記録ID: 423835
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山滑走
槍・穂高・乗鞍
乗鞍・高天ヶ原
2014年04月02日(水) [日帰り]
yama194
その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:07
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,390m
- 下り
- 1,377m
コースタイム
休暇村 8:07−前川橋 9:32〜9:44−高天ヶ原山頂 14:07〜14:28−前川橋 15:49〜16:03−休暇村 17:14
天候 | 晴れ、稜線は曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スカイラインは除雪されています。行きは板を担ぎ20分くらい、帰りは道路下の斜面を滑りましたが、倒木や溝があり、時間的には変わりません。 前川林道は、法面の落石が出ています。1週間くらいは全線スキーが使えそうです。 東尾根は急斜面が多く雪質により登下降の難易度が高くなります。 |
写真
撮影機器:
感想
冬になると街から見える高天ヶ原東面、いつも真っ白で以前から気になっていた。今回ようやく同行メンバーを得て、東尾根からの高天ヶ原登頂&滑降を実現できた。
前日の金山沢滑降で足が疲れていたので少しゆっくりと出発した(これが裏目に出た)。除雪されたスカイラインを歩き前川林道からシール歩行して東尾根に取りつく。山頂まで1100mほどの登りで2000m付近にポコが二つ、登りは北を巻き(帰りは南側を延々トラバースで巻いた)高度を上げる。昼頃にようやく岳樺帯、斜度がきつく大きくジグを切る。2400付近で森林限界、雲が広がり風も出てきて雪が固くなってきた。急斜面のアイスバーンの尾根はクトーの刺さりが悪くピック付ストックを補助に使って何とか山頂まで到達した。気温2度、これ以上条件が悪くなると下降が困難になるので、休憩もそこそこに下山にかかる。最悪の場合位ヶ原に降りる案もあったが、何とかエッジのかかる固さだったので、東尾根を滑り降りる。横滑り、シュテムターンで高度を下げ岳樺が出てきてようやく恐怖心から解放された。それより下は急に雪が緩み普通に滑れるようになった。重い雪をかき分けて林道まで滑り降り、長い林道を(一部シールで歩行)推進滑降で休暇村に戻った。今回はロングコースにもかかわらず出発が遅れ厳しい登山になってしまったが、念願のルートを踏破でき、今シーズン一番達成感を得た山行となった。
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コメント
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yama194さん こんにちは
レコ懐かしく拝見させていただきました
それにしてもピストンしたとは驚きました
まだ斜面は硬いようですね〜
無事生還おめでとうございます!
私も2012年4月29日に高天原東面を滑ってきましたが
斜面上部は極楽状態でしたが樹林帯で地獄を見ましたね〜
これからも共に自然に遊んでもらいましょうね!
良かったら私のレコです
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-185486.html
kazzさん、こんにちは。
コメント、どうもありがとうございます。
今回は厳冬期パウダーのエリア探索を兼ねて東尾根ピストンをしてみました。乗鞍平湯エリアはどこでもそうですが、2400mから下の樹林は必ず激パウになると思いますが、いかんせん林道が長すぎますね。ラッセルの人数揃えられたら来シーズン挑戦してみます。
残雪期の前川左俣も滝がなくてよさそうです。
お互い、事故の無いように楽しめたらと思います。
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