鳥海山:吹浦ルートで御浜小屋まで

2022年05月21日(土) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:19
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:19

14:39 スタート地点
14:58 ゴール地点

天候

高曇り、小雨が僅かあり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・道路脇(駐車場)の入山ポイントのみ、屈むような藪漕ぎがごく僅か、その後の薮は苦労せずに約100mシートラて進みシール登高開始する。序盤は僅かな藪漕ぎが2ヶ所ほど、トラバースルートを進み見晴し台あたりで大平登山口からのルートに合流、ルートはポールで導かれている。急斜面や移行部にはクラックがところどころ見られるが、割と平坦なルート上にも狭い隠れクラックが存在していて先行メンバーが転倒した。要注意！
・御浜小屋に近づくと雪消えした笹藪エリアが多くなり、小屋までしばらく無雪登山道を歩いた。
・鳥海湖への斜面(今回は割愛)や反対側の稲倉岳に向く北斜面には充分な残雪があり滑走可能、雪面はやや荒れているが、滑り易い上質ザラメ滑走を楽しめた。
・往路を辿った下山滑走は縦溝で少し苦労するエリアもあるが概ね上質ザラメの快適滑走が楽しめた。
・視界不良時はルーファイが難しくなるため要注意！

その他周辺情報

ブルーラインの大平登山口と鉾立駐車場の間にある広い駐車スペースに20〜25台駐車

写真

5/23 7:27

GPSログ記録が不手際で消去されたため同行者から提供

5/21 9:21

先行車は15台前後、最終的に25台ほど

5/21 9:23

ここから入山

5/21 9:29

シートラで100mほど藪漕ぎしながら進み

5/21 9:37

ここからシール登行開始

5/21 9:56

ちょっとした薮を跨ぎ右側に移動

5/21 10:26

しばらく続いたトラバース登高が終わり一息

5/21 10:38

また5m程の笹藪漕ぎがあります

5/21 10:56

見晴台付近を通過し、ようやく緩やかなオープンエリア

5/21 11:17

残雪が繋がっている狭いエリアを進む

5/21 11:26

山頂(新山)が望めるようになりテンションアップ

5/21 11:31

先行するNさんが、「あっと」と声を上げ、踏み抜き？いや、隠れクラックにはまって転倒、びっくり⁉️

5/21 11:35

御浜小屋まであと僅かとなって山頂をバックに記念撮影

5/21 11:47

笙ヶ岳方面をバックに登り、この後は雪のない登山道を御浜小屋までハイクアップ

5/21 12:01

ウメバチソウ？、にしては時期が早すぎる。じっくり調べてみたらミツバノバイカオウレンのようです。

5/21 12:10

鳥海湖への斜面滑走はあまり面白く無さそう、割愛

5/21 12:18

雨がポツポツ、とりあえず記念撮影し反対側の稲倉岳に向かう北斜面滑走することにした

5/21 12:36

小屋裏から雪は繋がっており、鳥海遠征の初滑走にワクワク‼️

5/21 12:38

凹凸、浅い縦溝などあるが上質ザラメで滑走感はなかなかである

5/21 12:38

一気に開放されたように皆さん素晴らしい滑りを披露

5/21 12:38

Fさんも歓声を上げながら果敢な滑り

5/21 12:40

稲倉岳に向かって標高差120mほどのファーストエンジｮイ、登り返して往路滑走へ

5/21 13:42

縦溝洗濯板の衝撃を受けながら

5/21 13:55

滑り易い緩斜面

5/21 14:02

広大なザラメ緩斜面をクルージング

5/21 14:11

思い思いのシュプールを描きながら

5/21 14:23

トラバースで登ったエリアをフォールラインでターンしていく

5/21 14:23

日本海を眼下に素晴らしい斜面を我がP独り占め

5/21 14:38

日本海に吸い込まれようなクルージングが続きます

5/21 14:41

フィナーレに近いてきた

5/21 15:06

駐車場に帰還、そこかしこにタムシバが綺麗に咲いていた

5/21 15:32

今宵の宿、湯の花温泉♨️「まさか」に向かう途中、こんな素晴らしい水鏡をゲット

5/21 15:48

田植えの終わった水田、格好良い鳥海山の北面

5/21 15:48

道路脇にはタニウツギがいっぱい咲いてる時期です

この天気図で、これだけ楽しめれば満足度は150%

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

teledaisuki

・チーム福島の計画で5/4〜5/6に鳥海山山スキーに参加したが、その時には爆風で1日目の鳥海湖(吹浦)ルートは中止となったが、今シーズン2回目の鳥海山山スキーにちば山の会メンバー7名(いずれも鳥海山山スキーは初挑戦)を案内した。
・天気の変化が激しく、直前まで不安定な天気予報で実施可否の判断に悩んだが曇りベースながら視界不良にはならず、まあまあのザラメ滑走を楽しむことができた。
・残雪量が少なく鉾立駐車スタートであれば１時間ほどのシートラ歩行を覚悟したが、辛うじて吹浦ルートの道路脇駐車場から残雪がほぼ繋がっており、藪漕ぎは僅かでありラッキーであった。