾根を登る。尾根上には終始、心地よい涼風が吹いている。尾根周辺には鮮やかな新緑の中に朱色のヤマツツジの花が目を惹く。ちょうど山頂でランチのタイミングだったのせいだろうか、上から続々と人が降りてこられる。
山頂が近づくと岩場が連続するようになるが、それほど危険な箇所はないように思われた。鎖がつけられていはいるが、鎖に頼る必要のあるような場所は少ない。
山頂に至ると360度の好展望が広がる。御在所岳、雨乞山から仙ヶ岳、鈴鹿峠を挟んで油日岳に至るまでの南部の山々を俯瞰する展望は圧巻だ。南側には大きく経ヶ峰の展望が広がり、その右手では青山高原の風車が回っている。
伊賀焼きの窯出し市で手に入れてきた弁当でランチ休憩とする。山頂の景色を堪能したところで下山の途につく。途中で若い二組のカップルに追いつくが、山頂では見かけなかったように思うので途中で引き返されたのだろうか。
柚之木峠からは柚之木の頭に立ち寄るが、植林に囲まれて展望のない地味なピークだった。駐車場に戻ると車を停めた場所の裏で満開のオオカメノキが日差しを浴びて白い花を輝かせていた。
渋滞が心配なので早めに出発するが、新名神から名神にかけて延々と渋滞が続き、長時間かかって京都に帰ることになるのだった。
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