うぬまの森／明王山

2014年04月13日(日) [日帰り]

• GPS: 02:15
• 距離: 5.0km
• 登り: 319m
• 下り: 315m

コースタイム

実家 10:00頃 (うぬまの森散策) 実家 12:40頃
実家 14:20頃 -- 明王山山頂 15:15 -- 実家 16:45

天候

晴れ

写真

実家の庭のシュンラン

ツグミ

森の道に入る　ミツバツツジが多い

ヒメカンアオイ　独特の花が咲いていた

幼いシダがスミレを飾っているみたい　スミレはたくさん咲いていて、いくつかの種類が見られた

ニシキゴロモ

ニオイタツツボスミレ?

今回目当てだったイワカガミがやっと1輪　しかし近くに寄れないため 手前の枝を払えなかった

237.6メートルの三角点

下りていく　御岳が望める

何の花かいな？

ホオジロ

ギフチョウの飼育ゲージ

ギフチョウ

◆お昼ごはんのあと、ひとりで各務原アルプスを行く

イヌザクラ

イワカガミはまだ蕾

明王山山頂 (見晴台) 到着　標高380m　（道標に高賀山、伊吹山とあるが もちろん展望の案内）

山頂からの展望・南側、犬山方面の景色

山頂からの展望・北側に御岳　左に乗鞍、右に木曽駒

山頂のヒカゲツツジが満開　能郷白山方面をバックに

ヒカゲツツジ

自然林の尾根道はきれい

ルリタテハ

ヒカゲツツジとミツバツツジの色の取り合わせの妙

舗装道に咲く逞しきスミレ　これも色の取り合わせの妙

感想

ふじ

岐阜県各務原市、実家そばの自然を楽しむ。なお 地図は 後半ひとりでの明王山のみ。

まずは父とうぬまの森を散策。花をはじめとしてたっぷりと自然を楽しんだ。
ガンと戦う父も 後期高齢者にしては元気でなによりだ。
ただし一番のお目当てだったイワカガミは1輪かろうじて。
以前咲いていたと 父が連れて来てくれた小道も、拡張され 沿道にツツジが植えられていた。
自然を残すことよりも 土木業者や造園業者に金を落とすことが大事なのだろう。

家に帰って昼ごはんのあと、私ひとりで各務原アルプスを行ってみる。
昔 そんなたいそうな名前が付いていなかった頃、何度か歩いているが まったく覚えがない。道はまったく変わっているのではないのだろうか。
もっと気楽に歩けると思っていたのだが、尾根道まで急登をこなさねばならないとは…。
このズボンで大阪に帰らないといけないのに。靴も運動用ではないのに。

イワカガミがあるかも と父に言われていた尾根筋。確かに少しあったが 残念ながらまだツボミだった。
しかし 明王山山頂 (見晴台) からの広い展望や、雑木林の尾根道、ヒカゲツツジ、ルリタテハなど 充分に楽しむことができた。

すぐそばに自然がある実家。
私がここに住んでいたのは中学2年から浪人時代の6年間で、当時は自然にまったく興味がなかった。
山登りや自然に興味を持つようになったあとも 正月の帰省時 運動不足解消に歩く程度。
春に実家に帰ったのは今回が初めてなので、今年はぜひ見たいと言っていたシュンランが実家の庭で咲くことを知らなかった。
今後 ひと月に1度 実家に帰ることにしたが、次回また何か見られるといいのだが。
ササユリか何かが咲きそうだけど、さすがにひと月後は間に合わないなぁ。