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Yamareco

記録ID: 424921
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雪山ハイキング
北陸

戸田峰

2014年03月23日(日) [日帰り]
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bf3104 その他1人
GPS
06:30
距離
11.7km
登り
848m
下り
848m

コースタイム

9:30小井波峠-13:00戸田峰山頂-16:00小井波峠
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口:小井波峠(JR八尾駅から20分)
数日前に積もった雪の上を歩いて3時間。植林されたスギが終わり、ようやくブナの原生林が見えてきた。
ウサギの足跡だけが残る稜線。
2014年04月06日 16:14撮影 by  IS12S, Sony Ericsson
4/6 16:14
数日前に積もった雪の上を歩いて3時間。植林されたスギが終わり、ようやくブナの原生林が見えてきた。
ウサギの足跡だけが残る稜線。
樹齢数百年もあろうかというブナの大木。思わず、クマの爪痕を探してしまう…
2014年04月06日 16:14撮影 by  IS12S, Sony Ericsson
4/6 16:14
樹齢数百年もあろうかというブナの大木。思わず、クマの爪痕を探してしまう…
こ、これは山頂かぁ?!
青い空が眩しい。
2014年04月06日 16:14撮影 by  IS12S, Sony Ericsson
4/6 16:14
こ、これは山頂かぁ?!
青い空が眩しい。
山頂です。
かなたに見える、富山平野がきれい
し、しかし…
な、なんと…
山頂を表す表示板が…
2014年04月06日 16:15撮影 by  IS12S, Sony Ericsson
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4/6 16:15
山頂です。
かなたに見える、富山平野がきれい
し、しかし…
な、なんと…
山頂を表す表示板が…
下半分割れている…
でも、間違いなくここが山頂!
2014年04月06日 16:15撮影 by  IS12S, Sony Ericsson
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4/6 16:15
下半分割れている…
でも、間違いなくここが山頂!
夫婦山の彼方には、呉羽山や高岡方面
2014年04月06日 16:15撮影 by  IS12S, Sony Ericsson
4/6 16:15
夫婦山の彼方には、呉羽山や高岡方面
富山市から魚津方面をのぞむ
2014年04月06日 16:15撮影 by  IS12S, Sony Ericsson
4/6 16:15
富山市から魚津方面をのぞむ
薬師岳方向
2014年04月06日 16:15撮影 by  IS12S, Sony Ericsson
4/6 16:15
薬師岳方向
立山、劔方向
2014年04月06日 16:16撮影 by  IS12S, Sony Ericsson
4/6 16:16
立山、劔方向

感想

当日は、少し寝坊をしてしまい、急いで身支度をして小井波へ。
あと1か月もすれば、この辺りはミズバショウが咲きほこり、訪れるのを楽しみにされている方もすくなくない。
しかし、この小井波が戸田峰という山への登山口だということは、あまり知られていない。
八尾の中でも代表的なこの山を登らずして、他の場所の山には行けない!
という強い思いから、この季節でないと登れない戸田峰行きを、数年前から機会をうかがっていた。

いざ、出発。
最初は、2km程度の林道の上を歩くことになる。
数日前に雪が降ったため、雪面は固くないと推測し、かんじきを持ってきた。
しかし、思いのほか雪が深く、スノーシューのほうがよかったと、歩き始めて30分で後悔。
誰も歩いていない雪面を、1人でラッセルしながら歩くと、林道の終点に。
だが、ここから稜線へたどり着くためには、急な斜面を登る必要があり、体力を温存したいため、やむなく林道を戻り、途中の緩斜面から稜線を目指すことに。
500mほど戻ると、別の登山者Sさんに出会い、同行していただくことに♪
Sさんは、MSRのかっこいいスノーシューをはいており、スムーズに雪面を登って行かれる。
『来年は、MSRを買うぞ!』
と心に誓いながら、会話をしながらの登山が続く。

稜線までたどり着けば、所々の木の幹に赤いペイントもあり、迷うことはない。
あとは、ひたすらアップダウンが続く雪面を山頂に向かって歩くのみ。
3時間も経った頃、植生がスギからブナに代わり、山頂に近づいていることを感じさせてくれる。
最後の力を振り絞って、ようやく山頂に立つ。

戸田峰はこの季節でなければ登れず、雪道(とくにスノーシューやかんじき)に慣れた方でなければ、あまりお勧めできない。しかも、オフシーズン最初の登山にここを選択される場合は、自信がある方だけにされたほうが無難である。

下りは、トレースをたどりながらの下山なので、スムーズであった。
※といいつつ、ストックのバスケットがなくなったり、靴のソールが抜けたりと、てんやわんやの下山でした。

心地よい疲労感を感じながら、登山口に到着。
八尾に生まれ育った人間として、戸田峰に登れて本当によかった。

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