西方ヶ岳
コースタイム
敦賀==(バス)==常宮バス停--常宮神社--奥の院展望台--
--銀命水16:30--オウム岩--17:00西方ヶ岳避難小屋(小屋泊)
11月4日
西方ヶ岳避難小屋7:00--蠑螺ヶ岳--長明水--裏底==沓==敦賀
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2007年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
感想
今回はお義父さんとその山仲間2人と山に行きました。私以外は50歳代の方で最初は緊張しましたが、終始楽しく山登りを満喫できました。
さて今回は土日を使っての登山でしたが、お義父さん軍団は車で、私は電車で敦賀に向かいました。私は夜の仕事をしているので朝の3時に帰宅して山仕度を整え、寝ずに朝6時に出発しました。電車の中で寝ればよいと思っていましたが、飲まず食わずで出発したため、体温が上がらず、朝の湖西線の風はとても寒く感じました。
お義父さん軍団とは敦賀駅で落ち合い、そのまま車で近くのスーパーに買い物に行きました。スーパーでその日の昼弁当と夜メシと翌日の朝昼の食糧を買い込みました。私の85リットルのザックの半分は500mlのビール20本以上で埋め尽くされました。
車で常宮神社まで行き、神社の駐車場に車を泊めて、バス停裏の浜で昼ごはんとな りました。昼メシでいきなり乾杯(ビール)をしました。
何時に出たかよく覚えていませんが、ほろ酔い気分で登りはじめました。私は水を4リットルと缶ビール20本を背負い登りました。たぶん30キロはあったであろうと思い ます。銀命水は岩場の奥から水がこんこんと涌いていました。ご丁寧にも水場にはコップが用意されており、おいしく御水をいただくことができました。
西方ヶ岳に着いたのは17時くらいだったでしょうか、無人小屋に荷物を下ろして夕食の準備を始めました。献立は中華なべです。おじさんの年季ものの大コッヘルに水を張り中華スープの素を入れて野菜や肉・肉団子を煮込みます。とても豪華の夕食でした。4人で500mlの缶ビールを5本開けました。腹いっぱい食して、その日は8時くらい
に床につきました。
今回は自宅を出る瞬間まで真夏用シュラフ+カバーを持っていくか、真冬用シュラ フを持っていくか悩みましたが、朝の寒さから真冬用を持っていきました。ダウンの シュラフではないので、当然かさ張るためにザックを45Lのものから70+15Lのものに変更しました。この選択は的中し、結果心地よい眠りを得ることができました。途中、小便に2回起きましたが、前日寝てないこともあり、8時から翌日5時までぐっすり寝れました。
翌日はパンと目玉焼を食べました。標高600m台とは言ってもさすがに山の朝は寒かっ たです。メシを終えると荷物を整えて出発しました。
長命水は沢になっており銀命水より水量はありましたが、水の流れは悪く味も今ひとつでした。沢にはアメンボが多数生息しており、見た目にもおいしいとは言いにくいものでした。おじさんによると長命水の下にもっと大きい沢があるのでそこで休憩しようということになりました。その途中、私が先頭を歩いていたのですが、右の茂みに何かガサガサと藪の中を歩く音が聞こえます。あわてて後続のおじさんたちを止め、耳をすませましたが、その後、音は聞こえず、手を叩いたり口笛を鳴らしても反応がありませんでした。いったい何だったのでしょうか?そういえば西方ヶ岳へ登るときすれ違った下りの人たちはみな熊避けの鈴をつけてました。もしかしたら・・・。
そんなこんなで次の沢に着きました。おじさんのいうとおり沢の水は豊富でたらふく水を飲むことができました。私が水を飲んでいる間にお義父さんともう一人のおじさんは沢の岩の間に詰まった落ち葉を取り除くのに夢中になってました。その沢からはすぐに車道へ出ることができました。
しかし車道を歩くのがとても長かったです。バスは1日3本しかないらしく、バスが ないので浦底から常宮まで歩いて帰りました。途中に「手」という変わった地名の集落もありました。
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