記録ID: 423957
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雪山ハイキング
東海
山伏岳 大雪の後で
2014年02月23日(日) [日帰り]


- GPS
- 06:20
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,138m
- 下り
- 1,136m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2月の2回目の大雪後の日曜日。休日で人も入っているだろうと、再度安倍奥を訪れた。先日入った地点までは車はいけないだろうと、今度は山伏岳を日影沢から登ることにした。しかし、そこへ行く道路も雪と倒木で塞がれて、かなり手前の路肩に駐車し登山を開始する。 このコースは沢沿いの登山道を行くが、川は雪で覆われ数名のトレースを頼りに進む。中間点の蓬峠で先行の2パーテーに会うが、彼らは今日はここまでで引き返すという。しかし、先のソロの方がトレースを付けてくれているとのことなので前進を決める。だんだん傾斜が強くなり、雪も深くなった地点で先行した登山者が下山してきた。「タイムアップとなりあきらめた」と言った。私は体力的にはまだ余裕があったので「山頂近くの平坦地までそう遠くないはず」と判断し、きついラッセルで進む。 平坦地に着くと、今度は雪が腰まで深くなったのでワカンを着けて前進。やっと広々とした山頂が見えるとホッとした。すると今まで掛かっていたガスが次第に晴れ始め、太陽の光が広い雪原の霧氷の木々を照らし絶景となった。この雪原にバージントレースをつける醍醐味は何度味わっても良い。山頂の標識は頭だけ出してかろうじて「山伏」の字が見えた。北に目をやると、半分雲にかかった南アルプス連峰が望めた。雪の上に腰を下ろし、暫し絶景を見ながら軽食とコーヒーを飲む。至福のひと時だ。すると、アルプスを覆っていた雲も徐々に晴れて、茶臼岳から荒川岳までの南アルプス南部の全容がはっきり見えた。「モッタイナイ」ので1時間ほどマッタリした後、下山にかかる。ここ3回の山行は頂上を踏めなかったため今回は満足感はひとしおで、自分で付けたワカンのトレースを忠実にたどり、駐車場に戻ったのは4時近かった。 |
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