無意根山

2022年05月06日(金) [日帰り]

• GPS: 08:43
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,091m
• 下り: 1,078m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 0:32
• 合計: 8:43

6:33 宝来沢林道ゲート駐車場
7:02 7:02 宝来沼
7:53 7:53 第2ゲート
8:34 8:42 宝来小屋（登山口）
9:46 9:46 大蛇ヶ原湿原
11:11 11:12 テラス
11:53 12:01 無意根山 旧山頂
12:05 12:19 無意根山
13:04 13:05 大蛇ヶ原湿原
13:51 13:51 宝来小屋（登山口）
14:17 14:17 第2ゲート
14:52 14:52 宝来沼
15:16 宝来沢林道ゲート駐車場

天候

晴れ、ただし風強い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

宝来小屋から林道を離れ、800mから1000mまで笹や藪が立ってきており、ルーファイに苦労しました。1000mを超えるとストレスなくシール登高できます。
林道は最初は担ぎ、宝来沼を過ぎて脱着4回程度しました。

その他周辺情報

湯の花定山殿にて入浴（1人890円）

写真

5/6 6:35

今日は薄別口から無意根山に登りました。第一ゲートは閉まっており、リサーチ不足でした。ここからスキーを担ぎました。

5/6 6:42

エゾエンゴサクに見送られ担ぎ旅のスタート。

5/6 7:03

既に水面がでていた宝来沼までやってきました。まだ雪がでてきません・・・

5/6 7:17

雪がないなぁとぼやいていると出てきました〜〜

5/6 7:34

こんな感じの林道・・・

5/6 7:54

第ニゲート脇の駐車スペース、夏はここまで車で来れるんですよね。今年もお世話になります！！

5/6 8:21

林道の崩落地、陽当りの良い雪切れ箇所は4〜5か所ありました。

5/6 8:35

ようやく宝来小屋へ。ここから林道を離れるので、雪がつながっていますように・・・・と祈りながら進みます。

5/6 9:45

標高800〜1000mまでは雪を拾いながらの登高でした。ここまで来るともう大丈夫？

5/6 9:50

ここは湿原？

5/6 10:02

”テラス”尾根の末端までやってきました。ここからクトーを装着し安心感を高めて登高、上空の風は予報どおり強そう！

5/6 11:01

尾根を詰めていくとドーンと巨大滑り台を抱えた無意根山が望まれます。山頂稜線の雪庇の弱点を探します。

5/6 11:31

山頂稜線に乗りました。画像に風は写りませんが・・・爆風です！！

5/6 11:37

振り返ると千尺や長尾からの稜線が望まれます。遠くには増毛の山々も望まれました。むこうも風が強いのでしょうか。

5/6 11:58

ハイマツも風になびきます。

5/6 11:58

山頂にあ着くと風は少し収まったようです。羊蹄山やニセコ連峰もくっきり！

5/6 11:58

余市岳方面、南斜面には全層雪崩の跡が・・・もう賞味期限は過ぎたのですね。

5/6 12:00

雪がすっかりない山頂標識。

5/6 12:20

雪庇がないところから東斜面へエントリー、ここを落とします。

5/6 12:20

上を見上げると大きな雪庇がのしかかるようにせり出しています。早くここから離れます！！

5/6 12:24

無意根山の巨大な滑り台を満喫しました！

5/6 13:03

タンネの向こうに白い稜線がまぶしい。さて帰りましょう！

5/6 13:50

GPSナビゲーションで宝来小屋まで下りてきました。

5/6 14:16

宝来沼から下には雪がなかったので、再び担ぎました。

5/6 15:00

寂しく自撮り、こんな格好で歩きました。

5/6 15:14

入山ポイントへ下山、お疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

fyi0817

薄別口から宝来沢林道を詰めて、無意根山に登って滑ってきました。第一ゲートが閉まっており、雪がない林道をスキー板を担いで出発、宝来沼付近から雪が出てきてシール登高しましたが、宝来小屋まで林道の雪切れは4〜5か所でした。宝来小屋から林道を離れましたが、標高800〜1000mまでは雪を拾いながらの登高を余儀なくされ、雪解けの早さを実感しました。
標高1000mを過ぎるとストレスなく歩けましたが、今度は強い風に難儀しました。山頂稜線に出たらどうなるだろうと心配していました・・・ただ山頂から眺望は素晴らしいものがありました。
東斜面には大きな雪庇が今にも落ちそうで雪面には亀裂が発達していましたが、弱点からエントリーして巨大な滑り台を満喫しました。この時期に大きな斜面を滑れるなんてすばらしい！
登山口近くのエソエンゴザクに見送られ、出迎えられた山旅になりました。