記録ID: 4274932
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無雪期ピークハント/縦走
鳥海山
加無山
2011年08月27日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 741m
- 下り
- 739m
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
尾根とりつきまでは、沢の渡渉とへつりが数回ある。山頂近くの稜線は道を両側からふさいでいる篠竹をつかみ、激急傾斜を強引に登る。 |
その他周辺情報 | 新真室川温泉関沢荘は黄色い源泉が配管から溢れており、加熱してはいるが素晴らしい泉質。真室川温泉は近代的日帰り湯で最上川の支流を見下ろす見事な眺めだが、温泉としては新真室川に軍配を上げる。 |
写真
撮影機器:
感想
山形県と秋田県の境に、丁(ひのと)山地と呼ばれる一帯がある。千メートル前後の山が連なっているが、全国区の名山はなく、訪れる人も稀。その分、自然度が高く、本来の山の面白さが味わえるところだ。山慣れしていないと危険な面もある。何しろ不便なので、アプローチに時間がかかり、行動が制約される。
及位(のぞき)集落から真室川方向へと進み大滝小学校横を入って林道終点近くから登ることになる。
最初は八敷代川をさかのぼり、加無沢に入って潤いある沢を渡渉したりへつったりして進む。尾根に取り付いてからトラバース路となるが、その間は奇岩の数々と戯れながら、ちょっと怖い思いもしつつ、そして甑山の奇怪な姿に感嘆の声をあげて登っていく。アカマツの岩棚から上の露岩まではちょっと強引な登りとなり、登りついた岩上からの見事な眺望にその緊張感も和らぐ。男加無山への踏み跡は藪に没し、女加無山には道もないので、この地点をもって加無山登頂とするのが一般的らしい。我々もそれに倣い、時間もないことなので、往路を慎重に戻る。最後は新真室川温泉でみちのく本来の湯浴みを楽しむ。
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