戸田峰
- GPS
- 06:30
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 848m
- 下り
- 848m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
当日は、少し寝坊をしてしまい、急いで身支度をして小井波へ。
あと1か月もすれば、この辺りはミズバショウが咲きほこり、訪れるのを楽しみにされている方もすくなくない。
しかし、この小井波が戸田峰という山への登山口だということは、あまり知られていない。
八尾の中でも代表的なこの山を登らずして、他の場所の山には行けない!
という強い思いから、この季節でないと登れない戸田峰行きを、数年前から機会をうかがっていた。
いざ、出発。
最初は、2km程度の林道の上を歩くことになる。
数日前に雪が降ったため、雪面は固くないと推測し、かんじきを持ってきた。
しかし、思いのほか雪が深く、スノーシューのほうがよかったと、歩き始めて30分で後悔。
誰も歩いていない雪面を、1人でラッセルしながら歩くと、林道の終点に。
だが、ここから稜線へたどり着くためには、急な斜面を登る必要があり、体力を温存したいため、やむなく林道を戻り、途中の緩斜面から稜線を目指すことに。
500mほど戻ると、別の登山者Sさんに出会い、同行していただくことに♪
Sさんは、MSRのかっこいいスノーシューをはいており、スムーズに雪面を登って行かれる。
『来年は、MSRを買うぞ!』
と心に誓いながら、会話をしながらの登山が続く。
稜線までたどり着けば、所々の木の幹に赤いペイントもあり、迷うことはない。
あとは、ひたすらアップダウンが続く雪面を山頂に向かって歩くのみ。
3時間も経った頃、植生がスギからブナに代わり、山頂に近づいていることを感じさせてくれる。
最後の力を振り絞って、ようやく山頂に立つ。
戸田峰はこの季節でなければ登れず、雪道(とくにスノーシューやかんじき)に慣れた方でなければ、あまりお勧めできない。しかも、オフシーズン最初の登山にここを選択される場合は、自信がある方だけにされたほうが無難である。
下りは、トレースをたどりながらの下山なので、スムーズであった。
※といいつつ、ストックのバスケットがなくなったり、靴のソールが抜けたりと、てんやわんやの下山でした。
心地よい疲労感を感じながら、登山口に到着。
八尾に生まれ育った人間として、戸田峰に登れて本当によかった。
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