伊吹山地・柏原駅から清滝山周遊

2022年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: 01:40
• 距離: 5.4km
• 登り: 272m
• 下り: 270m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:31
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:41

11:16 JR柏原駅
11:28 11:28 柏原中学校
11:38 11:38 清瀧神社
11:57 11:57 稜線到達点
12:05 12:15 清滝山
12:27 12:27 山の神
12:48 12:48 柏原中学校
12:57 JR柏原駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

移動には、北陸おでかけパスを利用。

＜ゆき＞
小杉541━629金沢652━734加賀温泉740(サンダーバード8)801福井813━903敦賀923━939近江塩津1007━1042米原1100━1114柏原

＜かえり＞
大垣1804━1839米原1902━1949敦賀2010━2042武生2045(しらさぎ61)2148金沢2201━2248小杉

コース状況／危険箇所等

登りに使ったルートは、無形文化財の8月14日・15日開催の大松明行事に使用されているせいか、急坂だけど、はっきりしている。

写真

5/15 11:15

柏原駅ホーム。みえてるのは、標高285 mの丸山。

5/15 12:57

柏原駅

5/15 13:03

柏原駅前にある柏原宿散策ガイド。これに引きづられて、旧中山道に出てしまいました(苦笑)。

5/15 11:21

向かう清滝山方面

5/15 11:22

恵比須神社

5/15 11:25

鉄塔が立っている場所が、今回の目的地です。

5/15 11:28

米原市立柏原中学校。水を張った田んぼが鏡になってます。これがみれるのは、今の時期ながら。

5/15 12:47

T字路を右折します。

5/15 11:33

単なる公民館と思う勿れ!　清滝大松明資料館です。

5/15 11:33

徳源院はこっち

5/15 11:35

鐘です。

5/15 11:36

拝観休止、さらに、入山お断り!だって…(汗)。

5/15 11:38

清瀧神社

5/15 11:39

清瀧神社由緒

5/15 11:40

8月14日と15日は、大松明行事のため女性登山者の登山は禁止だそうです。

5/15 11:41

里山ではアタリマエに見掛けるようになった防獣柵。

5/15 11:45

西国一番那智山の分岐がありましたが、直進します。

5/15 11:49

ここで、沢地形の対岸に渡り、一気に道が狭まります。

5/15 11:57

稜線に出ました。逆コースの場合に間違って直進しないように倒木で塞がれていますが、その意図は登山者に伝わってるでしょうか?

5/15 11:58

稜線に出ても、まだまだ登ります。

5/15 12:05

清滝山頂上。麓の集落がよくみえます。

5/15 12:06

頂上の石仏

5/15 12:06

伊吹山の存在感が凄い!

5/15 12:08

柏原の宿場町を中心に。

5/15 12:08

霊仙山方面

5/15 12:15

琵琶湖がみえた!

5/15 12:16

頂上のアンテナ群

5/15 12:16

こちらは、びわ湖放送の施設

5/15 12:27

柏原だけに、山の神

5/15 12:30

突如、整備された遊歩道になりました。

5/15 12:34

墓場を経由しないコースを選びました。

5/15 12:35

工事中の区域に出ました…(汗)。

5/15 12:37

こちらのゲートをくぐりました。

5/15 12:38

治山工事とのことです。

5/15 12:42

清滝地区農業集落排水処理施設

5/15 12:45

さっきまで居た頂上がクッキリみえます。

5/15 12:48

東海道本線を貨物列車が通過していきました。

5/15 11:16

柏原駅に戻りました。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 半袖シャツ アームウォーマー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 保険証 時計 携帯 タオル

感想

yamabushi6295

　5月15日の日曜日に、湯木慧のライヴを観に名古屋へ行くついでに、東海道本線沿線の山歩きを考えた。垂井駅から南宮山往復も候補だったけど、日程がキツそうだったし、1:25,000地形図『大垣』を買いに行くのがメンドーだったので、2時間で登って降りて来られ、伊吹山登山の際(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1267446.html)に購入済みの1:25,000地形図『関ケ原』で対応可能な、柏原駅からの清滝山になった(笑)。
　今回の移動は『北陸おでかけパス』によるJRを利用。フリーエリアは長浜までなので、長浜から柏原の間は、別途乗車券を事前に準備。柏原駅の出発は、11:18。駅前の中山道柏原宿案内図に幻惑されて一旦旧中山道に出てしまったけど、駅前の車道を線路に沿ってそのまま西に向かったほうが清滝には近い。柏原中学校の前を通って、清滝集落に入る。京極氏ゆかりの清瀧寺徳源院は、立てられた看板の記載によると、COVID-19感染症の影響で拝観休止らしい。この御時世驚くような話ではないが、その看板の下部に「当面の間、入山をお断りします。」と書かれてる…。もしかして、登山も禁止?(汗タラ〜…)　清滝神社前の車道終点まで来てみても特に登山道が閉鎖されてる形跡が無いので、そのまま登山道に足を踏み入れる。この日は曇りで気温も低めで長袖Tシャツ姿だったけど、歩き始めると暑く、半袖Tシャツ＋アームウォーマー姿になった。最初のうちはオフロード車なら走れそうな幅の道だったけど、沢をひとつ渡ったところから本格的な山道となる。これは凄い急坂だ!　…と言いつつ、今回の周回コースは時計回りのほうが急坂なのが地形図上には明らかだったので、上りに急坂が来るように予定を組んだから想定どおりなんだけど、急な上りの暑さ対策のためアームウォーマーもここで外れた(苦笑)。標高差が300 mほどの山なので急な登りは20分ほどで終わりで、稜線上に乗った。この辺りで、この日初めて他のパーティの姿をみた。てっきり私しか居ないと思ってた(苦笑)。
　稜線沿いに頂上を目指すうちに正午を知らせる音楽が鳴り響く。柏原駅13:15発の電車に乗りたかったので、駅から出て1時間以内に頂上に着かなかったら周回の予定はやめてピストンに変更だな…と思ってたけど、アンテナ類が建ちまくる清滝山の頂上に12:05に到着。
　頂上にはお地蔵さんが居て、伊吹山や霊仙がよくみえた。頂上で『マルちゃんの鴨だしそば』喰ってから、下山にかかる。アンテナ類を建てたせいか頂上には木々が無く、道も不明瞭だけど一段下がると林の中に明瞭な道があり、これに導かれながらゆるりと下山。地形図にあるように稜線に沿った緩い道だけど、稜線を外れる箇所を意識しながら歩く。山の神を過ぎると急な下りになり始める。しかし、こちらのコースは遊歩道として整備中のようで、途中から手すりと階段状にステップが切られた道になり、急な下り坂でも面白いようにテンポよく下れた。麓に降りると、道が治山工事のため分かりづらくなってたけど、さっき前を通った柏原中学校が目印のようにみえたので、ここまで来れば迷うことはない。予定ルートより若干の大廻りとなったけど、来る時に通った清滝集落の入口に出て、一周が完成。学校の前を通って、12:57に柏原駅に戻った。
　治山工事の影響で分かりにくい箇所もあったけど、急坂の登り降りのある山歩きを短時間に済ませたいかたにはピッタリ。伊吹山も霊仙もよくみえます。