安達太良山 爆裂火口をめぐる稜線
- GPS
- 08:25
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,434m
- 下り
- 1,387m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 8:15
そこからは風景や稜線を存分に楽しみながら。
折り返しの沼尻からの登り返しは、かなりきつかった。無言で黙々と足を出す。
峰の辻の分岐からくろがね小屋までの下りは、ごろごろ石で雪解け水が流れ歩きにくい。
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に整備が行き届き、不安はない。 一部急坂がザレていて滑りやすい。 残雪もあるが、20mくらいスパイクなしで大丈夫。一応、持参した。 |
写真
感想
今回はグループで安達太良山へ。
本当は、奥秩父テント泊のプランだったのだが、天気が崩れる予報のため、雨をさけられそうな山域を探した結果。
このコースは、仲間が以前より提案してくれていた。
安達太良山を歩き足りないと言われないよう、そして存分に楽しめそうということらしい。
地球の活動を感じられるようなダイナミックな風景に感動しながら、それをなぞるような稜線をぐるっと回る。岩稜やザレた急坂、岩が引っかかっているような隙間を潜ったりと、飽くことなく時間を忘れて歩いていた。
折り返しとなる硫黄の川が流れる谷まで降りると、麓まで送っているのであろう源泉のパイプラインが、ところどころ盛大な湯気と硫黄臭を立てていた。
そこからの登り返しがなかなかきつかった。お昼を食べるのを忘れていたので、どこか落ち着ける場所を思うものの結局登り切った稜線の岩壁の上で、空いたお腹を満たした。
もうそろそろ空も怪しい雲が広がりだし、雷と思えるような音も聞こえ出した。峰ノ辻まで戻ると、中学生の団体の列とすれ違う。案の定、くろがね小屋を過ぎたあたりからざっと雨が降り出した。山頂付近にいた中学生の子たちを少々気にかけつつ、歩を早めた。
雨も心配するほど降らず、程なく上り、駐車場に着いた頃には雨も止んでいた。
と、中学生の団体がすでにいた。あ、ロープウェイで降りてきたのね...いらぬ心配だった。
ヤマテン予報を頼りに、福島まで足を伸ばしたおかげで、安達太良山の素晴らしい風景を楽しむことができた。心に残る体験だった。
それにしても、なんだかんだでテント泊になかなかいけない。せっかく買ったバルトロとニンジャテントがなかなか使えない。今度こそはと思う。
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