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記録ID: 4302672
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

社家郷山(北尾根3ルート+北谷ルート)〜子うさぎ岩〜譲葉台〜逆瀬川

2022年05月18日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.5km
登り
430m
下り
645m

コースタイム

日帰り
山行
5:09
休憩
1:00
合計
6:09
9:25
13
阪急「逆瀬川」駅
9:38
9:39
3
「エデンの園」バス停
9:42
9:42
10
聖隷福祉事業団駐車場
9:52
9:55
25
北尾根ルート1(東から2番目)取り付き
10:20
10:21
4
展望ルート 合流
10:25
10:50
4
樫ヶ峰 ピーク
10:54
10:54
2
根幹基準点
10:56
10:58
3
名所「馬の背」
11:01
11:01
5
東三ツ辻
11:06
11:06
35
北谷ルート(仮称)下り口
11:41
11:41
0
逆瀬川・支流ガレ場(北尾根ルート合流点)
11:41
11:41
28
北尾根ルート2(東から3番目)取り付き
12:09
12:09
9
展望ルート 合流
12:18
12:35
35
北尾根ルー ト4(一番西)下り口
13:10
13:12
2
逆瀬川・支流ガレ場(北尾根ルート合流点)
13:14
13:18
68
逆瀬川上流の渡渉ポイント
14:26
14:28
10
子うさぎ岩
14:38
14:38
7
焼石ヶ原ルート 合流
14:45
14:45
4
聖隷福祉事業団駐車場
14:49
14:51
6
「エデンの園」バス停
14:57
14:57
4
岩倉橋
15:01
15:02
32
ゆずり葉緑地の砂防モニュメント
15:34
阪急「逆瀬川」駅
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)阪急「逆瀬川」駅から阪急バスに乗車し「エデンの園」終点バス停へ
(帰り)「エデンの園」から阪急「逆瀬川」駅まで徒歩で移動
コース状況/
危険箇所等
「社家郷山」の展望ルート稜線上に繋がる「北尾根」について

(1)「一番東の尾根筋」は、下り始めのみ急斜面。林間を歩く区間が大変多く、何度か下りも出てくるが特に危険はなく、4ルートの中では最も安全。
(2)「東から2番目の尾根筋」は、一部区間に非常に狭くて急斜面になっている危険なザレ場を越える必要があるので、滑落にくれぐれも要注意。
(3)「東から3番目の尾根筋」は、両側ともに切り立った崖状のザレた砂道の痩せ尾根が長く続くので、景観を楽しむなどうっかり油断して滑落しないよう要注意。こちらにも一部区間に非常に狭くて急斜面になっている危険なザレ場越えの場所がある。いづれも足場の確保をしっかりすることと、強風にも注意すること。
(4)「一番西の尾根筋」は、歩く人が少ないようで、高度の低い箇所は道が急峻でかつ折れ曲がっていてかなり判別しづらくなっているので、赤テープなどのマーキング頼りとなる。高度が上がると踏み跡は明瞭で、気持ち良く歩ける。

<2018年04月10日の北尾根4ルート山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1425635.html


「社家郷山」の展望ルート稜線上に繋がる「北谷」について

(1)「北谷」あくまでの仮の私称であって、つまりは谷筋の中または谷筋に沿って上り下りするルート。尾根道ではなく谷道なのでとりあえず「北尾根」に対比して「北谷」とした。非常にマイナーなルートのようでごく最近まで私も知らなかった。山行記録も極めて少ない。実体験上、このルートはあまりお薦めしない。
(2) 下りの場合、下り始めからしばらくの区間はザレた砂状の急斜面を腰を落として下っていく形になり少々危険を伴う。
(3) 水の流れる沢筋まで無事に降りてしまえば、後は大小の岩石だらけの谷に沿ってひたすた下る形となる。途中で何箇所か石造りの古い堰堤を巻いて歩く場所もあるので、ルートファインディング能力が必要。最終的には北尾根の「東から3番目の尾根筋」と「一番西の尾根筋」が合流するスタート地点に同じように合流する。
エデンの園から出発し、逆瀬川の上流へと入渓。焼石ヶ原がどの範囲を指すのか曖昧だが、景観からしてここもそうなのだろう。この日はかなり水が少なかったので簡単に渡渉できた
2022年05月18日 09:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 9:45
エデンの園から出発し、逆瀬川の上流へと入渓。焼石ヶ原がどの範囲を指すのか曖昧だが、景観からしてここもそうなのだろう。この日はかなり水が少なかったので簡単に渡渉できた
「北尾根ルート1(東から2番目)」はこの木の立っている場所のすぐ南の取り付きから登る
2022年05月18日 09:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/18 9:54
「北尾根ルート1(東から2番目)」はこの木の立っている場所のすぐ南の取り付きから登る
北尾根ルート1の途中から西方向に見られる社家郷山の景観。大平山とその山頂電波塔も常に見えている
2022年05月18日 10:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/18 10:07
北尾根ルート1の途中から西方向に見られる社家郷山の景観。大平山とその山頂電波塔も常に見えている
社家郷山の稜線上に向けて、はっきりした尾根道が続く。陽当たりが良いので強い紫外線に注意
2022年05月18日 10:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 10:07
社家郷山の稜線上に向けて、はっきりした尾根道が続く。陽当たりが良いので強い紫外線に注意
狭いザレ地の急斜面を越える
2022年05月18日 10:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/18 10:10
狭いザレ地の急斜面を越える
ゆずり葉台方向を見おろすと、行者山とエデンの園との間を新しく大規模に宅地開発?している様子が伺える。今以上に開発を進めてしまうのはどうなのかな
2022年05月18日 10:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 10:19
ゆずり葉台方向を見おろすと、行者山とエデンの園との間を新しく大規模に宅地開発?している様子が伺える。今以上に開発を進めてしまうのはどうなのかな
北尾根ルート1はここで展望ルートに合流。「馬の背」の少しだけ東に位置する
2022年05月18日 10:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/18 10:20
北尾根ルート1はここで展望ルートに合流。「馬の背」の少しだけ東に位置する
北尾根ルート1の下り口を振り返って撮影。右端の低い松の木に目印のテープが付けてあるが、このような風景
2022年05月18日 10:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 10:21
北尾根ルート1の下り口を振り返って撮影。右端の低い松の木に目印のテープが付けてあるが、このような風景
名所「馬の背」から大平山のある東六甲縦走路方面を眺める。馬の背の道標には「馬の背岩展望〜」と書いてあるが、たぶんこの岩稜も含めて、道標の東西に広がる岩場を指しているのだろう
2022年05月18日 10:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 10:57
名所「馬の背」から大平山のある東六甲縦走路方面を眺める。馬の背の道標には「馬の背岩展望〜」と書いてあるが、たぶんこの岩稜も含めて、道標の東西に広がる岩場を指しているのだろう
先般やっと気付いた新たな下り口がここ。ここから逆瀬川の支流の谷筋へ直接下っていくのがこのルートの特色だ
2022年05月18日 11:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 11:05
先般やっと気付いた新たな下り口がここ。ここから逆瀬川の支流の谷筋へ直接下っていくのがこのルートの特色だ
下り始めるといきなりこのような異形の大木が出迎えてくれる。これが目印にもなる
2022年05月18日 11:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 11:07
下り始めるといきなりこのような異形の大木が出迎えてくれる。これが目印にもなる
谷道にありがちな高度が高い場所での急下り。細い隙間をぬうような踏み跡を降りていくと、やがて目の前が明るく開けて、ザレ地の急斜面が出てくる
2022年05月18日 11:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 11:13
谷道にありがちな高度が高い場所での急下り。細い隙間をぬうような踏み跡を降りていくと、やがて目の前が明るく開けて、ザレ地の急斜面が出てくる
転ばないように慎重に、滑るようにザレ地斜面を降りると踏み跡に達する
2022年05月18日 11:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 11:14
転ばないように慎重に、滑るようにザレ地斜面を降りると踏み跡に達する
下ってきたザレ地の斜面を振り返るとこんな感じ
2022年05月18日 11:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 11:17
下ってきたザレ地の斜面を振り返るとこんな感じ
水量の少ない谷筋の真ん中を河原へ向かってさらに下っていく
2022年05月18日 11:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 11:19
水量の少ない谷筋の真ん中を河原へ向かってさらに下っていく
時折り沢を離れて、すぐそばの砂地の道に沿って下る。目の前にはずっと荒涼とした風景が広がっている。これを見ると焼石ヶ原という感じがする
2022年05月18日 11:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 11:23
時折り沢を離れて、すぐそばの砂地の道に沿って下る。目の前にはずっと荒涼とした風景が広がっている。これを見ると焼石ヶ原という感じがする
枯れ沢状態の谷筋のなかをどんどん下る。水は地中を流れているのだろう
2022年05月18日 11:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 11:38
枯れ沢状態の谷筋のなかをどんどん下る。水は地中を流れているのだろう
下っている谷筋を振り返って眺めるとこのような風景。大小の岩石が転がっていて非常に歩きにくく、足腰をじわじわ疲労させる
2022年05月18日 11:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 11:38
下っている谷筋を振り返って眺めるとこのような風景。大小の岩石が転がっていて非常に歩きにくく、足腰をじわじわ疲労させる
谷筋を下りきったかなと思う適当な地点でスイッチバック的に東側に折り返して、今度は尾根道を登っていく。これが「北尾根ルート2(東から3番目)」だ
2022年05月18日 11:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 11:47
谷筋を下りきったかなと思う適当な地点でスイッチバック的に東側に折り返して、今度は尾根道を登っていく。これが「北尾根ルート2(東から3番目)」だ
ロープが付けられた登りもある
2022年05月18日 11:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 11:51
ロープが付けられた登りもある
社家郷山の稜線上に向けて、ずっと先が見通せる尾根道だ
2022年05月18日 11:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 11:55
社家郷山の稜線上に向けて、ずっと先が見通せる尾根道だ
ザレ地の急斜面の危険な区間を何とか無事にこなして、少し平坦になった場所で一息。180度の景観を楽しめる。これはたった今登ってきた尾根道とその背後に譲葉山
2022年05月18日 12:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 12:00
ザレ地の急斜面の危険な区間を何とか無事にこなして、少し平坦になった場所で一息。180度の景観を楽しめる。これはたった今登ってきた尾根道とその背後に譲葉山
最後の最後に急登をこなすと北尾根ルート2から展望ルートに合流
2022年05月18日 12:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 12:08
最後の最後に急登をこなすと北尾根ルート2から展望ルートに合流
北尾根ルート2の下り口を振り返って撮影。東三ツ辻からほんのちょっと西へ歩いた場所で、倒木がある
2022年05月18日 11:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 11:03
北尾根ルート2の下り口を振り返って撮影。東三ツ辻からほんのちょっと西へ歩いた場所で、倒木がある
社家郷山の展望ルートを西へ。東三ツ辻と西三ツ辻の方向を示した道標の立っている場所。さすがにエネルギー切れのためここで小休憩
2022年05月18日 12:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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社家郷山の展望ルートを西へ。東三ツ辻と西三ツ辻の方向を示した道標の立っている場所。さすがにエネルギー切れのためここで小休憩
その道標の立つ場所から下るのが「北尾根ルート4(一番西)」。ちょっと分かりにくくなっているが、薄い目印はまだ残っている
2022年05月18日 12:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 12:34
その道標の立つ場所から下るのが「北尾根ルート4(一番西)」。ちょっと分かりにくくなっているが、薄い目印はまだ残っている
下り始めてすぐにイノシシのヌタ場の脇を通過する。実際にこの山域で猪はまだ見たことないけど、確実に存在するということだよね。普段はどこに隠れているんだろうか
2022年05月18日 12:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 12:38
下り始めてすぐにイノシシのヌタ場の脇を通過する。実際にこの山域で猪はまだ見たことないけど、確実に存在するということだよね。普段はどこに隠れているんだろうか
視界の乏しい尾根道だが、下る途中で時々ちらっと景色が見える。東六甲縦走路の稜線(大平山〜譲葉山)と焼石ヶ原が見える
2022年05月18日 12:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 12:54
視界の乏しい尾根道だが、下る途中で時々ちらっと景色が見える。東六甲縦走路の稜線(大平山〜譲葉山)と焼石ヶ原が見える
逆瀬川支流の複数の北尾根ルートの合流点にまで下ってきた。今度はここから西へ続く踏み跡を辿って「子うさぎ岩」を探してみることに
2022年05月18日 13:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 13:09
逆瀬川支流の複数の北尾根ルートの合流点にまで下ってきた。今度はここから西へ続く踏み跡を辿って「子うさぎ岩」を探してみることに
踏み跡を辿ると、すぐにこのような風景の場所に出た
2022年05月18日 13:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 13:14
踏み跡を辿ると、すぐにこのような風景の場所に出た
その場所のすぐ先に水量豊富な渡渉地点があった
2022年05月18日 13:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 13:14
その場所のすぐ先に水量豊富な渡渉地点があった
沢で小休憩してから渡渉して、引き続き探索に挑戦するも尋常ではない藪に阻まれて前進できず止む無く断念。近くにあった明確な踏み跡のほうへ向かうことにした
2022年05月18日 13:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 13:15
沢で小休憩してから渡渉して、引き続き探索に挑戦するも尋常ではない藪に阻まれて前進できず止む無く断念。近くにあった明確な踏み跡のほうへ向かうことにした
明確な踏み跡は西へ続いていて、そこを辿っていくとロープ場が現れ、導かれるように岩場を登る
2022年05月18日 14:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 14:24
明確な踏み跡は西へ続いていて、そこを辿っていくとロープ場が現れ、導かれるように岩場を登る
岩場を登りきると、見覚えのある岩場に出た。焼石ヶ原ルートの途中に出てくるあの岩場だった。ここに繋がっていたのか。目の前にはこの場所を象徴する岩がある
2022年05月18日 14:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 14:26
岩場を登りきると、見覚えのある岩場に出た。焼石ヶ原ルートの途中に出てくるあの岩場だった。ここに繋がっていたのか。目の前にはこの場所を象徴する岩がある
この岩稜帯の東の最先端にある象徴的なこの岩が、もしかして探し求めていた「子うさぎ岩」なのだろうか・・・。だとしたらまさしく灯台もと暗らしなのだが
2022年05月18日 14:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 14:26
この岩稜帯の東の最先端にある象徴的なこの岩が、もしかして探し求めていた「子うさぎ岩」なのだろうか・・・。だとしたらまさしく灯台もと暗らしなのだが
少し西に回り込んで岩を眺める。必死の思いで見様によっては子ウサギが座っているように見えなくもないが・・・苦しいか
2022年05月18日 14:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 14:27
少し西に回り込んで岩を眺める。必死の思いで見様によっては子ウサギが座っているように見えなくもないが・・・苦しいか
「子うさぎ岩」がどれなのかはっきり分からないまま、もやもやした気分。でもとりあえず今日のところはこれが「子うさぎ岩」なんだということにして矛を収めようと思う
2022年05月18日 14:28撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 14:28
「子うさぎ岩」がどれなのかはっきり分からないまま、もやもやした気分。でもとりあえず今日のところはこれが「子うさぎ岩」なんだということにして矛を収めようと思う
西側に連なる岩場をロープも使って登って越える
2022年05月18日 14:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 14:30
西側に連なる岩場をロープも使って登って越える
岩場を越えたら振り返ってもう一度眺める
2022年05月18日 14:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 14:31
岩場を越えたら振り返ってもう一度眺める
こんな形の大岩も並んでいる。こちらも相当特徴的な岩だ。なんか愛称でも付いているのかな
2022年05月18日 14:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 14:33
こんな形の大岩も並んでいる。こちらも相当特徴的な岩だ。なんか愛称でも付いているのかな
その大岩のある場所付近から振り返る。なかなかワイルドな場所だ
2022年05月18日 14:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 14:33
その大岩のある場所付近から振り返る。なかなかワイルドな場所だ
岩稜帯をさらに西へ進み、また振り返って眺める
2022年05月18日 14:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 14:34
岩稜帯をさらに西へ進み、また振り返って眺める
岩稜帯のほぼ西端まで進んできた。全体の様子を眺めるとこのような景観だ。この後、焼石ヶ原ルートをゆずり葉台まで行き、さらに歩いて逆瀬川駅まで出ることにした
2022年05月18日 14:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 14:36
岩稜帯のほぼ西端まで進んできた。全体の様子を眺めるとこのような景観だ。この後、焼石ヶ原ルートをゆずり葉台まで行き、さらに歩いて逆瀬川駅まで出ることにした
「ゆずり葉緑地」の砂防モニュメント越しに「樫ヶ峰」がそびえている。疲れきった足で逆瀬川から宝塚へ出て「宝塚ナチュールスパ」へ向かった
2022年05月18日 15:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/18 15:03
「ゆずり葉緑地」の砂防モニュメント越しに「樫ヶ峰」がそびえている。疲れきった足で逆瀬川から宝塚へ出て「宝塚ナチュールスパ」へ向かった

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は単独行。前回5月15日に社家郷山を歩いた際、新たに発見した(というか気付いた)逆瀬川流域への下り口がどこにどう繋がっているのかを確認するのが最大の目的。気になったバリエーションルートは出来ることなら早めに確認を済ませておきたいのが性分。とはいえなかなかそういう訳にもいかない日々なのだが、今回は気持ちがホットなうちに強行することに。
それと同時に、北尾根4ルートのうち3つは久しく歩いていないので、それらも再確認しておこうというのが第2の目的。さらにはGoogleマップ上に表示されている「子うさぎ岩」なるものがどれに相当するのか(どこにあるのか)を確認しにいくのが第3の目的だ。

新たなルートは、知る人も少ない超マイナーなバリエーションルートだと思うのだが、当然名称も何もないので便宜上私称で「北谷ルート」とここではしておく。谷ルートとしたのは、急降下で谷に下りていって谷筋を歩くのが大半なので。要するに谷道の典型的なパターン。どこからどうも見ても尾根道ではないので、北尾根ルートの一つには編入出来ないのだよね。
今回は下りで歩いてみたが、下り始めの急斜面が危なくてしょうがない。ザレた小石と砂状の急斜面の角度が相当キツいし、木などの手がかりもほぼないので転ばずに踏ん張って下るのはそれなりにしんどい。谷筋に降りてからは大小の岩石がゴロゴロした中を下るのだが、これも歩きづらくて足腰に負担がある。総じてこのルートはあんまりお薦めしないかなというのが正直な感想だった。

北尾根4ルートのうち一番東のルートは意外と良く利用するので、今回はそれ以外の3ルートを再訪。第1(東から2番目)と第2(東から3番目)は北方向に素晴らしい景観が見られる。良くも悪くも道の状態は以前とあまり変わらずで、危なっかしい区間も当然ながらそのまま。第4(一番西)は、有志によって新たに赤テープが随所に付けられていて、以前よりももっとルートを辿りやすくなっていた。まあ北尾根はマニアックなバリエーションルートであることに変わりないし、距離は短いけど上り下りを何度も繰り返すと意外なほど疲労が来る。
<2018年04月10日の北尾根4ルート山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1425635.html

「子うさぎ岩」はネットで調べても情報がほとんど出てこない。GPSにGoogleマップを重ね合わせて表示させながら歩いてみたが、示されている場所の周辺が広範囲で完全な藪に囲まれており、どう頑張ってもそこには直接は辿り着けなかった。止む無く周辺の明確な踏み跡のほうへ入り直し、そこから西へ歩くとロープ場が現れた。それを登るといつものなじみ深い、焼石ヶ原の岩場の最下部へ出た。岩場の最下部にはこじんまりとした特徴的な岩が鎮座しているのだが、それがもしかしたらGoogleマップでいう「子うさぎ岩」なのではないかという個人的な結論に達した。位置がちょっとずれているのだが、そう考えるより他にないものなあ。ということでこの岩場が「子うさぎ岩」ということで自分のなかで落着。(本当は何か正確な情報が欲しいところ)

「子うさぎ岩」の探索中は、足の踏みいれ場所もないような藪漕ぎの連続。さらには無理矢理に斜面を登ったりして相当難渋したが、その途中でリュックに付けていた「おにやんま君」をどこかで落としてしまっていたことに気付き、歩いたルートをもう一度戻ったり歩き直したりして30分程かけてさんざん探し回ったが、結局発見出来ず。私を嫌って野に帰っていった「おにやんま君」を遠い目で偲ぶほかなかった。脱力。

山行のご褒美の天然温泉は、逆瀬川駅から宝塚駅まで電車で移動して「宝塚ナチュールスパ」へ。ここで汗拭きタオルまで紛失してしまったようで、さらに脱力。お気に入りの今治タオルだったんだよな・・・。

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