大美督から荔枝窩経由で鹿頸まで <香港>
- GPS
- 03:32
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 771m
- 下り
- 764m
コースタイム
天候 | 晴れ 最低気温18度、最高気温25度 紅色火災危險警告 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:鹿頸より小巴56KでMTR粉嶺へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標が整備されています。 分かり難い所は二か所。 1.新娘潭から鳥蛟騰へ向かう登山口。鳥蛟騰の表示が無く、涌尾の表示しかなかった為。 2.鳥蛟騰から荔枝窩へ向かう登山口。バス停の奥を川沿いに進みます。5分程行くと案内板があり、正しい道だと確認できます。 鳥蛟騰からの登山口さえ分かれば、後は分岐毎に案内標識があります。郊遊徑以外で標識が整備されているのは、香港ではとっても珍しいことです。 道標が無く、道が悪かったらどうしようと心配していた荔枝窩から鹿頸までの間も分岐毎に案内がありました。道も悪く無かったです。ただし歩いている人は少ないようで、荔枝窩から谷埔間は殆ど人に会いませんでした。 |
写真
感想
一年以上前から一度行ってみたかったコースにやっと行くことが出来た。
行けなかった理由は、交通の便。
鳥蛟騰まで行くミニバスは少なく、待ち時間が長い。タクシーで行くと高い。少し手前の新娘潭までは大きなバス275R番もあるが、日曜と祝日のみ。しかし日曜はハイキングクラブに参加することにしている為、私の都合が悪い。そこで今回は、更に手前の大美督から走ることにした。大美督までならばミニバスが頻繁に出ている。ジョギングを始めて一年。ジョギングを始めるまでは考えられなかったアプローチだ。
新娘潭で途中迷ったが、鳥蛟騰から荔枝窩までは2年前に一度歩いている為、安心して走る。
荔枝窩から先は今回初めて走るコース。荔枝窩までは人気ハイキングコースだが、その先は歩いた記録をネットで調べてもあまり出てこない。あまり人が歩かないコースだと思われた。藪があったり、危険箇所があったらどうしようと道の状態が不安だったが、結果として道標の整備された走りやすいコースだった。距離が比較的長いので敬遠されるのだろうと推測する。
今回のコースで特筆するべきは、鎖羅盆の村。人が住んでいるのかと思っていたが、廃村だった。しかも立派な。荔枝窩の寂れ具合も良いが、鎖羅盆も良い。30世帯余りあったと思われるが、家々は屋根が落ちたり、壁が崩れたりしている。これだけの規模で廃村が残っている所はあまりないのではないだろうか?しかも人が殆ど来ないので、怖い。大きな森の一部となりつつあり、何か出てきそうな雰囲気。ちなみに今回、荔枝窩から谷埔の間ですれ違ったのは、谷埔直前ですれ違った一人だけだった。途中は誰にも会わず、静かな香港の田舎を満喫できた。
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