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Yamareco

記録ID: 4240856
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

桟敷岳

2022年05月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
エスエス その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:34
距離
18.9km
登り
1,147m
下り
1,406m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:59
休憩
0:35
合計
5:34
距離 18.9km 登り 1,157m 下り 1,406m
9:31
74
桟敷登山口
10:45
10:49
69
11:58
7
12:05
12:27
27
12:54
30
13:24
13:25
48
14:13
14:14
24
14:38
14:39
20
14:59
15:05
0
15:05
駐車地
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ボケている花を撮影した
ボケている花を撮影した
小さい花・細く長い茎:何という花だろう
小さい花・細く長い茎:何という花だろう
ハルリンドウ
桟敷から百里だろうか?
桟敷から百里だろうか?
サクラソウが咲いていた
サクラソウが咲いていた
細ケ谷出合
エンレイソウ
ネコノメソウ
ミヤマハコベ?
樋の水谷出合の橋
1
樋の水谷出合の橋

感想

桟敷岳登山口と松尾谷二股の間は車移動ですので距離は7Km少ないのが徒歩での移動です。
今回は桟敷岳に咲く、花が見たくて安直な林道わき迄車移動をしました。幸い登山口すぐ上に駐車可能なポイントがあったのでラッキーでした。登山口からホンの僅かでネットのある登山口です。獣害防除のネットを越えて紐で縛って進むと、またまたネットですが、此処には紐で分けられる状態ではなく、越えていく構造のようでした。
小沢状に沿って進むと植林帯です。何年か前の台風でやられた跡がまだまだ残っていますが、登山路は踏み跡も鮮明で流石京都の山です。斜面が急になるとロープも設置されたトラバース気味の急斜面です。そこを過ぎると再び植林帯を進みますが、マムシ草が沢山あるなーと言っている時に、あの花風の葉っぱが見えた。あれはあの花では?という声に皆が立ち止まる。どうもそうらしいが、花がないとどうもわからん。一服をしようとして座っていると下から5名のパーテイーが来て、少し休憩で上に進んでいった。あの人達もあの花目当てではないかも!と言いながら進むと、GPSを頼りに右へのコースに我々が入った直後に、そのパーテイーも右に進みだしていた。あーやっぱそうだ、と仲間と言う感覚で安心して進む。すると、そのパーテイーのリーダーが我々に『あの花?』と質問してきた、『そうです』と答えると、後は仲間のように一緒に進むと白い花が沢山あった。昨年より今年は多いぞ、とその人はご機嫌な声を上げた。
正に目の前に花が丁度満開でまっていてくれた感じであった。皆が写真を撮るのに必死だった時に、リーダーは花の満開群の中の人に来年の為に中に入らずに周辺から見るようにとの指示を出した。そうだ、確かに花の軸のそばを踏み込むと花達は悲鳴を上げると聞いたことがあるので、的確指摘だと関心をしたものだ。GPSの軌跡ではそこから少し東にもあるらしいので、急斜面を右にトラバース気味に進むと下から2名のハイカーが登ってきた。その足元に葉があるが花はない。1輪だけ探して、そのパーテイーにすぐこ先に群落があることを伝えて山頂を目指した。
今年は3月にも来たので、2ヶ月ほどで2度も桟敷に来た。今までほとんど来たことが無かったのに、一昨年来てから毎年のように来ているのは何故なんだろうか?やはり、この山に咲く馬酔木とポッコリに魅せられたのかもしれない。それと京都北山でも雰囲気がいいのもその理由かもしれない。
今日はここ桟敷以外にも毎年拝みに行ってる北山荘下の群落を見ることが目的だ。登山口から、出会橋を経て中津川を遡り、松尾谷二股に行った。
そこは比較的広い場所ではあるが、車が2台駐車していてBBQの準備に忙しい家族風の7,8名の子供を含んだ人がいた。すぐ手間に駐車して我々はランチだ。子供たちは嬉しそうに周辺をウロチョロしている。
我々はこれから北山荘近くの花を見に林道を1時間と谷を20分程遡行をしなけらばならないのだ。林道を進むと右下の川原にはクリンソウが咲いているのが見えて、これからの道すがらの楽しみでもある。昨年物凄い土砂崩れも殆ど整理されて普通の林道であった。長い林道にサクラソウが咲いているのには驚いた。園芸種の花が玄関わきに沢山あるのはよく見るが、自然の中には見た記憶がないのだ。そこから直ぐが、滝谷峠分岐で沢を渡渉せねばならない。そこからは沢を右に左にと渡渉続きで何処が正解かは自分だけの判断だ。
沢が開けてきたと思ったら、沢の左岸にその葉が見えだした。少し斜面を登ると白いポッコリにはうっとりだった。ただ、ここの花は少し遅かったようだ、かなりの花が散りかけていて、綺麗なポッコリはすくなかった。やはり標高の差があるのだろう。桟敷との差だ。
これで3年連続ここ北山荘下の広場のポッコリだ。そばには二人静が今にも咲きそうに準備怠りなくすましていた。ムラサキケマンも忘れないでとでもいうかのようにむらがっているのには微笑ましさまで感ずるのであった。
今日はポッコリを堪能することが出来たことを感謝するハイクであったかのように、帰路の一杯飲みで春の花に乾杯であった。
”八”、”竹”

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