記録ID: 425165
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沢登り
近畿
養老西面 佐谷(左俣養老山直登沢)
2014年04月06日(日) [日帰り]


- GPS
- 08:17
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 894m
- 下り
- 887m
コースタイム
8:50浄水場-10:05佐沢出合-12:20鉄塔巡視路-13:50最初の林道-15:00養老山-16:35林道を経て浄水場
天候 | 曇り、雨、雪、晴れ、霰、吹雪、と何でもあり 寒気で寒かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
多良簡易水道高区浄水場(グーグルマップにも書いてある)に駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
核心は沢ではなく浄水場から佐谷へ向かう破線ルート中の崩落個所のトラバース 連続で4カ所くらい崩落していて泣きながらバイル打ったりステップ切ったりして進みました。 もし高巻くなら結構長い距離を巻いた方がよい。 複数個所崩落しているとわからずに高巻き→降り→高巻き→降り→面倒になってトラバース&トラバース(泣きながら)となってしまったので… 牧田川は時期的な物なのか不明ですが水量が多く感じたので河原を歩いて佐谷までいけるかは不明。(河原へは浄水場から降りられるし工事もしているようだった) 佐谷自体は今回のルートで厳しい箇所は有りませんでしたが、右俣には連瀑帯があるらしいのでそちらに行く時は注意が必要なのかも |
写真
感想
前日の土曜は養老の東面の開拓(特に何もなかった(汗))
そして日曜日は養老の西面にある佐谷を遡行することにした。
西面は東面に比べて緩やかでありますが、今回遡行した佐谷のように深く切れ込んで蛇行している谷が何本も見られるちょっと変わった雰囲気を持っています。
養老山地の南にある多度山、ここは登山を始める前にMTBですごくよく遊びに来た山で里山フリーライドを楽しんだり二ノ瀬まで縦走したりと良く遊ばせてもらっていた。
そんな養老山地なのですが、主峰の養老山や最高峰の笙ヶ岳にはこれまで行った事がありませんでした。
標高が低くて登山道を歩くだけじゃあツマラナイとかナマイキ言ったり、かといって全縦するには長すぎて無理とかいろいろ理由を付けていたわけですね〜。
ということで今回の佐谷はあえてピークにこだわって養老山の直登ルートを選択しました。
(以上前置き)
さて実際に行ってみてですが、
アプローチの破線ルートの崩壊に肝を冷やしたり
思った以上の水量でヤバイかなぁ〜と思ったり(実際は余裕)
想像以上のゴルジュに歓喜(距離も長いし蛇行具合も地図で見た以上)
その割には以外と人臭くて複雑な思いになったり
などなど
この地域で沢登りと言えば鈴鹿が筆頭に挙げられ、養老は見捨てられた山域かのように思っていましたが、今回の遡行を経てそんな考えは見事に吹き飛ぶとともに自分の見識の狭さに恥ずかしくなるものです。
近くて良い渓 もっと出合いたいです
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こんばんわ。
アクアステルスの代わりになるかと心配していたサワートレッカーRSのレビューありがとうございます。
サワートレッカーRSは安いので使えそうで良かったです。
しかし足首のネオプレーンは夏の詰め上げでは暑いでしょうかねー^^;
tetuRD5 さんこんばんわ。
アクアステルスが無くなるようですからやはり新しいソールは気になりますよね
以前モンベルは沢靴なのにフリクションが得られなくて回収されたサワークライマーという歴史がありましたので、フリクションが無ければ返品するぞっ と強気の姿勢で初物に飛びつきましたがとりあえず問題なさそうです。
レビューの追記:
新品でブロックが沢山あって実際の接地面積が少ないからなのか、遡行開始直後のテストとかで靴の前半分(面)だけを使って適当に傾斜のある岩に乗ると すっぽ抜けるようなことがあったりしました。
(ブロックが無くなってフラットになった いつも使っているアクアステルスは、適当に面を使って岩に乗ってもグリップするので アクアグリッパーはダメかなと最初思いました)
しかし拇指球で掴む と言いますか しっかり立ち込めば全く問題なくグリップを発揮しましたのでこの辺は意識と慣れの問題だけだと思います。
普段使っているキャラバンの大峰アクアは薄いアッパーと細い靴ひものおかげで絞め込んだときのフィット感はとても良いのですが、いかんせんアッパーの耐久性に問題があります。
サワートレッカーは「樹脂製パーツで補強」の謳い文句通り角岩でこすったりしましたが樹脂パーツ部分は丈夫だと思いました。しかし補強されていないメッシュ部分の耐久性は現在の未知数なのが心配です。
(渓流シリーズはKRへと進化してアッパーの耐久性が上がっているみたいですが…)
つま先部分:細かいスタンスへの立ち込みは大峰アクアと同レベルと思います。
(クライミングシューズではないので過度な期待はしないでください)
力いっぱいガチガチに紐を絞め込んだ時:靴の上中央ネオプレンの接合部分が当たる。(店頭ためし履きで気になったが遡行中は気にならなかった。)
ネオプレン:履きにくさはあるがそれよりも履く時にソックスがヨレるので気を使う。小石が入らないとか利点があるらしいが、スパッツ付けるので私にはあまり意味無い。
今回店頭に置いてありませんでしたが、アクアグリッパー採用のモンベルウェイディングブーツはかなり気になります。(つま先までソールが廻り込んでいるので、立ち込み性能高いか!?)
こんにちわ。追伸レビューもありがとうございます
少しの慣れは必要そうですね。
樹脂パーツの採用は知らなかったので参考になります。
僕はあまりスパッツ付けないので小石が入らないのは嬉しいです
それとステルスで泣かされていたソール剥がれが無ければ良いのですが。。。
モンベルウェイディングブーツと言うのがラインナップにあるのは知らなかったです。
爪先までソールがあるのはいいですね〜。
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