下十枚山(天津山)-十枚山(上十枚山)【中の段-十枚峠から周回】



- GPS
- 06:53
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,341m
- 下り
- 1,354m
コースタイム
11:14十枚峠-11:40十枚山-12:03コーヒー後出-12:17笹原に寄り道から十枚山に戻る-13:18直登分岐-13:53P着
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
Pから直登分岐:目印多く明確、危険箇所なし 直登分岐から沢コース経由十枚峠(登り):雪渓を4箇所ほど渡る。滑り注意。中でも1つ目が要注意。雪がなくなれば問題ないか? 十枚峠-下十枚山:下十枚山手前はまだ雪が多く滑り止めが必要。下りは更に注意。目印少ないが上に進めば頂上方面に行く。 十枚峠-十枚山:危険箇所なし 十枚山-直登分岐(下り):急坂の下り。 |
写真
感想
未踏の地、安倍奥で初めての登山。数週間前に行った長者ヶ岳の方から見た安倍奥の山々はなにか魅力的だった。
静岡らしい茶畑や名物だという椎茸の栽培を見ながら歩く。上りは沢コース、下りは直登コースにして十枚山、下十枚山を目指した。
沢コースを行くとこの時期に1700M級の山でまさかの雪渓、それも大きい。雪渓は沢の水の流れでえぐられている所があり見た目にこわい。幸い凍ってはいなかったため雪に蹴り込んですすんだ。こんな雪渓は4箇所くらいありスリリングだった。十枚峠では視界が開け、大無間山の形がよい。さらに右の方には光岳らしきも見えた。下十枚岳へのアタックは北斜面ということもあり雪の急登、しかも目印が少ない。チェーンスパイクをつけ要注意で登る。
開けた笹原にでるとそこからは南アルプスオールスターズがお出迎え。南から光、上河内、聖、赤石、荒川、農鳥、間、北が白く輝く。天気が良いと写真の数が増える。下十枚山からは富士も見えた。いい山なのに誰とも出会わなかった。
下十枚山からの下りは上りよりも更に怖かった。南斜面の十枚山への上りは対照的に雪がない。ベルのある山頂が特徴的で、安倍奥南部の山々を一望。十枚山からの下りは直登コースというだけあって急だった。しかし時間はあまりかからない。
下山後は黄金の湯に入った。ここにはご当所ゆかりの潮丸関の木像があった。大きかったな。今日は天気がよく、雪渓渡り、雪の急登、笹原歩きも気持ちよかった。十枚山は別名上十枚山、下十枚山は別名天津山と二つの名前を持つ山は想像以上。次の山行き計画している、七面山、希望峰、八絋峰も見えた。駐車場付近では静岡県ナンバーの車しか見かけなかったから一般的には有名ではないかもしれないけどいい山でした。
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