「勝手に駅からハイキング」旧大里村〜旧吹上町を歩く

2022年05月24日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.8km
• 登り: 7m
• 下り: 13m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:46
• 合計: 4:45

9:05 行田駅
9:15 9:15 堤防決壊の地
10:00 10:10 久下公民館
10:20 10:20 久下(くげ)橋
10:40 10:50 切所沼公園
11:05 11:10 市田村道路元標
11:25 11:25 正福寺
11:42 11:50 簀子(すのこ)橋
12:02 12:10 光福寺
12:25 12:30 吉見神社
12:45 12:45 県道307号
12:55 12:55 耕地整理記念碑
13:10 13:10 大芦(おおあし)橋
13:50 JR吹上駅

天候

☀ 　・最低／最高気温 (熊 谷： 14.6／28.5 ℃)
　　 　・昼間の時間： 14:19 (日出：4:30 日入：18:49)
　　　
・24日の気象[全国] : 気象人
　　https://kishojin.weathermap.jp/diary_detail.php?date=2022-05-24

アクセス

利用交通機関：

電車

JR行田駅下車〜JR吹上駅乗車の「勝手に・駅からハイキング」です。

コース状況／危険箇所等

◎ JR行田駅 ⇒ 〜JR吹上駅間の東京に向かって 右側に大きく広がる
荒川 〜 元荒川 〜 和田吉野川、熊谷市〜比企郡の 田園地帯を巡る
"のんびり散歩" です。

◎ JR行田駅から 間もなくの荒川左岸堤防に登り、1947年9月の
カスリーン台風による「堤防決壊の地」を経て、熊谷市の
「久下(くげ)橋」より荒川右岸に渡り、荒川の支流,通殿(づうどの)川
及び 和田吉野川流域に点在する、神社仏閣及び河川起点及び
旧中山道の道路元標を辿る、田園風景の"👣散歩" でした。

　・標高20m前後,16.8kmの行程で、コースタイムは、4:45分
　でした。

写真

5/24 9:04

JR行田駅西口を
出発する。

5/24 9:07

閑散とした
駅前通り。

5/24 9:11

荒川の左岸堤防に
上がる。
前方の樹木が
堤防決壊の地。

5/24 9:13

洪水の
怖さ伝える
決壊碑

5/24 9:13

熊谷市久下、
カスリーン台風
(1947年9月)
による堤防決壊
の地。
当時は荒川、
現在は元荒川

5/24 9:22

久下堤外地の
農道を歩く

5/24 9:24

家屋があった

5/24 9:29

屋敷跡の玉石積

5/24 9:32

今もちゃんと
耕作している。
今にもトラクターが
家から出て
きそうな雰囲気。
稲川大神

5/24 9:39

大樹となった
屋敷林

5/24 9:40

幻の村・新川。
江戸時代には
500人の人たちが
暮らしており
賑わったそうだ。

5/24 9:57

基本水準点。
久下堤碑下にある

5/24 9:57

久下堤碑。
1912(明治45)年

5/24 10:00

久下公民館に
設置されている
100年前の
久下新川村
の様子

5/24 10:04

久下神社

5/24 10:07

久下神社の脇に
あった

5/24 10:09

久下村道路原標
(現在は旧中山道)

5/24 10:21

県道257号に架かる
久下橋(778m)
を渡る。

5/24 10:28

久下橋より
荒川の上流を見る

5/24 10:44

釣り人で賑わう
切所沼公園。

5/24 11:01

通殿(づうどの)川
起点に向かう
途中にて

5/24 11:05

すっかり
埋没している
市田村道路元標。
JA支店付近にある。
鎌倉街道の古道
だった。

5/24 11:06

南市田神社。
「市田村」は
1889(明治22)年の
市町村合併により
誕生した。
これに伴う遷座統合
によりこの神社が
出来た。

5/24 11:07

南市田神社の由来。
1910(明治43)年創建

5/24 11:18

左,観音講中、
右,念佛供養塔

5/24 11:18

馬頭尊

5/24 11:25

正福寺
いぼとり地蔵尊

5/24 11:34

用水源の井戸

5/24 11:36

小用水へ分水

5/24 11:39

奉納供養塔

5/24 11:40

和田吉野川の
簀子(すのこ)橋
近くの石仏群を
見る。
左から馬頭観世音,
庚申塔,奉納供養

5/24 11:44

簀子(すのこ)橋
を渡り、
右岸側の水田の
様子

5/24 12:03

武州比企郡
玉太岡四国山
光福寺。
(東松山市岡)
創建は1323年
(鎌倉時代末期・
後醍醐天皇の時代)

5/24 12:08

光福寺にて。
天下泰平、
國土安穏、
郷中繁昌、
諸人快楽。
何とも今の世の中に
必要な四文字。

5/24 12:11

光福寺山門を見る

5/24 12:24

吉見神社。
平成7年
相上神楽が
復活した。

5/24 12:25

相上(あいあげ)
神楽。
大里村指定
無形民俗文化財。
吉見神社に
災害を免れる
祈願をした。

5/24 12:27

吉見神社。
(吉見町ではない)

5/24 12:32

吉見神社⛩
付近にある
吉見村道路元標。
花に囲まれ美しい。

5/24 12:33

「団分六第」。
(1935(昭和10)年)
(戦前なので逆)
両側柱の先端の
何とも古い
火消マーク。
戦前は勿論
火消用具格納庫
だったけけど、
今はゴミ集積所に。

5/24 12:54

県道307号の
耕地整理記念碑

5/24 12:56

県道307号を
大芦橋へ向かって
歩く。
日差しが強いが、
風 爽やか!!

5/24 13:07

豊廼(とよだい)
排水機場と
右に排水樋管

5/24 13:11

豊廼排水樋管を
見る。
和田吉野川へ
排水する。

5/24 13:15

大芦橋より
荒川上流を見る

5/24 13:17

大芦橋より
堤外農地の
麦畑を見る。
ウクライナを想う
。・゜・(ノД`)・゜・。

5/24 13:51

JR吹上駅に
到着した。

撮影機器：

AQUOS sense3 SH-M12 SIMフリー シャープ

感想

fuya0123

◎「光福寺」の石柱に書かれていた「天下泰平,國土安穏,郷中繁昌
諸人快楽」(画像参照)。
　ロシアの侵略による、ウクライナの惨状を目の当たりにして
今、とても大切な "言葉"との 強い印象を受けました。

◎ 今年の3月から「ヤマレコ」に代わり、急激に「かわレコ」に
なってまいりました。熊谷 〜 鴻巣 〜 北本 〜 桶川の「荒川の
堤外農地」に足を運ぶ "散歩"が 多くなりました。
　 緑多く、特に左岸側の台地縁が美しい。そして、堤外農地の
美しい「水田」は、言うまでもありません。

　・堤内農地と違い、条件が厳しい「堤外農地」。
　　まだまだ荒川堤外地で、懸命に農業が営まれていることに
　改めて、困難であっても 代々受け継がれてきたこの地で、農業を
　続けることの大切さに 触れる思いです。
　・特に今回は、熊谷市「久下橋」下流の「幻の村・新川村跡」
　から歩き始めました。
　　今は勿論住居は無いものの、江戸時代には ここに500人以上が
　暮らしていて、船運や養蚕の村として栄え、江戸と船で往復して
　いたとは・・・・・。
・旧中山道や旧鎌倉街道の「道路元標」も、改めて見て
　 回りました。勿論その脇にある 道祖神や馬頭尊、地蔵尊、庚申塔
　なども。
　 ・まだまだ当分続きそうな「かわ&里レコ」。楽しいですね。